にゃんズの母(認知症と猫とわたし)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青(せい)くん19歳。琴ちゃん4歳・常くん3歳。連くん1歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、91歳。認知症要介護5で、完全車椅子生活。地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

2022年05月

女優・倍賞千恵子さんの美しさに学ぶ

2022.5.31(火)Ⅱ

名優・倍賞千恵子(80歳)

カンヌ国際映画祭(2022年)
ノミネート作品の一つ「PLAN75」に主演されています。

最近TVコマーシャルで見かけることがある女優さんです。
有名なのは、映画「男はつらいよ」で渥美清氏演じる寅さんの妹役。


予告編を観て、お顔に刻まれた深いシワがとても気になりました。
昨今では、お金さえかければいとも簡単に美容整形ができる時代。

有名な女優さんたちのお顔を観て、何だか不自然と思うことが多々ありますが、全く何もしていませんとおっしゃる方が多いこと(苦笑)
年齢を重ねたら、ある程度のシワができるのは当たり前と想っていますが、80歳前後でも、シワが見えずにハリのあるお肌に驚くこともあります。
このままだとお婆ちゃん役ができる女優さんがいなくなるのでは・・・そんなことも思ったりしますが、シワも加工処理で何とでもなるのかもしれませんね。

PLAN75の監督・早川千絵氏は、配役を決める際に、凛とした美しさを醸し出せる女優さんは倍賞千恵子しかいないと確信したそうです。
主人公の年齢は78歳。
倍賞千恵子さんは80歳なので、年齢的に観れば大きな差はない。
シワに関しては人それぞれだと思うが、世間一般的に観ても年齢に見合うと想うのです。

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深く刻まれたシワを凌駕する、凛とした美しさと存在感。
倍賞千恵子さんの姿には憧れがあります。
何故なら、わたしは同年代の方たちと比べシワの数がかなり多いのです。
深く刻まれたシワは、美容整形(ヒアルロン酸等)を受けなければ薄くはならないと、かかりつけ医皮膚科医もおっしゃっていた。
美人イコールシワ・シミの少なさと言われるのであれば、わたしは論外。
でも、どんなにシワが多くても、言葉使いや立ち振る舞いなどで挽回できるかも・・・倍賞さんの姿に、そんな希望が持てました。


母美代さんは昔からシワ・シミが少なく、どこに行っても「きれいなお肌ですね」と言われていた。
美代さんを好きではないわたしでも、母親が褒められるのは悪い気はせず、少々自慢だった(苦笑)

わたしも、20年後には倍賞千恵子さんほどの顔になっているはず。
いや・・・その前からかもしれない。

美容整形ができるような余裕はないので、これからの人生はシワ顔で。
凛とした美しさは、シワの数は関係ないのかもしれませんね。
(わたしの負け惜しみ?)


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稗粒腫との闘い(笑)美容皮膚科医からのアドバイス

2022.5.31(火)

1ヶ月って、すぐに終わってしまうんですね。

年老いてくると、日常にときめきがなくなるのだそうです。
ときめきがないことで、一日が終わるのが早く感じ、気付けば1ヶ月もあっという間に終わる。
以前、何かのTV番組での内容です。

最近、朝の目覚めが早く一日がとても長く感じます。
何かに夢中になっていれば、時間の経過がとても早く感じるのでしょうが、生憎とわたしにはときめくことがなにもない。

まぁ、実家に戻ればやらなければならないことが山積みなので、ときめくことがなくても「もっと時間がほしい」と想うのかもしれませんが(苦笑)

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最後の皮膚科受診。
以前にも載せたことがあるのですが、わたしの顔は小さな白い吹き出物ができやすいのです。

【稗粒腫】(ひりゅうしゅ・はいりゅうしゅ)
1~2mmほどの白っぽい皮膚の盛り上がり(丘疹)ができ、かゆみ、痛みなどの自覚症状がないのが特徴です。体のどこにでもできますが、主に目周り、鼻先にできやすいです。

 炎症が起こったり、膿が溜まっているものではないので、そのままにしていても問題はありません。

 一見、ニキビのように見え、メイクで隠すことが難しいことから、美容観点から除去を希望される方が多い症状です。
https://kawai-hifuka.jp/%E7%A8%97%E7%B2%92%E8%85%AB

わたしの場合、目の周り・口元・フェイスラインに出ます。
今日取ってもらったのはフェイスラインで、6コほど。
小さくても深いものもあれば、大きく見えても浅いものもあったりで、今回は深いものの処置をして頂きました。
稗粒腫は、再発するのかを質問しました。

「一度できた場所に再度できるかは、可能性としては無いとは言い切れませんが、その近くにできることはあります」

体質や年齢的なことでもできるそうです。
年齢はねぇ~、戻れるものなら肌トラブルの無かった時代に戻りたい(笑)

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皮膚科医は女医。40代でとてもお綺麗な女性です。
美容皮膚科医でもあるので、美容に対しての相談もしてきました。

今回のような稗粒腫の処置は、一般的な皮膚科ではなく、美容皮膚科で受ける方が良いのではとのアドバイスをくださいました。
歯科と同じで、岩手には知っている美容皮膚科はないということでしたが、盛岡市のように主要都市であれば美容皮膚科もあるでしょうから、探してみてくださいと。


医師とのお付き合いは、かれこれ10年ほど。
ランニングが趣味とおっしゃり、話が弾むこともありました。
ずっとお世話になりたいと想える医師の一人でした。

これからの人生ですが、20年は生きたいと思っています。
岩手でも、何かと相談できるような医師と出会えることを願いたいです。


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歯周病と上手に付き合う 歯科医師選びの重要性

2022.5.30(月)

歯周病と上手に付き合う。

古河での最後の歯科受診。
いつものように「きれいに磨かれていますね」と、お褒めのことばを頂戴しました。

担当医師から、SPTを受けられる歯科はかなり少ないと言われました。
認定医が少ないのだそうです。歯科医全体の1割くらいだと。
引越し先の岩手で受診する歯科は、まだ決めていませんが、受ける治療の内容をちゃんと把握し、納得できる歯科医を探すようにと言われました。

「古河市近隣でなら紹介できる歯科医はあるが、岩手ではね・・・ちょっと判らないね」

現在の歯の状況と、受けている治療内容を紹介状にして頂きました。

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わたしの歯は揺れ始めています。
でも、ここで抜いてしまったらそれまで。
乳歯でないのだから、一旦抜いてしまったら生えることはない。

医師曰く。
患者さんに、何件も受診し抜歯するように言われた人がいる。その人は何としても抜くことを拒否した。ここでSPTを始め、歯磨きの重要性と定期的に受診することを理解した。そして、10年が過ぎた現在も歯は残っている。


昔は、歯周病になったら有無を言わさず抜歯が当たり前だったそうだ。
現在は予防医学としてのSPT(歯周病安定期治療)を掲げる歯科医師も増えてきていると。

この話を聞き、亡き父の歯を思い出しました。
父は歯槽膿漏が進行し、全ての歯を抜歯。
そして、総入れ歯にしたのが50歳にならない頃のこと。

母美代さん曰く。
息が臭くて話すのも嫌だった・・・。
でも、若くしての総入れ歯は、土台となっている歯茎もしっかりとしていたので、硬いお煎餅やリンゴなどもガリガリ食べられ、羨ましいとも言っていた。

幼い頃に一緒に撮った写真の父の笑顔は、歯並びが悪くガチャガチャ。
息が臭いという記憶はないのですが、気付いたら総入れ歯になっていた。そんな感じ(苦笑)

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何処の歯科医院でSPTをやっているかは、いちいち訊いてみないと分からない。
訊くのは失礼にはならないが、やみくもに探すよりも、ネットで「日本歯科医師会」を検索し、歯周病専門医を探してみるようにとアドバイスをくださいました。


帰宅後、歯周病専門医・岩手県で検索。
実家近辺にはなく、近くても盛岡市内及び滝沢市内。
口コミを参考にし、あまり遠くない場所にある歯科医院にしようかと考えています。

今ある歯を大切に。
噛むことも、認知症予防になるようです。
良い歯科医と出会うことで認知症の予防にもなる・・・そのように想うのです。

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好奇心 イノシシと日光街道と・・・遊郭

2022.5.29(日)

新しく見つけたジョグ・ウォーキングコース。
昨日は、少し遠回りをしました。

遠回り・・・これも初めて通る道で、いつものようにキョロキョ。
道は繋がっているということで、何となくの方向感覚で進みました。

暫く進むと、何となく見慣れた街並みが。
そう、わたしの方位磁石(頭?)は間違っていなかったようで、帰省する際に通る道に出ました。

・・・そっかぁ、ここに出るんだ・・・

普段は大通りしか通らないので、住宅街の中を歩くのは新鮮。
でも、あまりキョロキョすると不審者と想われかねないのでご注意ね。


渡良瀬川側にある散歩道。遊歩道になっているようです。
車は通らないし、当然ながら信号機もない。走るには打ってつけ。
もっと早く知りたかったヮ・・・てか、これも自分の好奇心がどれくらいあるかに因るのかもしれないね。
何歳になっても、好奇心は大事です。

面白い注意看板見っけ。

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熊出没注意は見たことがあるけれど、イノシシは初めて。
いるんだね~。遭遇したらどこに逃げればいいんだろ・・・(タラレバ)

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これは、太平洋?それとも日本海?どっちの海だろ。
距離的に言ったら、太平洋かな。

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分かりづらいかもしれませんが、県境の表記です。
古河市は、栃木県・埼玉県と隣接しています。
・・・群馬県もだったかしら?


遊歩道をジョグし、帰りは雀神社のネコと触れ合いました。
片耳がカットされているのが、地域ネコの避妊去勢が済んだ証拠。
近寄ってくれるコと、知らんふりするコ。性格が解りますね。


帰りはウォーキングで。
古河は城下町で、日光街道の宿場町だったそうです。

古河宿(こがしゅく、こがじゅく)は、江戸時代の日光街道(日光道中)の宿場。下総国の古河城下に設けられ、現在は茨城県古河市中央町・本町・横山町に相当する。日光街道の江戸・日本橋から数えて9番目の宿場である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E6%B2%B3%E5%AE%BF


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写真は撮れなかったのですが、昔ながらの格子戸が残っている家もあり、城下町の趣を感じます。
そう言えば、引っ越してきた当初に聞いた話では、格子戸のある家は昔は遊郭だったとか・・・。
旅人の疲れを癒していたのは・・・事実は判りませんが。


走っているときに、向こうから70代と思しきご夫婦が。

「若い人が走ってるよ~」

すれ違う際にはボソッと、

「あれはマラソンというのかね・・・」

スミマセン。若くはないですしマラソンでもありません(苦笑)
でも、走っていることで若く観られたのは嬉しかったです('▽'*)ニパッ♪

自分の脚力に感謝。
そして、冬でもジョグ・ウォーキングができていた環境にも感謝。


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雷の恐怖 トラウマになるほどの厄介な出来事

2022.5.28(土)

ヒョエ~・・・嵐かよ~・・・
屋根、持って行かれないよね・・・

昨夜9時過ぎ頃でしたか、轟く雷鳴と凄まじい風雨が起こりました。
普段のテレビ(パナソニック)の音量は22くらいにしていますが、昨夜は30を超しても聞こえにくいほどの強烈な爆音風雨。
雷鳴も怖かったけど、それ以上に横殴りの風雨の方が怖かった。

今朝、居間のシャッターを開けようとしたところ、サッシの内側までが濡れていた。
隙間だらけの家だけれど、何だか意味がないよね(´;ω;`)

今朝の古河はピーカン。
お昼の室温は26℃。快適なり。


雷が鳴ると、母美代さんのことが心配になる。
地震の揺れはさほど気にしない美代さんだが、こと雷にはめっぽう弱く、ピカッと光った瞬間から数を数えていた。

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ピカッと光ったら数を数えろと、子どもの頃に大人たちから言われたそうだ。
1・2・・3・・・
3まで数える前にゴロゴロが鳴ったら、それはすぐ近くに落ちたということで、危険な状態なのだと。
実際に、この3まで数えるうちに、庭に在った大木に雷が落ち、辺りは真っ暗になったそうだ。
焼け焦げた木は、根元から真っ二つに折れ無残な姿になったらしい。

美代さんにはその時の記憶がかなり鮮明に残っており、受けた衝撃が強すぎて、それがトラウマとなっているようだ。

昨夜の雷は確かに光っていたが、その後のゴロゴロは爆音風雨でかき消され
雷よりもビシビシと打ち付ける雨音の方が怖かった。


古河市から、車で30分ほどの加須市の特養に入所している美代さん。
雷に弱いことは入所時に連絡済み。
スマホに着信が無かったので、何事もなかったのだろう。

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木に雷が落ちた話をしてくれたのは、今から4年前の85歳の時のこと。
明治生まれの親父やアッパ(母)から聞いたという3つ数える話は、気象的にはどうなのかは分からない。
でも、わたしも子どもの頃に美代さんから言われ、同じ様に数を数えている(苦笑)


認知症は、昔の出来事が鮮明に残っていると言うけれど、トラウマになるような嫌な記憶は、できることなら忘れさせてやりたい。
いや・・・もう、忘れているのかもしれないね。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2009年に夫を亡くし、現在は独身の長女と4にゃんズとの6人暮らし。 人生も残り三分の一となり、イマを精一杯生きている60代です。
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