にゃんズの母(認知症と猫とわたし)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青(せい)くん19歳。琴ちゃん4歳。黒ちゃん4歳。常くん3歳。連くん1歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、91歳。認知症要介護5で、完全車椅子生活。地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

2023年10月

ガラス戸越し面会が解除になる日を待ちわびる…わたしも人の子?

2023.10.31(火)

母美代さんが特養(地域密着型特別養護老人ホーム)に入居したことで、在宅介護からは完全に離れました。
それにより、介護についての内容も減ってきています。

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美代さんが入所している施設は車で15分ほどの所にあるので、行こうと思えば毎日でも行けるけれど、なんだろう…近くに住んでいるのだからいつでも行ける…みたいな気持ちが先に立ち、ほぼ月一ペースの状態。

面会はガラス戸越しで、耳の聴こえの良い美代さんでも、時に??となることがあり、声を張り上げてゆっくりとした口調で話しかけている。

施設スタッフからは、「理解力はあるので意思疎通に関しては今の所はできている」と言われているけれど、自分から話題をふることはなく、いつもわたしから話しかけている。

返事は、「うん。食べた。美味しい」などの単語。
これでも応えられるのだから、まぁまぁ善なのでしょうね。

面会時間は15分ほどと決まっているけれど、10分も満たないうちに疲れた表情が見えてくる。
「もう、やめたい?」と訊くと「やめたい」の返事。
オウム返しなのか気持ちからの返事なのか、何ともわからない。(フ~)

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古河市在住時代の際には、お隣の加須市の特養に入所させた。
この時は、わたしの勝手な想いからの入所だったので、罪悪感が強く申し訳ないという気持ちからの面会だった。

今はあの時とは違う。
なぜなら腰痛が徐々に酷くなり、体力的な問題が起きていたから。
そう、腰椎椎間板ヘルニアから起こる坐骨神経痛で、美代さんの介護ができる状態ではなく、お互いのための入所という想いだったから。

美代さんを好きではなかった。
介護をすることになるなんて、考えてもいなかった。(苦笑)
そんなわたしが、今は純粋に面会をしたいと思っているのだから、不思議よね。(笑)

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どの様な状況であれ、介護には必ず終わりが来る。
但し、そこに行きつくまでの道のりは長くも短くもで人それぞれ。
その形態も十人十色とか千差万別で表されると思う。

美代さんに対しての今のわたしの想いは、穏やかに過してもらうことだけ。
そして願うことは、一日でも早くガラス戸越し面会が解除になること。


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鼻チューで猫同士の信頼関係はOK。あとは人馴れね

2023.10.30(月)

桐で~す。
青で~す。
琴で~す。
三人合せてにゃんズで~す。

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鼻は低いけれど、大きな目と綺麗なハチワレが特徴の黒白美にゃんこ。

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サバトラ・短足O脚ですが、争いごとが嫌いな優しいコ。

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小柄で仔猫みたいなおとなにゃんこ。
今はまだちょっとビクビク。白いソックスを履いた縞三毛。


桐ちゃんは今年の7月に虹の橋のたもとへと旅立ってしまったので、現在わが家にいるのは、青くんと琴ちゃんの二人だけ。
でも、桐ちゃんの遺骨は傍に置いているので、まだ虹の橋を渡っていなければ、もしかしたら近くでわたしたちの様子をみているかも。

虹の橋については、渡ったという言葉にすることもありますが、検索してみると、家族がやって来るのを他の仲間たちと遊びながら待っているという表現もあります。

亡くなった夫の傍へ行ったのなら、既に橋を渡ったかもしれないし、わたしの事を待っているのなら、まだたもとにいるのかもしれない。
考え方は人それぞれで善いと思うのです。


青くんと琴ちゃんが鼻チューをしていた。
これは、ネコ同士の信頼関係が築かれているということらしい。

青くんは超ジジにゃんこなので、琴ちゃんにとっては少々物足りないかも。
追いかけっこやプロレスなどの遊び相手にはならないかもしれないけれど、気持の上では暖かく見守ってくれている。そんな存在のように見える。

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ストーブに上がる危険があるので、やかんを載せました。
加湿器代わりにもなりますからね。


2週間のトライアルは11月2日まで。
もしもこのまま懐かなかったら、返すの?と次女に訊かれたけれど、返す気などは初めからない。

ハウスの中にいるときは、なでなでさせてくれるけれど、少~しビクつく。
行動範囲は日に日に広がっているけれど、傍へ近寄るとササッと逃げたり、ハウスの中へと入ってしまう。

池崎さん家の預借り(=^・^=)「のりしおちゃん」は、譲渡会へ出せるまでに7ヶ月かかったらしい。
琴ちゃんは人馴れがイマイチということだったけれど、それも承知の上でわが家の家族として受け入れると決めたのだから。

(※首輪の迷子札には、保護ねこ施設での名前が記されていますが、2週間のトライアルが済んだら変更します)

青くんは、桐ちゃんを探すような声は発しなくなった。
琴ちゃんがいることで、落ち着いているように見える。

にゃんズは、お互いの存在を認めあったのだと思います。


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レム睡眠時の夢は、過去の記憶を脳がランダムに呼び出している?

2023.10.29(日)

昨夜、食後の片付けが済んだ後に、いきなりに睡魔に襲われた。

入浴しなければと思いながらも、身体が言うことを聞かない。
我慢しきれずに、居間で横になってしまった。

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あんなにも眠かったのに、いざ横になってみるとなかなか眠れない。
いいや、寝たんだと思う。なぜなら夢を見たから。

2時間の間に、数種類の夢を見た。
母美代さんと普通に会話をしている夢。
夫の車が車庫に入ってきた夢。
鏡を観ていないのに、アイメイク後の自分の目の周りが見えている夢。

起きなければという思いがり、何回か長女に時間を訊いたけれど、身体も頭も言うことを聞かず、起き上がることはできなかった。

12時を過ぎた辺りに、意識がはっきりとした。
長女から「うなされていたよ」と言われ、夢を見ていたことを話した。

「美代さんがそこに居たのよ。お父さんがね、車で帰ってきたのよ」

「へぇー、そうなんだ」

睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠があるけれど、昨夜の状況はレム睡眠だったのだろうね。
居間に寝ていては風邪をひくとか、身体が痛くなるから、早く布団に寝なければという想いが働いたのかもしれない。

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今から50年も前に見た夢を、まだ憶えている。
大きな…トラックのタイヤよりも大きな球体が、整然と並び迫ってくる。
怖ろしくて、ただただひたすら走って逃げているうちに目が覚める。

この夢は、その後にも何度か見ている。
目が覚めた時に思ったことは、「また同じ夢だよ…」。

夢を見るのはこのうちレム睡眠のとき。 レム睡眠中には、脳の指令で全身の筋肉がゆるんでいるのですが、脳自体はよく働いています。 このとき脳は過去の記憶をランダムに呼び出して合成していると考えられていて、これが夢となっているようです。 ですから、レム睡眠のときに目覚めると夢を覚えていることが多いと言われています。
https://www.eye-care.or.jp/sittoku/%E5%A4%A2%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E9%96%93%E3%81%AB%E3%81%AF%E7%9B%AE%E3%81%8C%E5%8B%95%E3%81%8F%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BB%E3%82%93%E3%81%A8%EF%BC%9F/


母美代さんや亡き夫の夢を見るのは、過去の記憶からというのは理解できるけれど、小学校高学年の頃のあの夢…。
あの頃のわたしに、何が起きていたの?


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ネコも夢を見るようです。
寝ている間に、「むにゃむにゃ」のような、寝言のような声を発します。

特に青くんは、人間のような大いびきをかきながら寝ているときもあり、羨ましくなることも。(笑)

寝ているときは無防備。
なるべく、起こさないように…です。


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坐骨神経痛で抗うつ薬服用。離脱症状とサードオピニオン

2023.10.27(金)

坐骨神経痛で悩まされ、整形外科処方の痛み止めや抗うつ薬を飲み始めてから半年が過ぎた。

薬漬けが嫌になり、昨日・一昨日と飲み方を変えた。
朝昼晩、食後服用となっていたけれど、日に2回に変えてみた。
飲み方としては、12時間開けるペース。
これを、二日間試してみた。

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結果としては、7~8時間過ぎた辺りにじわじわと痛み出し、その後は痛みとの格闘。
こんなに痛いのになぜそこまで我慢するのかという想いはあったけれど、それでも薬とはサヨナラがしたかった。

で~も、今朝は基本の飲み方に戻した。
痛みがあると何をするにも辛いからね。(苦笑)
それに、抗うつ薬(痛み止めとしても使われているタイプ)は、いきなり止めると離脱症状が出る可能性があるみたい。

実際、この二日間飲まなかったことで、めまい・頭痛・悪心が現れ、とても不快な気分で過ごしていた。

痛み止めのロキソニンを飲んでいるのに、なぜ頭痛が?「わたし、どうかしちゃったの?」と、変に気を廻し益々酷くなっていた。(泣)
これは間違いなく離脱症状だと思う。

処方された薬を疑うこともなく飲んでいたけれど、自分の身体が侵されているような感覚。とにかく一日でも早く解放されたい。

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         出窓を見つけた琴ちゃん


昨日、ネットで評判となっている整体院へ電話をしてみた。
自分のこれまでを含めた症状を説明し、初回はカウンセリングからということで、空いている日時を確認していただいた。

改善が観られるまでには、最低でも3ヶ月を要すると。
整形外科でも同じことを言われたけれど、3ヶ月って痛みの目安になっているのかな?

今日はいつも通りの飲み方に戻した。でも、明日は抗うつ薬は抜く。
この、一日おきをしばらく繰り返し、完全に身体の中から抗うつ薬の成分が抜けるのを待ってみようと思っている。


痛みがマックスのときは、この痛みから解放されるのならどんな薬でも構わないと思っていたけれど、
薬で体調を壊すことも十分にあり得るのではないかと、疑ってしまう。


サードオピニオンで、納得できる治療方針となるか。
カウンセリングで、しっかりと確認して来ましょ。

※ 薬を自己判断で途中で止めることは危険と言われていますので、くれぐれもご注意ください。
  

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コンシーラーマジックで開眼?わたし…イケる?(笑)

2023.10.26(木)

二日間、化粧をしていない。
一応、日焼け止めクリームは塗ったけれど、それも朝一回だけ。

認知症の気配は、面倒くさくなること。
やる気が起きずどうでもいいや…みたいになるらしい。


例えば、若い頃からあまり化粧をしてこなかったとか、しても薄化粧だったという人は、スッピンでいたとしても、気付かれないかもしれないけれど、わたしの場合は、誰?になってしまう。(苦笑)

若い頃から化粧が好きだった。
自分の顔が少しずつ変わっていくことに、快感を覚えていた。
ある意味では、趣味?(笑)


同年代と比べると10歳くらい老けて見えるわたしは、少しでも若く見られたいという想いが強い。
シワだらけの顔だけれど、目立つシミはない。
いいえ、ないわけではなくて、気にしていないだけで本当はある。

シワは隠せないが、シミは化粧で隠せる。
そう、最近コンシーラーを使うようになった。

でも、隠したいのはシミではなくて、目の下のクマ。
年齢的に言うと、垂れたことによってできる黒クマ。
このクマのせいで、余計に老けて見える。(泣)

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    桐ちゃんが使っていたキャットタワー(いいね)


ネットには、シミ・シワに効くという医薬部外品が多数載っている。

「これ、どう思う?」

「ダメダメ、お金の無駄だよ」

安いと思っても、使い続けなければ効果はでない。
その効果とて人それぞれで、簡単に現れるものではないことくらいわかっている。

「結局さ、一番早いのは整形だよ」

「・・・だよねぇ」

「目の下の黒クマなら、これを使ってみて」

自分が使っていたコンシーラーを譲ってくれた。
ベージュとオレンジとアイボリーの3色が入っている、コンシーラー。
プチプラ化粧品だけれど、使ってみて感動した。

クマが消えた・・・消えたように見えた。(自己判断)
コンシーラーって凄い!なぜ今まで使わなかったの?
そして、そのコンシーラーの上には更にハイライトを載せて目立たなくさせる。

これで、今まで気にしていたクマはけっこう隠せることがわかった。
化粧時間は少し増すけれど、コンプレックスが少なくなることで、精神的にはかなり救われる。

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      3年物のスターチスのドライフラワー


母美代さんは、眉毛の辺りにできたシミを気にしていた。それも、要介護1になってから。
あまりにも気にするのでコンシーラーを買ってあげた。
美代さんも、今のわたしと同じような気持ちでいたのかもしれない。

認知症の進行と共に、コンシーラーどころか薄化粧(BBクリーム)さえもしなくなったいた美代さん。


お洒落も化粧も、できているうちが花。
生花を維持するのは大変だけれど、ドライフラワーとしてなら維持できる。
そんな在り方も素敵よね。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2009年に夫を亡くし、現在は独身の長女と5にゃんズとの7人暮らし。 人生も残り三分の一となり、イマを精一杯生きている60代です。
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