にゃんズの母(認知症と猫とわたし)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青(せい)くん19歳。琴ちゃん4歳。黒ちゃん4歳。常くん4歳。連くん2歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、91歳。認知症要介護5で、完全車椅子生活。地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

2025年03月

除雪機返却 購入を決めるタイムリミットはGW前

2025.3.31(月)

年度末になるんだね。
棚卸作業に追われている皆様、お疲れ様です。


お借りしていた除雪機を返却した。
かなり古いタイプの除雪機のようで、軽トラに運び入れる前にエンジンをかけようとしたが全く動かず。
店主が言うには「オーバーフロー」だと。

聞きなれない言葉に、わたしたちの使い方に不備があったのかと訊いてみたが、使い方の問題ではなく古さゆえのことなので、気にしないようにと。

エンジンをかけずにトラックに運び込んだが、男性の力でもやっとのことで、こういう状態になったら女性ではかなり厳しいな…と感じた。

注文についてはGW前に発注になるので、その前までに決めて欲しいと。そして、購入するのであれば、このタイプの新型が女性としては一番扱いやすいのではないかと。


今期の出番は2回だけ。
この回数になった理由は、雪が降った日と長女の休みが合わなかったこと。

「わたしの知っているおばあちゃんは自分では動かすことはできないので、知り合いに頼んでやってもらっているみたいですよ。お宅でも、例えば〇〇さんに頼んでお礼は一升瓶で返すとか。物さえあればそういうやり方もできるわけですから」

「そうですね~。今後は年を取る一方なので、長女とよーく相談して決めようと思っています」


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青くんの傍で寝ているのは連くん。珍しい組み合わせ。


実際問題として、安い買い物ではないので悩むところではある。
今期のように、物があっても肝心の動かす者がいないということもあるので、宝の持ち腐れにもなりかねない。

但し、一つ思うことはある。
年齢順に行けば母美代さん、そしてわたしが亡くなる。
その場合、お悔やみに来てくださった方々の駐車スペースを確保しなければならない。

父が亡くなったのは冬まっただ中。
現在の駐車スペースは当時は畑だったので、お隣の空き地を拝借したという経緯がある。でもその時思ったのは、他人様の土地をお借りするのも気が引けるよな…と。

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常くんが加わり、男子組に。


今はまだ40代の長女でも、何れは老いが来るわけで、そのときのことを想うとやはりあったほうがいいのかな…。

GWまでにならもう少しあるじゃん!などと悠長なことを言ってはいられない。
よーく考えて決めなければ。


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突然の発熱・・・原因はなんだった?

2025.3.30(日)

体調不良と言うのかな。

昨日、朝から妙に寒気があり、頭もボーッとしていた。
熱を測ってみると、36度9分でそんなに高いわけではない。

昼食は、あまり食べたい気分ではなかったけれど、朝食を摂っていなかったので、食べなければ身体が持たないと思い、無理をして食べた。

午後になると倦怠感が加わり、再度測ってみると37度5分まで上がっていた。
この熱では解熱剤を使用するほどではなく、寒気もあったのでベッドにもぐりこみじっとしていた。
夜には平熱…36度6分まで下がったけれど、ボーッとした感覚は続いていたので、早めに就寝。


今朝は平熱。
喉の痛みや咳はなく、鼻水もない。
頭のボーッとした感覚は続いているけれど、熱はないのだからいったい何だったんだろう。

「寒暖差で、身体が追い付かなくなっているんじゃない?」

長女に言われ、そっかぁと、なんとなく納得。

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琴ちゃんは人間の目から見ると美ねこ。
でも、本にゃんにはそんなことは関係ないんだろうね。


古河で一人暮らしをしていたとき、38~39度の熱で寝込むことが度々あった。
頼る相手もなく、ひたすら我慢するしかなったけれど、それでも時期がくると治るもので、こんなものよね…という感じだった。


母美代さんは頭痛持ちで、やはり寝込むくらいのことがあった。
頭痛の原因は寝不足がほとんどで、何かを思い悩むともう眠れなくなる。そして最終的には嘔吐に。

この場合、わたしたちにできることはなく、せいぜい吐しゃ物を捨てるくらいだったけれど、本人としては助けてくれ・・・の想いは強くあったのかもしれない。


施設に入居して、1年と8ヶ月になるかな。
この間に、上記のような症状が出たという報告はない。
認知症となり、一つの想いが継続されることはなく、何かに思い悩むということはなくなったのかもしれない。

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黒ちゃん、カラダの大きさは琴ちゃんより少し大きい。
わが家の家族となり5ヶ月が過ぎたけれど、まだまだ触れない(泣)


わたしも思い悩むことはある。あるけれど、美代さんほどに寝込むということはない。

今回の体調不良の原因は何だったのか。
春とは言え、まだまだ寒い日が続くようだし、体調管理を怠らないようにしなければね。


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お仕事しませんか?と、誘われて

2025.3.29(土)

お仕事しませんか?


2年半前、清掃のパートを週に2日間していた時期が3ヶ月間ほどあった。
当時は母美代さんの在宅介護真っ最中で、仕事の日は時間との戦いだった。

3ヶ月間でやめた理由は、腰に負担になり美代さんの介護にも影響が出ていたから。


あの時の担当者から昨日着信があり、また仕事をしてもらえないかという内容だった。
2ヶ月くらい前だったかな…このときも同じ内容での誘いがあったけれど、腰痛が酷いのでできませんと、丁重にお断りした。

「あの、前回もお断りしていましたけれど」

「あ、お母様の介護で忙しいということでしたね」

ん?わたしのやめた理由が正確に伝わっていない?
美代さんの介護というよりもわたし自身の問題だったけれどね。

「すみません。腰痛が酷くてペインクリニックに通っているんです。仕事ができるような状態ではないので…」

担当者は「そうですか」と諦めてくれたようだったけれど、電話を切る際には「よろしくお願いします」という文言が入っていた。

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連くんはイケメンねこ。懐いてくれるまで、まだまだかかりそうね。


それにしても思うこと。人材不足極まりない?
わたしのような腰痛持ちに、再三のお誘い?

仕事の内容は、モップを使っての掃き拭きにゴミ集め。そしてトイレ掃除。
これらはたぶんオーソドックスなことなのだろうけれど、男性用のトイレ掃除の際は、毎回他にやり方はないものかと真剣に悩んだ。

トイレの床は、飛び散ったオシッコで黄色く変色し、ゴシゴシ擦っても奇麗になる事はなく、便器の形状の問題?それとも勢いの問題?と、諦めるほかなかった。

でもそれよりも悩んだのは、小便器の排水口に手を入れて磨かなくてはならないこと。
いくら手袋をはめての仕事だったとしても、尿素のこびりつきには毎回参った!だった(苦笑)。


わが家には男性はいない。
次女宅では、儀息子・マナくんは座って用を足すようにしているらしいので、床に飛び散る事はほとんどない。

清掃の仕事は女性オンリー?
これがもし男性の仕事だったとしたら、男性は妙案を立ててくれるのかな。


清掃の仕事は思いのほか重労働で、中腰が多かった。
わたしの担当していたところでは、バケツの水を捨てる際は、外に出て下水路に捨てなくてはならなかったし、集めたゴミの量は半端なく、サンタクロースもビックリの重さで、引きずりながらゴミ置き場へ運んでいた。

正直言って、体力がないと務まらないと思った。
短時間労度ではあるけれど、仕事の内容を理解していないと、これもまた務まらない。

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安定の、青くんと常くんの間柄。


ほとぼりが冷めた頃に、またお誘いがあったりして(苦笑)。
そのときは、わたしの変形性脊椎症がどこまで改善されているか。
それ次第では、引き受けてもいいかな・・・なんてね。


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生きたいように生きてきた…こんな風に言える人生って・・・

2025.3.28(金)

今日は16年前に他界した、夫の命日。

受診したその日に即入院で、病名は胆管細胞ガン。

医師はこの病気での最長生存率は4年だと言い、夫の場合、1年生存率50%、5年生存率10%と、余命ではなく生存率での知らせだった。
結局、黄疸が強く手術も受けられず、入院した約1か月後に死亡。

黄疸が強いと出血が止まりにくいということで、収まってからの手術ということになったけれど、黄疸が収まることはなく治療は抗がん剤投与に移った。

その抗がん剤も、このガンに確立されているものはなく、胃がンや肺ガンなどの他のガンの薬を試してみようというものだった。

が、それらの効果が表れることはなく、意識は徐々に朦朧とし最期は目をカッと見開き、一瞬上体を持ち上げ、バタンとベッドに落ちるような状態で逝ってしまった。

ドラマなどで眠るように静かに・・・というシーンを目にすることがあるけれど、夫の亡くなり方は苦しんだ挙句の朦朧の中での死。

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ねこは外を観るのが好き。
右、連くん。左は常くん。


ガンと診断される4~5年前だったかな。
冬のある日体調不良で熱を出した。
普段は病院嫌いの夫が珍しく受診したいと言いだしたが、生憎その日は休日で救急外来へ。

点滴を受け少しは楽になったと言っていた夫だったけれど、医師からは速やかに外来受診をするようにと言われたと。

何だろうと思いながらもあまり深くは考えずに、医師がそう言うのなら明日にでも病院に行こうと言うわたしに、仕事を休むわけにはいかないと、結局受診することはなかった。

ガンと診断されたとき、もしかしたらあの時の医師の言葉はここに繋がっていたのか…そんな風に思ったけれど後の祭り。


若いときのガンは進行が速いと聞く。
夫が亡くなったのは53歳。
救急の医師から受診を勧められた時の年齢は、48~49歳。

後悔先に立たずと言うけれど、あの時ちゃんと受診していたらもっと長生きできたのだろうか。


「俺は生きたいように生きてきたから人生に悔いはない。でも心残りはある。それは孫の顔が見られていないことだよな・・・」

50歳くらいの時に言っていたことだけれど、25歳で父親となった夫は娘たちの結婚を望み、孫の誕生を待ち望んでいたようだった。

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人生は一度限り。
夫のように、生きたいように生きてきたかと自問自答。
答えは、no・・・かな。
でも今現在は、ずっとやりたかったブログ開設ができ、思いのたけを記すことができている。

いつか夫と再会することがあったなら、「いい人生だったよ」と言える、わたしで在りたい。


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褥瘡のかさぶたに、保湿剤セキューラを使ってみることに

2025.3.27(木)

昨日、母美代さんが入居している施設ケアマネから着信。


以前(数か月前)、褥瘡に塗る良い保湿剤があると聞いていた。
美代さんの褥瘡は、一時期出血するほどに酷くなったことがあり、その時は薬で対処していた。
しばらくの間褥瘡の話は出なかったけれど、一度できた褥瘡はなかなか改善されることはなく、かさぶたが剥がれたり切れたりで、出血する日もあるという報告を受けていた。

ケアマネは色々と勉強してくださっているようで、セキューラという保湿剤が良いらしいと。
大きな病院でも使用しているらしく、今回この保湿剤を使ってみたいが、家族として承諾してもらえるかということと、購入は家族でしてもらえるのか、それとも施設で注文してもいいのかという問い合わせだった。

異を唱えることなどないに決まっている。
購入に関してはネットでもできるらしいが、わたしが注文してもワンクッション置くことになるので、直接施設で注文してもらうようにとお願いした。

保湿剤セキューラを検索してみた。
少量でもよくのびて塗りやすいです。 皮膚のうるおいを保ちます。 撥水性の皮膜が、水分の蒸発を防いで皮膚を保湿し、乾燥を防ぎます。

かさぶたが剥げて出血することを防いでくれるみたいだし、保湿されることでかさぶたができないようにもなるみたい。

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昨夜10時過ぎ、睡魔に襲われ炬燵で横に。
常くんがいつの間にか傍できていたみたいだけれど、全く気付かなかった(苦笑)。


その褥瘡についてを、美代さんは痛がっているのかと訊いてみた。
ケアマネはそれについてはないが、膝や足が痛いと訴えることがあると言っていた。
痛みがあることはとてもイヤなことだけれど、自分の意思で痛みを訴えることができているのだから、まだまだ大丈夫だね。

面会のときは、毎回どこか痛いところはある?と訊くようにしている。
美代さんはどこも痛くないと言うけれど、あくまでもそれはその時の話で、日々の中で痛いと感じることがあるということなのだろうね。

美代さんは痛いことは大嫌い。
好きだという人は少ないと思うけれど、その痛みを取ってやれることが一番。
膝痛に関しては痛み止めを飲んでいるけれど、わたし同様に効かない日もあるのだろうね。

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スノーマンファンの長女。
左は推しの渡辺翔太くん(しょっぴ)
右は長女の友人の推しで目黒蓮くん(めめ)

推し活は認知症予防になるらしいね。
わたしの推しは嵐。
早く再活動してくれないかな…。


施設での美代さんは、横になっている時間が多いと聞いている。
それでも体調がよさそうな日は、車椅子で他の入居者様と一緒に体操をしたりしているそうだ。

体操と言っても、美代さんの身体はもうほとんど動かない・・・動かせない。
たぶん、目で追いなんとなく身体を揺らす程度なのかもしれない。
それでも皆様方と同じ空間で同じことをしていることが、少しでも励みになっているのなら喜ばしいこと。


セキューラの効果が。一日でも早く表れますように。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2009年に夫を亡くし、現在は独身の長女と5にゃんズとの7人暮らし。 人生も残り三分の一となり、イマを精一杯生きている60代です。
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