デイケアの無い日の美代さんは、張り合いがないと言う。
そして、寂しいと言う。
そんな気持ちを紛らわすために、電話魔と化す。

昨日木曜日は、教室の日。
午後12時半に出て、帰ってきたのは、15時半過ぎ。
美代さんの自室から話し声が聴こえてきました。
声を掛けようか迷いましたが、話に夢中になっているようだったので、そのままにし、洗濯物の取り込みと片付けを終え、あたしはジョギングの支度。

4時を回った辺りに外へ。
戻ってきたのは40分後。

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話し声がしていました。
・・・まだ話してるの?・・・

と、部屋から出てきて、
「いだが?帰ってらのが?ユカが何が話してど、代われ」

どんな話かと思えば、美代さんが、CDを聴きたいが、ラジカセの掛け方が判らないので、聴きたくてもきけないと言ってきたらしい。
それを受けてあたしに、ちゃんと解るように写真を撮って張り付けておくようにと、言ってきた。

少々カチーン。
確かに写真は貼ってはいない。
でも、絵を描いて番号を振り、使い方の手順が解るように説明文も記しています。
そして、何度も説明し、その度に「わがった」と返事をしている美代さん。
まぁ、その時は解ったのかもしれませんが、時間が経つと忘れてしまう。

根本的なこと。
使い方を絵にして置いてあること、これさえも、忘れている。
観ても理解できない・・・しようとしない・・・いや、理解できずらくなっている。が正しいかな。
そして、絵入りの説明書の上に、色々と物を置いているのだから、尚更観えない。

理解力が失われてきている現状。
ユカも、納得してくれたはず。

それにしても、いつから電話していたの?
「美代さん、あたしがパソコンから帰った頃からユカと電話してたの?」

「ユカどは、さきただ。その前はヨッコどだ」(さっきだ)

電話の向こうから、
「話す相手がいるってことは、いいことだね」

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認知症になり、お喋りになった美代さんですが、
思うに、テレホンフレンドなる者がいたら、寂しさを紛らすことができるのでしょうか。
叔母のヨッコさんとて、毎日暇にしている訳ではないはず、母の電話相手になってくれていることは、大変ありがたいのですが、飽きられないかが気掛かり。

掛け方を憶えていられるうちが華。
電話友達の必要性・・・ケアマネさんに相談してみます。


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