にゃんズの母(しがらみと生きる)

「老猫、桐ちゃん19歳、青(せい)くん17歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、89歳。方言と訛り×認知症要介護3で、田んぼの観える特別養護老人ホームに入居していましたが、現在は在宅介護に戻し、日々奮闘中」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 人生一度きり、前向きに生きるためのブログです。

2022年10月

自分の身体を認識できない 宙ぶらりんの手を何とする?

2022.10.31(火)

紫芋の焼き芋に、ホイップクリームを載せました。
混ぜた状態で美代さんの口に運ぶと、美味しいも美味しくないも言わずに、淡々と食べていました。

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甘い物が大好きな美代さんですが、ホイップクリームの甘さだけでは足りなかったのかも(苦笑)


デイサービスに行かない日は、お昼寝の時間を長く採ります。
車椅子に座っていると、背中や肩・首が痛いので、荷物や赤ん坊を下ろしてほしいと。そう、あくまでも何かを背負っていると思い込んでいます(苦笑)
布団で横になろうと誘うと、嫌だと。

「遊びさ来た家で、勝手に寝られねべ」

「でもね、疲れているんでしょ?休ませてもらお」

美代さんは、住んでいるこの家を自分の家だと認識できずに、実家であったり、従兄の家であったりと、その日によってまちまち。
昨日はわたしの知らない人の名前が出たので、昔の知り合いの家に居る感覚だったのでしょう。

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自分の身体を認識できない・・・?
廊下を車椅子で移動するためには、肘掛けに肘を置くと壁にぶつかる可能性があるので、危険防止のために膝に置くように教えています。

膝がどこかは判るようですが、手を置いたと言った場所は、なんと!宙。
手をぶらんぶらんさせながら、膝の上に置いたと言い張ります。

こう言うことが認知症の不思議なのでしょうね。
だって、膝の場所は解っているのですよ。それなのに、いざ置いてと言うと全く違う場所。それも、宙ですから(苦笑)
これは、膝に限ったことではなく、お腹や胸に置くように言った際も宙ぶらりん。置きたくないのかしら・・・。

不思議なことは手を離すように言った際も。
ベッドの柵やテーブルの縁に掴まり、離して頂戴と頼むと「離した」と言いながら、しっかりと握っている。
頭の中では離した気でいるのでしょうね。でも、手は言うことをきいてくれない・・・。

「手を離して」

「離してら」

「離していないじゃない!」

離してらってば!」

押し問答?(笑)
結局は、握っている指を1本1本外してあげる。
こんなことがしょっちゅう。(苦笑)

自分の意思で動くときと、そうではないときがある。
美代さん自身は、それを解ってはいないようですが。


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自分が介護を受けるとしたら、誰に?大切なことですよね

2022.10.30(日)

紫芋、初めて食べました。

昨日、長女が職場の人から頂いてきたと言い、早速焼き芋に。
アルミホイルで包み、石油反射ストーブの上に。
両面で20分くらい焼いていましたが、時間はもう少し短くても良いみたい。だって、御覧の通りすっかり焦げてしまいましたから(苦笑)

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      小ぶりの芋が6コ入っていました

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肝心の味ですが、ホクホクはしているものの、イメージしていた味とは程遠く、甘みは全く感じられませんでした。
このまま食べるのではなく、加工・・・ケーキ用にするとかしたら美味しく頂けるのでしょうね。
冷蔵庫には桐ちゃん用のホイップクリームがあるので、このクリームを載せて食べたら甘みが加わり美味しくいただけるのかも(苦笑)


けさの美代さん。起床は10時半。
デイサービスのない日なので、いつまで寝ていてもいいのだけれど、心配なのはオムツ。
1回の量が150ml×8回分のパッドを当てていても、日によっては漏れて背中が濡れていることもある。

9時過ぎに様子を見に行くと、目を開けているもまだ寝ていたいと。
その時の部屋は特に違和感はなかったが、最終的に起きた10時半の時の部屋は異臭が流れていた。
オムツを開いてみると、案の定大量の便。
二度寝は、さぞかし気持ちが良かったでしょうね。

お股を拭く際に、〇〇目の中まで拭いた。
一瞬「痛い」と言われたが、

「あのね、便からの菌が入ったら病気になっちゃうんだよ。だからキレイにしなきゃね」

「そが、ありがでな(有難いな)


こういう話を汚いと思う方には、ごめんなさいと謝ります。
但し、介護はきれいごとでは済まないことが多く、これが現実です。

あなたは、この先下の世話になるとしたなら、一番に頭に浮かぶ人は誰でしょうね。
わたし?・・・そうねぇ、なりたくはないけれど、やはり長女に頼むしかないでしょうね。

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昔、美代さんが嫁いだ後、父親が下の世話になるような状態になったそうです。その時の世話は、まだ年端も行かない12~13歳だったヨッコさんだったと。
いくら娘でも、自分のお尻を見せなければならなかった父親は、ある日里帰りをした美代さんに、

「アッパが生きぎでらったら、俺のまだヨッコさみせねくてもいがったのに、悔す」(股)

母親(妻)が生きていたら、自分の股をヨッコに見せずに済んだのに、悔しいと、嘆いていたそうです。
この話に関しては、何年か前にヨッコさんも言っていました。

「美代が嫁さ行ったがら、親父の面倒は全部自分がしてきた・・・まだ中学生でよ、おどごのアレがどういう物がもわがらね年でよ、悔しくて涙出だっけ・・・」(男)

今でいえばヤングケアラーですが、認知症に限らず、昔から介護に関しては厳しい状況だったようです。

美代さんは、母親の介護(認知症ではありませんでした)は全て自分がしてきたと言っています。それを、妹たちにも話したそうです。
ヨッコさんは、女親と男親の世話はかなり違うと、こぼしていました。

介護は、する方もされる方も気遣うものです。
お金に余裕があるのでしたなら、さっさと介護施設に入れてくれるように頼むべきかもしれません。


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幸せと不幸せの価値観・・・自分の幸せを問う

2022.10.29(土)

自分の幸せは自分で掴むもの。
一度限りの人生は、誰のための人生?

などど、常日頃から言っているわたしですが、言っているわたしはどうなのか?自分は幸せなのかと自問自答し、はて?と考える。


幸せは、人それぞれ。
周りが決めることではなく、自分が判断すること。
ブログ友で、ガス風船日記のオヤジ様もおっしゃっています。
http://gasballoon.blog.jp/archives/16332091.html


ザ・介護人のわたしは、正直言って嫌々の介護。
加須市にある特養に入所させ、これからは自分の幸せを掴むんだ!
と、想ってはいたものの、何をもって幸せと言うのかそれさえも解らず、ひたすら低賃金の内職と向き合っていました。

半強制的に入所させたことへの罪悪感で、なるべく多く面会に行くように努めていた1年3ヶ月の日々。
実家があるのに、遠く離れた茨城で暮らす理由は何?
そう、わたしは関東住まいと婚活を諦めきれずにいたのです。
でも「世の中そんなに甘くない」もので、婚活を続ける意味さえも疑問に感じ、金銭的なことも含め実家に戻ることに。
そして、それに伴い、せっかく入所できた美代さんを退所させ、ここ八幡平市での暮らしに至っています。

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      傾眠で、こっくりしている美代さん。

嫌々の介護。
何が嫌なのでしょうね・・・
親が認知症になるなど、これっぽっちも思わずにいたわたしです。
それでも、母娘関係が良好ならば介護も苦とは感じないのかもしれませんが、基本的に美代さんから離れられたことを、とても幸せに感じていた17年間だったので、

  • 何で今更同居しなきゃならないの?
  • なんで認知症になんかなったの!?

これらが根底にあることでの、嫌々なのかもしれません。


八幡平市の特養入所の基準は要介護4から。
一般的には3から入所できる特養ですが、この町には入所待ちがが多すぎて、3での入所は限りなく無理な状態なのだとケアマネから聞きました。

この町に固執しなければ善いのでは?
でも、岩手県全般が3での入所は厳しい状況なのだそうで、こうなれば4になることを待つしかない?
限りなく4に近い・若しくは4ではないかと言われている美代さんですが、現在は3。

認定調査は来年の1月と聞いています。
果たして4になるのかは、調査員の感じ方次第。
そして、4になったからと言ってもすぐに入所できるとは限らない。
そう、在宅介護ができる環境にあるのだから、それも特養の判断次第なのでしょうね。

100歳まで生きられると言われている美代さん。
要介護5になったら、その時は優先されるのかな・・・。

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デイサービスから渡された花王の試供品。
市から配布されるオムツ券では賄いきれないので、とても助かります。


わたしの幸せは・・・?
母親と娘の世話をしながら生きる事?
違う!!
わたしは婚活を諦めてはいない気がする(笑)
わたしの幸せは、信頼できる方と穏やかに暮らすこと。
でも、それは夢のまた夢なのでしょうね(苦笑)

自分の境遇を不幸せだとは思っていないけれど、じゃぁ、今が幸せかと問われたら簡単には答えられない。
こんな娘から介護を受けている母美代さんは、幸せなのか不幸なのか。
それは、美代さんが決めることなのでしょうね。


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在宅介護で居ることの幸せとは

2022.10.28(金)

「要介護認定では、より手が掛かる方が介護度は上がります」

と、今回のケアマネは言っていた。
そして、認知の面はある程度までは加味されるが、重要なのは自分でできることが少なく、どれだけ手が掛かるかで点数が加算されるのだと。


美代さんの介護度が1から3になったときの様子。
  • トイレで、ズボンを下げることはできるが、上げることが難しくなっていた。
  • オシッコを拭くことはできていたが、ウンチを拭くには手が後ろに回らなくなっていた。それに、オシッコを拭いたペーパーをポケットに仕舞ったりすることがあった。
  • 肌着や上着に袖を通す際も、着方が判らず悩んでいた。
  • 入歯は、外すことはできるが入れることができず、上下を逆さまにして入れようとしたりもあった。
  • 歩行に関しては、杖歩行が危なっかしくなり手引きでなければ転倒の恐れも出ていた。デイサービスでは危険ということで車椅子に乗せていた。
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ケアマネはもう一つ言っていた。
認知症患者は、やはり家族と暮らすことが一番なのだと。
どんなに手厚い介護の施設でも、家族と一緒に暮らしている訳ではなく、寂しさが出てくるものだと。


「美代さん、自分で動くことができなくても、みんなから色々とやってもらっているんだから幸せだよね」

昨夜のオムツ交換時に何気なく言ってしまったが、美代さんからの返答は、

「何が幸せだってよ・・・動げなぐなってしまって可哀想だべな・・・」

動けなくなった自分を憐れんでいたが、なぜ介護を受けなければならないのかという、それさえも解らない時のほうが多い。
今の美代さんは、その場限りの受け答えはできるが、身体を動かすことに関しては殆ど何もできない。

わたしの至らない介護でも、この家で暮らす方が幸せなのか。
いいや・・・そうではない。わたしが音を上げそうになっている。
美代さんを抱きかかえたり、リハパンの上げ下げの際でも指や腕に痛みが出ることがある。
そう、身体中のあちこちの痛みで、ついつい「痛い」と口にしてしまうことがある。

登校拒否の子どもが、朝お腹が痛いと言い出すことがあるが、それと同じで、わたしも介護をしたくないという気持ちから、痛みが出てきているのかもしれない。

在宅介護は、する側が心身ともに健康で居なければ成り立たないのでは。
言い訳がましいが、そう思ってしまう。


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年齢のせいと一言で片づけられる痛み 健康寿命を意識する

2022.10.27(木)

記憶にないケガ。

ケガと言うほどのものではないけれど、関節が腫れて痛みがある左手親指。
力が入らず、何もしていないのに電気が走ったような痛みが起きる。

もう、2週間前からの痛みで、なかなか治らないので整形外科を受診。
レントゲン結果。
骨には異常はないが、骨以外のゼリー状の塊ができていると言われた。
関節の間が開き気味になっているが、それは年齢のせいだと。
痛みがひどいようなら注射でゼリーを抜く処置もあると言われたが、もう少し様子を観ることにした。

年齢のせい。
色いろなところに痛みが生じ、記憶に無い?キズやアザができたり。
あっちこっち痛いのは、全て年齢のせい?
年を取るってこういうことなのね。あ~、いやだいやだ(苦笑)

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母美代さん。
膝を伸ばすことが出来なくなった。
一日中車椅子で、膝はほぼ90度。
寝る前に膝を伸ばすストレッチをしてあげようとしても、伸ばすと痛みが出ると言う。
加えて、お股を拭くために足を開くように頼むが、やはり痛くて開けないと。

元々変形性膝関節症なので膝の痛みは今に始まった訳ではないが、ずっと曲げたままの膝で、関節が固まってしまったのかな。

畑仕事・草取りで、しゃがみこんだままの膝にはかなりの負担があったはず。
歩けなくなった理由の一つには、それも含まれていると思う。

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開脚や膝の屈伸運動をするこで、少しでも健康寿命を延ばせるのならやらないではいられない。でも、あくまでも痛みのない状態でのこと。

女優の森光子さんは、80歳を過ぎてもでんぐり返しができていた。
わたし・・・たぶんできないかも。それに、下手に頑張ったら、それこそケガをしてしまうかもしれない。

気持ちは若いと思っていても、身体はバリバリの初老?(苦笑)
取り敢えず、できる運動・・・ウォーキングだけは続けていきましょう。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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