にゃんズの母(しがらみと生きる)

「老猫、桐ちゃん20歳、青(せい)くん17歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、89歳。方言と訛り×認知症要介護3で、田んぼの観える特別養護老人ホームに入居していましたが、現在は在宅介護に戻し、日々奮闘中」(現在は要介護5に進行) ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 人生一度きり、前向きに生きるためのブログです。

2022年08月

介護保険料で驚き お金が無ければ介護も受けられない?

2022.8.26(金)Ⅱ

母美代さんの介護保険料で驚き。

八幡平市に戻り、介護保険料の通知が届きました。
・・・?これって、間違いではないよね?
と、想ったのは、古河市在住の時よりも遥かに多い金額。

ケアマネに訊いてみると、八幡平市の介護保険料は岩手県の中では中くらいではあるが、年寄りが多いので、どうしても保険料は高額になると。
自治体により金額が変わるのは致し方のないこととは解っていますが、あまりの違いに「・・・?」でした。

この話を長女にすると、引っ越さない方が良かったんじゃない?と。
今更何を言っても始まらないけれど、都市部と田舎の違いに唖然。

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美代さんが育てていたぶどう。
収穫はこれだけだったけれど、自然な甘みで美味しいです。
ぶどうの木があることも、もはや忘れている美代さん。
色々なことを、忘れてしまいます・・・。


長生きなのは良いけれど、それはあくまでも健康体でと想う。
この町で生きてゆくのであれば、とにかく健康で居なければ。
そう、わたしのように貯蓄も少なく定職にも就いていない人間は、ひたすら健康で居なければ。

長女がアルバイトやパートを探してくれます。
美代さんがデイに行っている時間帯を仕事に充てれば、少しでも稼げるのではないかと。

62歳。
人生100年の時代では、まだまだ若造でいられるのかしらね(苦笑)


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八幡平市にインターナショナルスクールが、開校

2022.8.26(金)

24日から、二泊三日でショートステイの母美代さんは、今日の夕方帰宅予定です。

一昨日の24日ですが、昼過ぎに長女からラインが。美代さんの世話の必要がないので、外食をしようという内容に、そうだね、と。

行先を・・・何を食べるかで思案。
自称、好き嫌いのないわたしとしては何でもOKなのですが、美代さんと暮らしていた時から肉料理に飢えていたので、とにかく肉が食べたい。それもステーキの様な厚切りが。
で、決めたのは八幡平市野柏台在る「レストランLAMP」

軟らかい赤身肉のアンガス牛のステーキ。
ローストされたニンニクがアクセントになっており、食欲をそそられます。

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ビールは生を置いていないとのことで、瓶ビール。
エビスとスーパードライの二種類があったのですが、貧乏性のわたしはエビスには手が届かず、スーパードライで(苦笑)
グラスはエビスになっているので、瓶を観なければエビス?な~んてね。

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ステーキは200gと400gで、わたしは200を選んだのですが、とても軟らかいのでペロッと完食。もう少し入るかも・・・くらいの余裕があったけど、残すことになるよりは良かったのかも。
因みに、長女はご飯のセットで注文。お腹いっぱいと大満足していました。


今朝の情報番組で、八幡平市安比高原に開校する「ハロウインターナショナルスクール 安比校」のことが放送されていました。
英国のパブリックスクール、ハロウスクールは、映画ハリーポッターのモデルにもなった学校だとか・・・。

11歳から18歳までの7学年生で、全寮制。
年間の学費が、なんと900万円!(驚)
(7年で、6300万円だよね・・・)
見学に訪れた人は結構いたそうで、ため息が・・・。

隣接するゴルフ場や、安比高原スキー場を使ってのゴルフやスキーも、授業に組み込まれているそうです。

市内の中高生との交流を、期待しているとかいないとか・・・。
年寄りが多く、閉鎖的な考が多いこの街。
旧くても良い物は沢山あるとは思いますが、新しいことにチャレンジしなければ、いつになっても変わることはできないはず。

海外の子ども達と接することで、何かが変わることを期待したいものです。


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居眠りと、毎日「ここは何処?」の世界

2022.8.24(水)Ⅱ

ショートステイへお泊りの、母美代さん。
古河市在住の頃「一人では行きたくない。お前も一緒に行こう」と、言われたことがあります。

「あのね、美代さんがお泊りするところには決まりごとがあって、それに合格しないとお泊りできないのよ。だから、わたしは行けないの。美味しいご飯を食べてゆっくりしてきて」

みたいなことで納得させた(したかなぁ)覚えが・・・。

今回は、昨夜のうちに話しました。
今日からお泊りで、美味しいご飯を食べてホテルの様な部屋で休んできてね、と。
「・・・?」の美代さんは、何を言われているのかも解っていない様子で、たぶん、すぐに忘れたはず。

朝、迎えの職員を観ても、誰なのかと疑問に思うこともなく、なすがまま。
デイのときと同じ様に車椅子のままで乗車。
今回のショートステイは初めての場所だけれど、毎日が「はじめまして」の美代さんなので、違和感を持つこともないのかも。

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朝晩に飲む薬があるので、練乳とゼリーも荷物の中に。


デイサービスから帰ると、ここは何処だと問う美代さんに、毎回「美代さんの家だよ」と答えているデイ職員。
ショートステイに着いた際に「ここは何処?」と、訊いたのか訊かないのかが気になります(苦笑)そして、明後日帰宅した時に「ここは何処だ?」という言葉が出るのか出ないのかも・・・。

朝食時に半分寝ていた美代さんに「起きて~、喉に詰まらせてしまうよ~」と、声掛けするも、その後もずっとコックリ。

車椅子の移動で半分目覚めた美代さんですが、迎えの車の中でも、たぶん眠っていたのではないかと。


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妊活を始めてみた・・・今年が最後の挑戦?

2022.8.24(水)

今日から、二泊三日でショートステイの母美代さん。
帰宅は、26日の午後4時半過ぎの予定なので、今日・明日は、美代さんの帰りの時間を気にすることなく自由でいられます。


次女が妊活を始めたようです。
マナくんは小学校1年生なので、今年中に妊娠できたとして年齢差は7歳。
因みに、娘たちの年齢差は5歳ですが、子育て5年のブランクは大きく、育児本を新しくした記憶があります。

マナくんに妹と弟のどちらがいい?と、訊いてみました。
答えは「いもうと~」でしたが、それには訳が、

「女の人、かかひとりだから、妹がいい」(お母さん)

男は自分と父親で、女は母親だけなので、可哀想・・・みたいな発想?
これって、優しさなのかな・・・たぶん。

因みに、わたしも女の子がいいな。
男の子を育てた経験がないわたしは、男の子の取り扱い方がイマイチ判らない(苦笑)それに、何と言ってもフリルやリボンが楽しめる(笑)
ジェンダーレスの現代では、男はこうで女はこうである・・・の様な考え方はイケナイことのようだけど、一男一女なら将来的にも安心できそう?


亡き夫は、孫は絶対に男の子がいい!と話していました。
生きていたなら、マナくんのことは猫っ可愛がりしていたのかも(苦笑)
次女のお姑さんは、男の子を二人産んでいるので、マナくんの取り扱いはお手の物のようですが、次は女の子がいいと言っているそうです。ここは、わたしと気が合いそう(笑)

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天皇陛下も、コウノトリのご機嫌にお任せと話されていたような・・・。


次女が話していましたが、女性の卵子は36歳を過ぎると一段と減るのだそうで、今年が最後の挑戦かもと(年末に37歳に)

「おかぁ、できたかも」と、過去に2回言われていますが、結果として「できていなかった・・・」だったので、わたしとしては「そっかぁ・・・」としか言えず、

「ほしいと言っても、その営みが無ければできないのよ」

「わたし、排卵日とか判るもん。ちゃんとやってるもん」

こんなことを言い合える母娘関係であることが、嬉しいです。
美代さんとはできなかったから(泣)

目標は、年内の妊娠なのだそう。
将来のことを考えても、一人っ子よりも弟妹がいたほうがマナくんのためにもなる?

子どもは天からの授かりもの。
ほしいと思っているときはできず、諦めかけたときにできたりすることもあるわけで、こればかりはできてみなければわからない・・・かな。


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介護のあるある 虚しさが残るのは致し方なし・・・

2022.8.22(月)

母美代さんの二次在宅介護が始まり、1ヶ月が過ぎました。

古河の認知症の人と家族の会で言われたことですが、気負わずにやれることをやるだけと。なので、やれることをやれる範囲でやっています。

介護度が限りなく4ではないかと言われていますが、耳の聴こえはすこぶる良いので、わたしと娘の会話を聴き「そだそだ」などと頷いていたりします。
頷いているのだから解かっているのかと想うと、それはまた別の話で、美代さん流の理解力での頷きのことが多々あります。

時々、何がツボなのか分からないのですが、一人で「ククク・アハハハ」と大笑いしていることも。余りにも面白そうに笑うので、つられてこちらもついつい笑ってしまいます(笑)
そして、それはデイでも同じ様で、人様との話で笑ってみたり、スタッフさんと目が合っただけで笑ったりと、美代さんは周りの人からは、とても朗らかだと想われているようです。

家での生活では、なかなか難しいのがベッド・車椅子間の移乗。
人一倍怖がりの美代さんは「おっかね・転ぶ」を連呼。大丈夫だからと毎日言っているのに、毎日が初めての美代さんには「昨日も言ったでしょ!」が通用しません(困)

余りにも大騒ぎをするので、ご近所さんから虐待をしているのかと想われているのではないか・・・それが、とても気掛かりです。
この場合菓子折りを持ち、認知症であることをお知らせした方が良いのかな・・・と、想ったりして。
そう、わたしや娘だけでは無理なことが起きた場合、ご近所さんにお手伝いをお願いすることもあるかもしれない・・・そのためのご挨拶は大切かも。

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毎日同じことを言わなければならないということが、わたしにはかなりのストレスになっており、100回教えて101回目に理解してくれるのなら教えがいもありますが、この先はそれは望めないことなので、虚しさだけが残ります。
教師業には向かないヮね~(苦笑)

1ヶ月過ぎても、住んでいる家が自分の家と理解していないので、ときどき言うのが、

「おどごの人が居ればよがったのに・・・」

特養では、男性スタッフの介助でトイレに入っていたようです。
今朝、寝起きでて言われたのが、

「おめ、こったに遠いどごろさよぐこれだな」

「わたしね、何度も来ているのよ。だから、道も知っているのよ」

未だに、どこか別の施設にいるのだと思っているようです。そして、そこは遠い所だと・・・。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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