2023.2.28(火)
叔父(叔母・ミッコさんの夫)の三十五日法要と納骨に参列してきました。
忌明けは、一般的には四十九日ですが、この街では昔から三十五日となっています。でも、香典袋の表書きは「御霊前」
そう、四十九経っていないので、未だ仏様にはなっていない。
ややこしい話ですが、そういう街なのだから致し方なしです。

お焼香をするには、喪主から始まり血縁の順番があると想うのです。
わが家の場合には父方の従兄がとても厳しかった記憶でしたが、今日のお焼香は遺族以外はバラバラでした。
葬儀や法要の時って、遺族はいっぱいいっぱいです。
父の葬儀の時には何も判らず、葬儀屋さんに詳しく教えて頂いた記憶があります。それも、何度もなんども繰り返し、しつこいくらいに(苦笑)
参列くださる方々に失礼のないようにと、それはそれは必死でした。
2ヶ月後の夫の時はというと、父の時のことはストンを抜け落ちたと言うか記憶に残っていない感じで、改めて教えて頂いた記憶です(苦笑)
今日の三十五日法要が終わると、次は一周忌法要。
わたしの場合は、それまで憶えていられるか自信がなかったので、教えて頂いたことをノートに詳しく書き連ねました。

納骨には、次の法要で忙しい和尚様はお見えにならず、参列した者たちのみで。
宗派か地域性なのかは判りませんが、こちらの納骨は骨壺のままでは納めません。
参列した人数分のお骨を取り分け、あとの分は先に納骨堂の中に納めます。言葉は悪いのですが、バラバラっとまき散らすような感じで・・・(葬儀屋さんのお仕事)
取り分けたお骨は、その後に各人がポイと放り込むように入れ、最後に喉仏を喪主が納めます。
14年前、父と夫の時も同じだったのか・・・記憶が曖昧ですが、直に入れたことは憶えています。
父の時の葬儀屋さんのお話では、一日でも早く土に帰るようにと、そして更には一日でも早く生まれ変われるようにとの考えなのだそうです。
そう、骨壺のままでは入れないんだ・・・と、その時初めて知りました。
因みに、こちらの骨壺は陶器ではなく木箱です。
木箱は、葬儀屋さんが処分してくれることになっているようです。
全てが終わると、コロナ禍でもあるので、会食はせずにお重箱を頂いてその場で解散。
従兄弟の弟の方が、
「来年一周忌があるから、それまで生きていろよ~」
バイバイをしながら見送ってくれましたが、何とも陽気なことで(苦笑)
兄の方は喪主をということで、終わるまで神妙な面持ちでしたが、これが長男と次男の違いなのかと。
長く生きると、参列者も少なくなります。
母美代さんには4人の弟妹。
2番目の妹・ヨッコさんは77歳ですが、長生きはしたくないと話していました。
案外、美代さんが一番長生きするのではないか。
そうなると、送ってくれる人も限られてしまうよな・・・。
そんなことを想いながらの家路でしたヮ。
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そう、四十九経っていないので、未だ仏様にはなっていない。
ややこしい話ですが、そういう街なのだから致し方なしです。

お焼香をするには、喪主から始まり血縁の順番があると想うのです。
わが家の場合には父方の従兄がとても厳しかった記憶でしたが、今日のお焼香は遺族以外はバラバラでした。
葬儀や法要の時って、遺族はいっぱいいっぱいです。
父の葬儀の時には何も判らず、葬儀屋さんに詳しく教えて頂いた記憶があります。それも、何度もなんども繰り返し、しつこいくらいに(苦笑)
参列くださる方々に失礼のないようにと、それはそれは必死でした。
2ヶ月後の夫の時はというと、父の時のことはストンを抜け落ちたと言うか記憶に残っていない感じで、改めて教えて頂いた記憶です(苦笑)
今日の三十五日法要が終わると、次は一周忌法要。
わたしの場合は、それまで憶えていられるか自信がなかったので、教えて頂いたことをノートに詳しく書き連ねました。

納骨には、次の法要で忙しい和尚様はお見えにならず、参列した者たちのみで。
宗派か地域性なのかは判りませんが、こちらの納骨は骨壺のままでは納めません。
参列した人数分のお骨を取り分け、あとの分は先に納骨堂の中に納めます。言葉は悪いのですが、バラバラっとまき散らすような感じで・・・(葬儀屋さんのお仕事)
取り分けたお骨は、その後に各人がポイと放り込むように入れ、最後に喉仏を喪主が納めます。
14年前、父と夫の時も同じだったのか・・・記憶が曖昧ですが、直に入れたことは憶えています。
父の時の葬儀屋さんのお話では、一日でも早く土に帰るようにと、そして更には一日でも早く生まれ変われるようにとの考えなのだそうです。
そう、骨壺のままでは入れないんだ・・・と、その時初めて知りました。
因みに、こちらの骨壺は陶器ではなく木箱です。
木箱は、葬儀屋さんが処分してくれることになっているようです。
全てが終わると、コロナ禍でもあるので、会食はせずにお重箱を頂いてその場で解散。
従兄弟の弟の方が、
「来年一周忌があるから、それまで生きていろよ~」
バイバイをしながら見送ってくれましたが、何とも陽気なことで(苦笑)
兄の方は喪主をということで、終わるまで神妙な面持ちでしたが、これが長男と次男の違いなのかと。
長く生きると、参列者も少なくなります。
母美代さんには4人の弟妹。
2番目の妹・ヨッコさんは77歳ですが、長生きはしたくないと話していました。
案外、美代さんが一番長生きするのではないか。
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