にゃんズの母

「老猫、桐ちゃん18歳、青(せい)くん16歳」「あたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、88歳。方言と訛り×認知症要介護3で、田んぼの観える特別養護老人ホームに入居」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして・・・なのですが、母が特養に入所しケンカ相手が居なくなり少々寂しくも感じています。 人生一度きり。前向きに生きるためのブログです。

2021年06月

死と向き合う 生きていることに感謝

2021.6.30(水)

6月も今日で終わりで、一年の半分が過ぎてしまいますね。
年明けからこの半年で、母美代さんとあたしの生活状況はガラリと変わりましたが、あたし自身の心境も変わりつつあります。

この世に生を受けたら、人間だけではなく動物にも老いはやってきます。
そして、その先には必ず死が待っています。

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昨日の夕方6時過ぎに、叔母のヨッコさんから着信。
この時間帯での電話は珍しいと思いながらも出た。

内容は、従兄のヒロさんが亡くなったということ。
年齢は60代半ばくらいだと記憶しているが、先天性脳性麻痺で、長く施設で暮らしていた。
小学生くらいの時に一度だけ会ったことがある。

身体は痩せこけ、手は手首からほぼ直角に曲がり、指はあちらこちらを向いていた。
窪んだ目の視点は定まらず、首が左右に小刻みに揺れ、言葉は発していたが、何を話しているのかは分からなった。
その時の光景がとても衝撃的で、子どものあたしは何故このような姿で生まれてきたのかが理解できなかった。

ヒロさんの母である伯母のヨシさんは、89歳。
美代さんとは違い、足腰は丈夫なように見えたが、年齢的な認知症が出ていたらしい。

「ヒロが生きているうちは自分は絶対に先には死ねない」

常々口癖のように言っていたようで、最近はデイサービスに通うようになっていたと聞いていたが、ショックで体調を崩さなければ良いがと、ヨッコさんも心配していた。

命には限りがある。
あたしの夫は53歳で他界した。
小・中学の同級生は51歳で亡くなっているが、彼がまだ元気だった頃に、親しい友人たちでミニクラス会を開いている。
その際、同級生の中には既に亡くなってしまった人もいると聞いていた。
まさか、そのクラス会から数年もしないうちに彼が亡くなってしまうとは、あの時には微塵も感じさせなかった。

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「美代だけではなぐ、その後に控えでいる者がいっぱいいる。この年になるど、切々ど思ってしまう」

ヨッコさんは美代さんと一回り違いの76歳。
今の76歳はまだまだ元気な人が沢山居る。
あまり変なことは考えずに、日々健康で居られたらいいねと返事をしたが、何だか自分に言い聞かせていた様な気がする。


一年の半分が過ぎようとしている今日。
あたしは朝からせっせと、理不尽な内職に励んでいる(苦笑)

生きていることに感謝しなければね。
神様から頂いた命。
お迎えがくるその日までは、大切にして生きなきゃね。


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特養で具合が悪くなった・・・でも周りに家族はいない

2021.6.29(火)

午前9時。
コロナワクチン接種予約開始時刻。

昨日のブログに載せている通りに進んでいき、
「アレッ、これでいいのか・・・ん?違うか・・・いや、やっぱりこれでいいんだ」な~んてブツブツ言いながら、何とか予約が取れました。

お盆帰省の事を考え、1回目の接種を7月後半に。
大規模接種会場での接種なので、モデルナ製ワクチン。
2回目の接種は自動的に、1回目から4週間後の同曜日の同時間と決まりました。
接種券が入って来た封筒に、1回目2回目の日付と時間を記入し準備はOK。


母美代さんが入居している特別養護老人ホームに面会に行って来ました。
予約時間は午後2時から15分程度でしたが、本人がなかなか来ず、5分くらい待った辺りに、ガラス扉の向こう側に、車椅子に乗せられた美代さんの姿が。

受話器を耳に当ててもらい、昨夜吐いてしまい眠れなかったと言い出した。
あんなに苦しい時には、誰かに傍に居てほしと想っても誰も来てくれないし辛かったと。
あたしの顔を観て、来てくれて善かった。やはり家族に居て欲しいと、ポツンと言われた。

吐いた理由は後で副施設長から説明が。
おやつの量が多く、美代さん以外にも2名の方も吐いたらしい。

美代さんは睡眠不足に弱く、考え事をし出すと眠れなくなり、挙句ゲーゲー嘔吐が始まる。
でも、今回はそれとは別の理由だったようだ。

何かしたいことがあるか訊いてみると、そろそろ家に帰りたい言ってきた。
入所して2ヶ月が過ぎてのホームシックか。

「美代さん、車椅子では家の中は通れないよ。杖で歩く練習してる?」

「杖は使ってねども、摑まるどごあれば歩げる」

2ヶ月間車椅子で過ごしていたら、足の筋力も衰え摑まり歩きもできないだろうな。
家に連れて帰っても、大変なのは美代さんで、この話から切り離そうと違う方向へ持っていった。

「ぶどう買ってきたからね」

「あ、ぶどうな。たまに違ったもの食べてど思ってらった」

以前、生ものはダメと言われていたが、一房くらいなら大丈夫ということだったので、小さめを二房(苦笑)

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今日の美代さんは、吐いたという話を聞いたせいか、どことなく疲れているように観えた。
実際、話の途中で「疲れた・眠い」を連発し、受話器を持つ手が辛そうだった。

家に帰りたいと言われ、特養を退所させた方がいいのかと一瞬悩んだが、車椅子でさらに歩けなくなっている状態で、在宅介護に戻すことなど到底無理。申し訳ないないけれど、やはりこのまま特養で暮らしてもらうほかないと想う。

疲れたから寝たいと言いながらも、帰り支度をするあたしに「もう帰るのか?」
また2週間後に来ることを約束しホームを後にしたが、何だか切ない。

寂しいとか悲しという気持ちは、いつまで残っているのだろう。


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ワクチン接種の予約はウエブから でもやり方が判らない

2021.628(月)

新型コロナワクチンの接種場所についてを、古河市のワクチン対策室に問い合わせてみました。

先日送られてきた書類は、県の大規模接種会場の案内だったのですが、他に医療機関で受けられないのかを訊いてみたところ、今日現在で他の所の発表はされていないとのことでした。

もう一つ訊いてみたことがあります。
それは、申込が電話でもできるかということです。

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用紙にはQRコードが印字されていたのですが、お恥ずかしい話・・・あたしは使ったことがないのです。と言うか、アプリもダウンロードしていないし使い方も判らない(泣)
それで、電話での申し込みが可能かと訊いてみたのですが、基本ウエブからということでした。
ここで、何とか電話予約ができないかと食いついてみると、

「家族か、友人に頼んでみてください」

いやいや、あたしは一人住まいで、親しい友人はこの街には居ないので難しいと言うと、お姉さんは、QRコードのやり方を教えてくれました。
アプリは、ラインをしているのであれば、そこから入れることを教えてくれたのです。

「ラインのホーム画面の右上に友達追加のプラスのマークがあるので、そこを開けてみるとQRコードがあるので、それでやってみてください」

「え?でも、予約は明日からですよね?大丈夫なんですか?」

お姉さんは、イラつくこともなく丁寧に、

「何かしらの案内は出ると思いますが、案内が出るということは繋がっているということですので、練習してみてください。それでもできなければ、また電話をくだされば何度でも教えますから」


丁寧にお礼を述べて電話を切り、早速チャレンジ。
ラインを開いてホームね。
友達追加をクリックすると、QRコードがあった。
QRコードをクリックして、用紙のQRコードに当ててみた。
上の方に青字でリンクが。
その下に黒字で「リンクを開く」とあったので、クリックしてみたら・・・
古河市、予約システムの画面に切り替わった。

ハーイ、できました(笑顔)
一度では不安だったので、何度も練習してみましたよ(苦笑)

【聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥】
とは言いますが、知らないことはまず自分で調べることにしているあたし。
それでも判らなかったら訊いてみる。
でも、時には最初から訊いてみた方が善い時もある。

電話に出て下さったお姉さんが、優しく親切な人で良かった。
お姉さんに感謝。

予約は明日29日の午前9時から。
ガンバってみましょう。


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動物を飼うということは、命と向き合うということ

2021.6.27(日)

フジTVの番組「ザ、ノンフィクション」を観ました。
ネコシェルターを作り、活動されている方の話でした。

TVのスイッチを入れたのは途中から。
ねこ好きな知り合いから8チャンネルを薦められ、番組名も聞かずにスイッチオン。
でも、たぶんねこのことだろうな・・・当たっていました。

途中からだったが、多頭飼育崩壊の現場が映し出されていた。
可愛いから・・・可哀想だからと拾ってきたねこが妊娠を繰り返し、気が付いてみれば数十匹。
ケージの中に数匹ずつ押し込まれ、ちゃんとした世話もされずに、汚物まみれやガリガリにやせ細ってしまったねこ。


昔、まだ30代の頃に従兄の家から兄弟ねこ2匹を貰ってきた。
母親がペルシャで父親がシャムだと言うその仔猫は、一匹が真っ白でもう一匹は限りなく黒に近いこげ茶。
しろねこには「シロ」こげ茶ねこには「チョコ」と名前を付けた。
今にして想えば少し安易な名前だったと想うが、むすめ達もとても可愛がっていた。

性格は正反対で、シロはのんびりおっとりさんだったが、チョコは活発でいたずらっ子。
当時、家の増改築をした後だったので、

「床が傷つく。なんでねこなんか貰ってきたんだ!」

父に怒られ、やかんを投げつけられたこともあるほどの、やんちゃ君だったチョコ。

その活発さが仇となり、家の前の道路で車にひかれ死んでしまった。
葬ってくれたのは、あんなに怒鳴っていた父で、タオルに包んで埋めてくれた。

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残ったのはシロ。
臆病さもあり、道路を渡る時には左右確認するようなところがあった。
当時はねこの避妊・去勢をする家はそれほど多くはなくなく、シロにも去勢はしていなかったし、にゃんズのように完全室内猫にしていたわけでもなかった。

ある日、大ケガをして帰って来た。
猫同士のケンカだったと想うが、慌てて動物病院へ連れて行った。
そんなことが繰り返され、5年ほど過ぎた頃に先生に言われた。

「これ以上強い薬はもう無いですよ。今からでも去勢した方がいいと思いますよ」

わが家にやってきて、5年後の去勢。
その後は、外には出ることはあったが、ケンカに巻き込まれることもなく、穏やかに過ごして居た。

シロが9歳の時、夫・次女の3人で茨城に引っ越すことになり、シロの世話のことを考え一緒に連れてきた。
岩手では自由に外に出ていたシロだったが、知らない土地で外に出したのでは迷子になる可能性があると思い、2か月間ほどは部屋の中に居させた。

ストレスが溜まってしまったのだろうね、カーペットをガリガリすることが増え、ある日玄関の外に出した。
が、そのまま逃げられたら大変だと思い、すぐに家の中へ。
それから数日後に、又ガリガリする様子が見られ、可哀想にと想い外に出してしまった。

シロは、右も左も分からない土地を岩手の外だと思ったのだろうか、ぴょんぴょん跳ねるように草むらの中へと走り込んで行ってしまった。
すぐに後を追ったが、追い付くことができずに結局そのまま帰ることはなく、数日間、娘と一緒に探し回ったが、シロらしき猫は見られず、諦めるしかなかった。

後悔している。
茨城に連れて来なければ・・・
いや、連れてきても外に出さなければ・・・

ううん。
本当は岩手に置いて来た方が、シロの為だったのかもしれない。
ねこは好きではないと言いながらも、ブラッシングをしてくれていた美代さんや、毛が抜けるから嫌だと言っていた父でも、一緒に暮らして居れば情も沸く。
両親や長女と居れば、あんな哀しいことにはならなかったはず。


動物を飼うということは、命を預かるということ。
その日が来るまで、家族として向き合うべきだと想う。

ねこは上下運動する生き物で、外の広さは必要ないとも思う。
室内猫が理想だが、それができないのであれば、覚悟が必要なのかもしれない。

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18歳の桐。15歳の青。
シロの事を教訓とし、完全室内猫として暮らさせてきた。

にゃんズは今日も、穏やかに過ごして居ます。


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ワクチン接種券が届いた そして、薬の飲み忘れを思い出す

2021.6.26(土)

古河市から、新型コロナワクチンクーポン券(接種券)が届きました。

今回の接種券送付は、昭和32年4月2日から昭和37年4月1日生まれの人が対象で、茨城県が開設する大規模接種会場での予約です。
大規模接種会場でのワクチンは、モデルナ社になるようです。

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ファイザー社の方が、根拠のない安心感を感じるのはあたしだけでしょうか(苦笑)でも、早めに受けたいので、頑張って予約の電話を入れたいと想っています。
接種期間は7月上旬から11月末を予定しているらしいので、まぁ順番を待つしかないのでしょうね。


24日に2回目のワクチン接種が終わったはずの母美代さん。
ホームから連絡が無いので、何事もなく済んだということね。

美代さんは病院や薬が大嫌いで、少々の具合が悪い時は寝て治すタイプでした。
それとは逆に、亡き父は薬が大好き(?)で、すぐに薬を飲み病院通いも苦にしなかった。
あたしたち家族は、父の薬好きを特に悪いこととは想っておらず、頑として薬や病院を嫌がる美代さんより、よほど素直だと感じていた。

そんな美代さんでも、17年に脳梗塞を発症した後は、血液サラサラの薬を毎日欠かさず飲んでいた。
退院後、1~2年くらいは自分で確認するようにさせていたが、飲み忘れの回数も増え、この家に越してきてからは声掛けをしないと飲まないこともあり、今年ひ入ってからは薬の用意はあたしがするようになっていた。

朝食後に飲むように、テーブルに置いていても飲み忘れ。
2種類あるうちの1種類だけを飲み、全部飲んだと言い張ったり、なぜ2種類あるのかが判らなくなったりと、3年間毎日飲んでいても忘れてしまうようになっていた。

認知症は、本当に色々なことを忘れてしまう。
できていたことができなくなり、使い方も判らなくなり、返事はするけれど解っての返事ではなく、取り敢えずの返事。

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   かなり眠いようで、目は開けてくれませんでした

ホームでは、職員がちゃんと飲ませてくれているでしょう。
あたしみたいに「毎日飲んでいるのに、なんで忘れるの!」などと、酷い言葉は投げつけたり、無理矢理口を開けて飲ませたりはしないでしょうから、美代さんも優しくされて幸せなんだと想う。

因みにあたしも薬好きで、父に似たようです。
薬の管理が、いつまでもできていられるように、在りたいですヮ。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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