にゃんズの母

「老猫、桐ちゃん18歳、青(せい)くん16歳」「あたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、88歳。方言と訛り×認知症要介護3で、田んぼの観える特別養護老人ホームに入居」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして・・・なのですが、母が特養に入所しケンカ相手が居なくなり少々寂しくも感じています。 人生一度きり。前向きに生きるためのブログです。

2021年01月

死んでもいないのに、死んだことにした。申し訳ない。

2021.1.31(日)

12分の1。
1月も今日で終わりですね。

何か新しいことに挑戦するでも無しで、ひと月が過ぎます。
でも、一つだけ目標ができました。
古河市に【歩こう会】みたいなサークルがあるなら、登録してみること。
プラスして、日々のウォーキング・ジョギング時に、爺様・婆様たちの会話にお邪魔してみること。
超年上のボーイフレンドができたりして・・・(笑)

母美代さんの、亡き父が生きているとの思い込み・妄想が止まりません。
大根役者のあたしは上手く演技ができずに降参で、ケアマネに相談してみました。

ケアマネが来訪された先週の火曜日には、父はお墓にいる(亡くなっていることを理解している)とハッキリと言ってました。
ケアマネは、母が自分で言ったことを憶えていないことを逆手に取り、「お墓にいるって言ってたよね~」みたいにやんわりと振ってみては。という、アドバイスをくださいました。
やってみた結果として、美代さんから出た言葉は、

「そったなごど言ったってが・・・死んでもいねのに、冗談でもそったなごど言えねんだ。じっちゃに申しわげねぇごどした」

(T_T)
あくまでも、父は生きていると思い込んでいます。

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このままの状態で進行していくのか、ふと正気に戻るのか。
それは美代さん次第で、とにかく女優でいることを徹底しなければなりません。

むすめ達や叔母のヨッコさんには、今の状態を伝えていますが、特にヨッコさんは、電話での会話でも進行しているのが判ると言っていました。
これまでは、お喋り好きでポンポンと言葉は出ていましたが、最近は話すことを疲れるということが増え「もう、切る」と言います。

あたしと古河で暮らすようになり、4年目に入っていますが、それまでどこに住んでいたかの記憶が無くなっています。
そう、父と建てた・50年以上住んでいた家(増改築含め)の記憶が失われてしまいました。
それでいて、生家のことは鮮明に憶えています。
父が何処に住んでいるかを解らずながらも、孫むすめ達と一緒に居るのなら安心だとも、言っています。

母の記憶に合わせて演技をすることは、この先も続きますが、たまには父のことも忘れてほしいな・・・と、思ってしまう、ズルい娘です。


亡き父は生きている・・・寂しさ故の妄想?

2021.1.30(土)

とっちゃ・おやじ・じっちゃ・〇〇お。

これらは、母美代さんが亡き父を呼ぶときの呼称。

この2~3日、ずっと父の事を探しているのです。
探すと言っても、歩きまわっているのではなくて、心で探している・・・
そんな感じなのです。
昨日は、朝から夜まで、とにかく心配で堪らないといった感じでした。

「じっちゃ、どごさ行ったんだがなぁ・・・連らぐぐれしてくれでもいいのになぁ・・・」
「じっちゃ、ご飯食べだべが・・・腹空がしてるんでねが・・・」
「〇〇お、帰って来たのが?おめ、見だのが?」
「なぁ、まさが事故さ遭っていねべな・・・」


終いには、電話をかけてみるとまで言い出し、「あなたは電話のかけ方が判らないから無理でしょ」で、済まそうとしたのですが、「オメがらかけでもらう」に。
今は、晩ご飯の時間だから、食べ終わってからね。
この言葉で一旦は忘れた美代さんでしたが、寝る前にも、「早ぐ帰ってこねがなぁ」と。

辛いです。
火曜日には、父はお墓に居ると、ハッキリ言っていたのに・・・。
仏壇には、葬儀の際の遺影と同じ写真を置いているのですが、たぶんそれも解っていないのでしょう。

一言「亡くなったんだよ」で、済むとは思うのですが、それさえもすぐに忘れてしまうでしょうから、同じことの繰り返しとなってしまうでしょう。

昨夜寝る前に、仏壇の父に頼みました。

・・・じいちゃん、お願いだから美代さんの夢に出てあげて。そして安心させてあげて・・・

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今朝、夢を見たと言っていたので、どんな内容だったかと訊くと、父ではなくて知らない女の子が裏の畑にいたと。その子に「ずっとこの家に居でけろ」と頼んだと言っていました。
なぜそんなことを言ったのかと、自分なりに分析して、

「オレは寂しいのがもしれねな・・・だがら、あんな夢見だんだ・・・」

この家の裏に、畑はありません。
岩手の実家に居ると思っていての、夢だったのでしょうか。

「美代さん、あなたは何処の家で暮らしたいの?」

ポツンと、「どごでもいい・・・」

自分が何処に住んでいるのかも判らず、路地を曲がればナガゼギの生家が在る。
父が何用かで、ナガゼギに行っているとも言い、自分も行くと言い出したり、電話をかけてみると言ったり。

*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:*:--☆--:

父とはよく口喧嘩をしていました。
それでも、定年後は二人で田んぼや畑仕事に精を出し、いつも二人一緒でした。
美代さんは、自分で言うように寂しいのでしょうね。

明後日2月1日は命日で、生きていれば91歳の誕生日です。
今年は十三回忌で、法要の話もしていますが、きれいさっぱりと忘れています。
今日も又、デイから帰ってきたら「じっちゃ、帰って来たのが?」と、訊かれるのでしょうね。
いっそのこと、電話も通じないところに出張に行ったことにでもしようかしら。
あの世とやらにいるはずなので、あながち嘘でもないでしょうから。

認知症なりのクリアな時間が、少しずつ減ってきています。
亡くなったことを認められるのか。でも、認めたら益々寂しさが募るのか。
いや、すぐに又忘れるのかもしれません。

今夜も、仏壇の父にお願いしてみます。


認知症にならないために必要な、3つのこと・・・?

2021.1.29(金)

火曜日に、ケアマネが来訪された際に仰っていました。

「毎日人と会い、いろんな会話をするので疲れてしまい、家に帰ると無口になります」

羨ましいです。
あたしも喋り疲れてみたい・・・。

基本、お喋りなのよ。
でも、空気は読みますヮ。
(空気は吸うものと、ツッコミを入れられたことがありました・笑)
お喋りだけど、世の中にはあたしなど及びもしないほどのお喋りさんは沢山居ます。

工場勤務の頃に、15分間の3時休憩がありました。
自分の椅子を持ち寄り、輪を作り各々好きな飲み物や時にはお菓子を食べなが、らわいわいがやがやが始まります。
話し始めるのは毎回同じ人で、その人は頭も良く話題も豊富。
聞いている者を飽きさせない上手さがありました。

あたしは、黙って聞いていたし、たまに話を振られても、面白おかしくは返せなかったので、二言三言で聞き役に徹していました。

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美容室で読んだ女性誌に載っていましたが、認知症にならずにご長寿で居る方は、3つのことをしているそうです。

① 口腔ケア。噛むことは脳への刺激になるので、歯を大切にすること。ガムやグミを噛むのも良いことだそうです。
② 歩くこと。歩数を決めなくても毎日歩くことが大事で、疲れた時には無理をしないこと。
⓷ 人とのコミュニケーションをとること。話すことがとても大事。

①と②は、一人でもできる。
が、⓷は相手が居なければできないことで、それがあたしの問題点。

一昨日、認知症家族会の代表から連絡が入りました。
来月の会は、コロナ禍で会場を借りることができなくなったので、無しにすると。
そして、3月に関しては、近くになったら連絡を入れてくれるとのことでしたが、あたしにとってはとても貴重な、月に一度、思い切りお喋りできる時間が、無くなってしまいました。

あぁ~、お喋りがしたい。
疲れた・・・もう、誰とも話したくない!
なんて思うほど、話がしたい。
まぁね。コロナ禍ではそんなことはできないことは解ってますけれどね。
それでも、電話というツールはある訳で、あとは、相手です。
聞き役に徹し、たまにツッコミを入れてくれる様な、そんな奇特なお方が居たらな(苦笑)

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趣味のジョグは、最近はウォーキングが主体になっているけれど、ベンチに座っている爺様婆様のお邪魔でもしてみようかしら(笑)少しは気が紛れるかもしれないヮね。

認知症にならずに済むための事。
やってやろうじゃないの!(笑)


外飼い猫、避妊・去勢はお済みですか・・・?

2021.1.28(木)Ⅱ

「ドスン」
これは、お隣のにゃんこ・みいちゃんが、わが家のカーポートの上に降りるときの音。
最近、この音が聴こえなくなっていて、どうしたんだろう・・・と、少しばかり心配していました。

「ドスン」
今朝は、この音が立て続けに3度です。
美代さんも気になったようで「何だ!何のおどだ?」と、訝るので、お隣のみいちゃんのことだと言うと「そだそだ・わがってら」と。
これはいい繕いです(苦笑)

このドスンが、午前中に6回ほど続きましたが、いつも同じ場所に降りるので、マジでヒビでも入るのではないかと、冷や冷やものです。

みいちゃんのおかあさんは、この行動を知っているのかしら?いや、たぶん知らないわよね。
裏のご主人は、糞をされるとぼやいていたけれど、飼い猫の行動範囲を熟知している飼い主さんて、どれ程いるのでしょうね。

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         どちらも男のコです

昔、真っ白なにゃんこと、黒トラにゃんこの兄弟を飼っていたことがあります。
名前は「シロ」と「チョコ」
チョコは活発で生後1年くらいのとき、家の前で交通事故に遭い虹の橋へと逝ってしまいましたが、シロは少々臆病なところがあり、家に中にいることが多かったです。
それでも盛りの時期になると外へ行き、1週間ほど帰らなかったこともありで、縄張り争いでしょうね怪我だらけで帰ってくることもありました。
怪我の頻度が増え、「これ以上強い抗生物質はありませんよ」と獣医師に言われたことで、生後5年目での去勢でした。

ある日、シロそっくりの真っ白なにゃんこを、家の周りで見かけるようになり、それはむすめ達も観ていたようで「あれは、たぶんシロの子だね」と、言い合っていたものでした。
メス(=^・^=)が飼い猫だったら、仔猫は野良にならずにいたかもしれませんが、次第に見かけることも少なくなり、その後の消息はわかりませんでした。

みいちゃんは去勢済みだとは聞いていましたが、縄張り争いでの怪我がないこと祈ります。

にゃんこは出来得る限り、室内から出さないことを、お願いしたいです。


変わらないことも忘れ、夜間せん妄が頻繁に

2021.1.28(木)

「ねぇ美代さん、一緒に死のうか・・・桐と青を残しては逝けないから4人で死のうか」

一昨日、美代さんが晩ご飯を終えた辺りに呟きました。
今いまのことを忘れ、毎朝晩同じことをやっているのにできない。

「入歯を外して・入歯を入れて」が、通じなくなってきています。
口濯ぎの際は、うがい受けを口元まで持って来させていますが、それでもエプロンはビショビショに濡れます。

専門書には、変わることは忘れるが、変わらないことは忘れないとありました。
例えば、日付や曜日、年齢は変わっていくので忘れるが、誕生日は変わらないので忘れない。

美代さんが入歯のお世話になってから、かれこれ10年以上は経ちます。
毎朝晩入歯を入れたり外したりしてきた訳ですが、外すことも入れ方も忘れてしまっています。

外してこれに入れてと、美代さんの目の前にうがい受けを置くのですが、キョトンとします。
毎朝晩やっていることなのに、毎回忘れています。

先日は、誕生日の月日は言えたのですが、年(ねん)が出ませんでした。
変わらないことでも、忘れていきます。

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先週、ショーステイで歩けなくなったことは載せていますが、あれからおかしな行動が出てきました。
夜中に、起きて着替えをしているのようなのです。
パジャマを脱ぎ、昼の服装になって朝を迎える・・・そんな日が続いています。
でも、本人には着替えている意識はないので、それこそ無意識のうちに着替えている・・・。
今朝も、パジャマの上にズボンを穿いていましたが、穿いた記憶が無いと言っていました。

ケアマネが仰るには、目が覚めた際に昔の様に仕事に行かなければと言う意識になっているのではないかと。確かに、先日は夜中の1時に着替えて出かけると言っていたし、昨夜は12時少し前に目覚め、「着替える」と言い出しました。
夜中であることを教えると、今度は「トイレに行く」と言い、起き上がろうとします。
これもたぶん無意識でしょうから、隠れて様子観していました。

布団を剥いで、着替えることもトイレに行くこともなく、目をこすりながらキョロキョロとし、最後には寒くなったのでしょう、丹前を引っ張り中途半端にかけて眠りにつきました。
起きていたのは20分ほどでしたが、毛布と布団をかけてあげ、睡眠薬の効果はどこに失せたのかと思いながら、あたしは自室へ。

昨夜は着替えることはなかったですが、一度、どの時間帯で着替えの行動に出るのかを見届けなければと思っています。着替えても、また眠りについてくれるのならマシですかね。

この2~3日で、杖歩行も元に戻りつつです。
それは善いことなのですが、この夜中のせん妄で、気付かないうちに外に出られたら大変です。
脚力がなく杖歩行なので、徘徊はないだろうと思い込んでいるあたしですが、ほんの少し怖さを感じてきています。

自分の睡眠時間が奪われるのが嫌なことと、夜中のトイレでもしも転んでしまったらと想っての睡眠薬処方でしたが、今後もこの様なことが続くのであれば、薬についてを医師に相談しなければならないと思います。

今夜は、何時に目を覚ますのでしょう。


プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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