にゃんズの母

「老猫、桐ちゃん18歳、青(せい)くん15歳」「あたし、お洒落大好き還暦」「母、88歳。方言と訛り×認知症要介護3で、田んぼの観える特別養護老人ホームに入居」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

2021年05月

母娘の心情・・・離れたことで優しくなれた?

2021.5.31(月)

何もしなくても、時間は刻刻と過ぎて行く。
今日で5月も終わり、明日からは6月。
コロナ禍でなければ、巷のカップルはジューンブライドでゴールイン?


昨日、母美代さんが入所(入居)している特養に、面会に行ってきた。
前回もだったが、当然のように車椅子に乗せられていた。

少しは歩く練習をしているのかと訊いてみた。
返事は「歩げるどぎは、なるべぐ歩ぐようにしてる」だった。
面会終了後にスタッフに訊いてみると、

「トイレの際は立位できていますが、どれだけ歩けるのか判りませんし、長い距離は歩いてはいません」

やっぱり。
少しでも歩いてもらいたいと思っていたけれど、もう、歩くのは無理なのかもね。

「特養に入ったら、完全に車椅子生活になると想うよ」
あたしの言葉を受けた美代さんは、それほど良いということを言っていた。


「元気になって歩けるようになったら、畑仕事をしたい」

デイケア・デイサービスにお世話になっていた時は、こんなことを言っていたが、歩行に関しては年々衰退し、変形性膝関節症で、膝が痛いと常々言っていた。
施設で車椅子生活となり、歩かなくても良くなったことに、ホッとしているのかもしれない。

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施設に入るということは、それまで一緒に暮らしていた家族とは別れるということ。
家族の手に及ばなくなるから、施設にお願いするのだが、当の本人はどこまで受け入れているのだろう。

要介護1での同居で、杖歩行ではあったが一人で散歩や買い物にも行けていた。
そして、初めの頃は、あたしの手に負えなくなったら施設に入ってもらうことを、了承してくれていたが、認知症は日々進行し、自分が認めていたことも忘れてしまっていた。

昨日の帰りに、一緒に帰りたいとは言わなかった。
自分の居場所が施設であることを認識できていたのか、それとも、家での生活は車椅子を使われないと解っていてのことだったのか。

あたしの心・・・気持ちにも変化が出ていた。
あんなにも介護を煩わしいと思い、美代さんに対してもキツイ言葉を投げかけていたのに、面会の際には優しい言葉が出ていた。
何よりも帰り際に手を振ることができていた。

在宅介護のときは、デイケ・デイサに行く際には、バイバイなど決してできなかったし、やっと行ってくれたとホッとしていた。
これは、とても大きな変化だと想う。

そう言えば、美代さんがまだ元気だった頃には、帰省から戻る際は手を振り別れることができていた。
「元気で居てね、身体を労わるのよ」こんな言葉が普通に言えていた。

離れて暮らすことで、案じる気持ちが出てくる。
それは前から分かっていたけれど、たったひと月の短い期間でこういう気持ちになったことに、正直言って驚いている。

前回の面会時には、帰省先で買ったお煎餅を渡すことができた。
10枚入りだったが、最後の1枚までちゃんと食べたと言っていた。
次の面会で食べたいものがあるなら買ってくると言うと、咄嗟のことで頭には何も浮かばなかったようだったが、

「あまりかだぐね、煎餅だばいい」(硬くない)

小袋入りの煎餅を、見繕ってみよう。


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特養入居の、要介護3の母との会話

2021.5.30(日)

午前中、母美代さんが入居している特養へ、面会に行って来ました。

前回の面会時には美代さんに笑顔がなく、寂しそうな一面もありましたが、今回は初めから終わりまでニコニコ顔でいてくれました。

コロナワクチン接種が始まること、昼食のメニュー選択、お友達のこと、部屋から観える稲の様子などを話題に。

ワクチン接種のことは聴かされていても忘れているのか、2回注射するんだよと言うと「2回もが!?」と、いつもの美代さんらしい返答。

「もしも具合が悪くなったら、我慢せずにちゃんとスタッフに言うようにね。具合の悪さは、自分にしか解らないのだから、隠さずに言ってね」

「そだよな。そのどぎはちゃんと言うがら」

ご飯がとても美味しいのだと。
おかずも残さず食べているようなので、安心。
昼食の選択はお魚を選んでいると。
美代さんはお肉は硬い物と認識しているので、噛み切れずに口から出しては、片付ける人に申し訳ないと思っているようでお魚にしているらしいが、お肉も噛み易く軟らかくしてあるはずだから、次には選んでみるようにと、アドバイス。

友達は・・・と言うか、話し相手は男女に限らずできているようで、「アハハ」と、笑っていると言っていた。
デイサービスでは折り紙やぬり絵をしていたが、こちらの特養ではそのようなことはしていないと。
あまり得意ではないから、なければそれに越したことはないと思っているようだった(苦笑)

車椅子で、玄関の外まで散歩に出たことがあったらしく、つつじの花壇があるところまで出たと、教えてくれた。

「部屋から観える稲の生育が楽しみだね」と、言うと「だいぶ大きぐなってきた」と。
これからの時期は、蛙の合唱が始まるだろうが、それも季節感を味わえる一つだろうから楽しみにしてほしい。

何か聞きたいがあるかと訊いてみたところ、ユカ・サキはどうしているのかと、心配な様子。
今日は日曜日なので、ユカは休みだけれど、サキは仕事だよと。
孫の名前がすんなりと出ていた。まだまだ大丈夫なようだ。
一番肝心なことを訊いてみた。

「美代さん、寂しくない?」

「ん~、たまに寂しいど思うごどもある」

「そっか、でも話し相手が居るからいいでしょ。あたしなんて一人で、桐・青と話しているんだよ」

「青くんは喋らねべ・・・」


受話器を持っている手が疲れたのか、受話器が耳から落ちてしまい、スタッフが支えて下さった。
そろそろ終わりにしようと想い、

「今はコロナで簡単に面会できないからね、また2週間したら来るからね。元気でいてね」

「うん。おめも元気でな」

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電話終了後に、スタッフから様子を伺うことができた。
入居当初に比べ、だいぶ慣れてきているようで、体調を崩すこともなく、食事も全部食べられているらしい。

「毎日、穏やかに過ごされています」

穏やかに過ごしている。
母にとってはそれが一番幸せなことと、思いたい。

帰り際に手を振るあたしに、最後まで見送ってくれた。
すこしばかり後ろ髪を引かれる思いになった。

あたしの一存で決めた特養入所で、もしかしたら美代さんが辛い想いをしているのではないか・・・それだけが気掛かりだったが、【案ずるより産むがやすし】なのかもしれない。

早くコロナが収束してほしい。
美代さんの部屋から、一緒に田んぼを観てみたい。

今日の面会で話した内容をどれくらい憶えていられるか、もしかしたら部屋に戻った頃には大方忘れているかもしれない。
それでも、会話ができたことが大事だと想う。

次回の面会は2週間後の予約を入れた。
あたしも、コロナ感染をしな事はもちろんだが、体調管理もしっかりと行っていこう。


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体調不良・・・内職で根を詰め過ぎた・・・?

2021.5.29(土)

母美代さんが特養に入所(入居)し、時間の使い方が判らなくなり、ボーっとしていることが多くなっていました。
このままではマズイと想い、ボケ防止と、生活の足しになるようにと始めた内職ですが(5/21から)昨日の納品で、暫く空いてしまうと言われました。

あたしは一人者で、子育てがある訳でもなく時間はたっぷりとあります。
他の内職者さんたちが2~3日で仕上げる仕事を、頑張って1日で終え納品しました。

木曜日に頂いた仕事は1000部を作る物。
納期は6月4日ということだったので、2000部をやらせて欲しいと頼んだが、万が一納品に間に合わなければクレームになるということで、1000部のみしかもらえなかった。

6/4までは1週間もあるではないか・・・。
あたしは100%仕上げる自信はあったが、新参者で手の速さなど未知数の者に、どれだけの仕事を任せられるかという疑念の様なことを言われた。

立場が逆なら、あたしも同じことを思うはずなので、ならばさっさと仕上げて、残りの1000部を頂こうと想い、休憩も入れずに頑張って、1日で仕上げ納品した。
それなのに・・・ああそれなのに・・・仕事が切れてしまった。

あたしが1日で仕上げたことに驚いた様子が見られたが、納期は1週間後なのだから急がなくても良かったのに・・・の、ような事を言われ、次の仕事が欲しいので頑張ったと言おうとした先に言われたのが、

「今回、コロナのこともあり、少な目の仕事を入れているので、来月の中旬まで空くんですよ」

・・・あぁ~、そうなのね・・・

で、あたしが早く仕上げた理由を言葉にしたのが、自分がどれだけできるかを試してみたということ。
内心は次の仕事が欲しかったためだけれど、先に仕事が無いと言われたら、自分の都合を言えるはずもなく、こんな理由で場を収めようとした。

「今回は開いてしまいますが、急ぎの仕事の目安になりましたから、そのときはお願いすると思います。何れにしろ次の仕事が入ったらお知らせしますから、今回急いだ分の疲れを取っておいてください」

宜しくお願い致します。としか、言えなかったわよ(泣)

今回の1000部の仕事は、マジで根を詰めたため昨夜は頭痛が起き、首や肩の痛みも出てしまい、鎮痛薬のお世話に。
これではお金をもらう前に倒れかねない。
内職は時間との勝負だが、身体を壊すほど根を詰めては元も子もないではないか・・・そんなことも想った。

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それにしても思ったのは、夫が昔言っていたことで、世の中には二通りの人間がいるということ。
それは、雇う者と雇われる者。
雇われる者が圧倒的に多い世の中だと想うが、あたしに智恵や閃き・多少のお金があったら、自分で会社を興し内職などせずに済んでいたのかもしれない。
結局は、雇われて何ぼの人間でしかないのだろう。

内職の掛け持ちも考えた。
ネット検索してみようか・・・と、想いながら一歩踏み出せないでいる。


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ワクチン接種を受けやすい易いように、半袖を用意

2021.5.28(金)

昨日の寒さは何処に行ったの?
てか、あの寒さは何だったの?

にゃんズのあんかを仕舞わずにいましたが、正解でした。
ねこって、本当に快適な場所が判るんですよね。
昨夜一晩、あんかを点けたままにしていましたが、さすがにもう要らないと想うので、今度こそは押し入れの中です。

ところで、関東地方は未だ梅雨入りしていないそうね。
いつだったかしら、今年は長い梅雨になりそうだと、気象予報士のお兄さんが言っていたわよね。
まぁ、予報だから細かなことは言わないで!で、しょうか(苦笑)

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母美代さんを特別養護老人ホームに入所させ、ひと月ちょっとが過ぎた。
13日の初めての面会では、美代さんはあたしの事は憶えていてくれたが、笑顔は見えず特段喜んでいるようにも観えなかった。
嫌々入れられた感は、持ち続けるのかもしれない。

30日は、2回目の面会日。
衣替えの時期になるので、七分袖のカットソーを用意した。
施設内は冷暖房完備で温度調整も行き届いていると想うけど、美代さんは寒がりなので、着るのはもう少し先かもね。

部屋からは田んぼが見えると言っていたけれど、これからの季節は蛙の合唱で、うるさいと感じるかも。
でもね、それこそ田舎なればこそ味わえることで、美代さんの生家辺りは田んぼだらけだから、懐かしいって思ってくれたら嬉しいな。

コロナワクチン接種が始まることを、話してみようと思っている。
「おべでら」と言われるか、それとも「そだのが」と言われるのか。
あ、そうだ。
ワクチン接種の時は、注射し易いようになるべくなら半袖の方がいいって、CMでも流れてるヮね。
その時用の半袖も、持って行くことにしましょ。

月に2回のガラス越し面会で、美代さんは納得してはいないと想うけれど、これも致し方なし。
すべての人のワクチン接種が、なるべく早く済むことを、願うしかないヮね。


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誕生日は毎年やって来る 生きることに精一杯で在りたい

2021.5.27(木)

雨ね。
一昨日・昨日と、とっても暖かく(暑い)寒がりなあたしは快適に過ごしていたけれど、今日は日中の最高気温が昨日よりも10度近く低いらしい。
体調管理に気をつけなきゃね。

今日5月27日は、亡き夫の66歳の誕生日。
生きていたら、コロナワクチン接種の高齢者枠の中に入っていた。

病院に行くことを極端に嫌い・・・怖がり、あたしが一緒でないとなかなか行ってもらえなかったけど、ワクチン接種の会場には、一人で行けたのかかしらね(笑)

生きていたら、たぶん古河市にはおらず、実家のある岩手に戻っていたはず。
今朝の情報番組でやっていたけれど、岩手の接種率は47都道府県で22位くらいだったかな。

66歳は、昔と違いまだまだ若いと想う。
どんな66歳になっていただろう。

元々スレンダーな長身で、180㎝・65kg。
でも、ガテン系の仕事をしていたので、けっこう筋肉質な身体だった。
頭髪も黒々とし、お腹ポッコリもなかった。
でも、亡くなったのが53歳だったから、今頃はそれなりに衰えていたかもね。


実家に住んでいる長女に、お仏壇にビールを供えてくれるようにラインした。
最近、ビールにハマりつつある長女だけれど、今夜はお供えしたビールを飲んでくれるかな。


義理息子(次女の夫)から、母の日のプレゼントに頂いたクチナシ。
このところの暑さで開花した。

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昨日、少しだけ開いていたが、今朝は大きく花開いていた。
写真は、次女にもラインした。

花のプレゼントって、何だか嬉しい。
つぼみは沢山ついているので、この先も順次開花してくれるだろう。


夫からは、花のプレゼントをしてもらった記憶はない。
釣った魚に餌は与えないタイプの人だった。
それでも、言葉としてのプレゼントはあった。
本当は、品物が欲しかったけれどね(苦笑)


お酒には弱い人いくせに、それでも大好きで、飲むと陽気になる人だった。
今夜は、あたしもビールを供えよう。
ナッツ類が好きだったので、それも併せてお供えしよう。

あたしは、この世界に未だ未練があるよ。
だから、そっちの世界には当分行かない予定(笑)

66歳、おめでとう。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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