にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん17歳、青(せい)くん15歳」「あたし。お洒落大好き還暦」「母。87歳、方言と訛り×認知症要介護1」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

2020年09月

誰にも迷惑をかけない・・・自分だけの記憶

桐ちゃんの食欲は、少しですが戻ってきています。

フライパンを出すと条件反射で、コンロの前でお利口さん座りになり「ねぇねぇ、ちょうだい」とばかりに前脚で「チョンチョン」と催促するのですが、今日はそれはなしでひたすら待っていました。
それでも、食欲が出てきたことは嬉しいことです。
ただ、一番好きなお刺身を出しても「クンクン」ともしないので、それが少し気掛かりです。

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さて、わが母美代さんですが、デイのない日の病気?と戦いあたしや次女に言い含められ、取り敢えず昨日1日を無事に過ごしました。

夕方5時過ぎです、次女からのラインTELが。
「もしもし~」と、出てみると「まーちゃん?」の声。
そうです、孫のハヤブサくんです。
ビデオ画面に切り替えると、大きなマスクで、目しか確認できなかったのですが、紛れもなくハヤブサくんです。
孫・ひ孫に会いたい会いたい病で寝込んで・・・いや、失礼。
夕寝中の美代さんを起こし、代わってあげました。
マスク姿のハヤブサくんを、始めは認識できなかった美代さんですが、声で解ったようで「どうしたの?どうしてそんな大きなマスクしてるの?」

4歳男児のすることです、特別に意味などなくてもしたいからする!だけのようなのですが、美代さんはそれを承知できずにどうして攻撃です(苦笑)
お互いに、言いたいことを一方的に話しているように聞えました。
本来なら、4歳児に話を合わせて聞いてあげることが大切なことだと思うのですが、美代さんにはそれは無理なこと。
5分ほど、意味のないお喋りが続きサキの声。

「ちょっと出かけるから、祖母ちゃん、一旦切るね」

「あ、そがそが。来てくれでありがとな・・・バイバイ、元気でな」

来てくれて・・・ここに来た訳ではありませんが、ここ、大事です。


晩ご飯を食べている最中の美代さんは、ポッと思い出したように、

「なぁ、さっき誰が来てらったな」

「え?誰か来たっけ?」

おどごの子どもだ・・・ハヤブサだ。それに、おっとうもいだっけな。おなごの声もした、あれは・・・サキだな」(男、ハヤブサくんの父親)

・・・あぁ、電話で話したことが、ここに来てくれたことに変換されたんだ・・・
「あ、そう。ハヤブサくん、来てくれたんだ」

「ああ、話でぎでよがったぁ」

東北道片道510キロ。
簡単に行き来できる距離ではありませんが、美代さんはそれも理解できない状態なので、完全な思い込みです。

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昔、妹家族が大宮に住んでいた頃の話です。
お盆帰省を終え、同じ様に東北道走行での帰宅です。
自宅に帰るには岩槻インターで降りると聞いていました。

「そろそろ、下りだ頃だな」

「6~7時間も運転するんだがら、疲れるべな・・・」

亡き父と母美代さんの会話です。
当時は距離も時間もしっかりと認識できていましたが、今は遠い話となってしまいました。

美代さんは、毎日・毎回が初めての出来事が増えています。
初めて聞いた・初めて観た・初めて食べた・初めて行った等々。

これに話を合わせることには葛藤を憶えますが、訂正したところで、またすぐに忘れてしまいます。
最近は「あ、そう」とか「そうなんだ」で、済ませてしまいます。

サキが話していました。

「いんじゃない!祖母ちゃんはそう思って納得しているんだから。誰にも迷惑かけていないし」

でも、思っていることは一緒でした。

「認知症にはなりたくないね・・・


走行距離510キロ。所要時間7時間。ご近所ではないよ

母美代さんには、定期的に出てくる言葉があります。

「なぁ、今日車でどごさが行ぐのが?オレのごど家さ乗せでってけねが?」

・・・あぁ~、出た出たまたいつものやつだ・・・
「家って、どこのことを言うの?」


「あ?そが・・・ナガゼギでねくて~、ユカどサキの居る家だ」

「いいけど、7時間かかるよ」

家の周りを確認したいのだと、そして孫・ひ孫の顔が観たいのだと。
何よりも、ここに居るのが寂しいのだそうな。

7時間かかると聞いても「そったにかがるのが・・・」で、
「なら行かない」とはならないのです。
お盆帰省のことは、すっかりと飛んでいましたし、岩手の家がご近所にある感覚のようです。

どうしても行きたいのなら連れて行くけど、着くのは夜だから真っ暗で家の周りなど観えないよ。
それに、明日になったら仕事で皆いなくなるよ、あなた一人でどうするの?
あたしはとんぼ返りするから、あなたの面倒は看られないよ。

ここまで話しても「ひとりでできるもん」の美代さんは、ご飯と漬物さえあれば、テレビの点け方を教えてくれれば大丈夫だ、と。

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助け舟として、次女のサキにラインTEL。
遠まわしに、来られても困る・・・と、言ってもらいました。
だって、その通りだから。
同じことの説明で、何とか納得?してくれたようで「わがった、こごさいる」で決着でしたが、デイのない日は毎回この話が繰り返されるのです。

「ねぇ、施設には入れられないの?」

サキのこの問にあたしは「介護度が3にならないと、特養には入れないから」
美代さんの介護度は限りなく2に近い1だと思っていいますが、ケアマネの話では、もしかしたら3に近いかも、と。

家に居てもつまらないのでしょうね。
だったらいっその事、施設に入った方が周りの皆さんと過ごせて楽しいのではないのか。と、思っていましたが、これもケアマネの話として

「施設に入っても、部屋から出る訳ではないから、寂しいのは変わらないと思いますよ」

ふー・・・です。
ショートスティの減額申請をしていますが、まだ返事は来ておらず。
でも、ショートスティに預けても、やはり部屋から出ることはないとも言われています。

結局、デイのない日の火・金・日は家で悶々と過ごすしかない。
美代さんはそれを受け入れられずに、出てくる言葉は「家に(岩手)に帰りたい」

車で10分ほどの所にあったら、いいのにねぇ・・・。

※この話は、桐ちゃんを動物病院へ連れて行く前の話です。


食欲不振と嘔吐 そして、慢性腎不全(ねこ娘の場合)

ねこ娘の桐ちゃん。
御年17歳(12月に18歳)

18歳として、人間年齢に換算すると88歳で、かなり長生きとありました。
美代さん87歳なので、1歳上のお姉さんになります(苦笑)

これまでにも入院・通院で、慢性腎不全と戦ってきましたが、ここにきて再発が繰り返されています。
桐ちゃんの主食は通称「カリカリ」のドライフードで、サイエンスダイエット・シニア14歳以上(青くんも同じ)なのですが、これ以外にお刺身や卵焼き、そしてシュークリームのクリームの部分を好んで食べます。

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特にお刺身が大好きで、わが家の食費の中にはお猫様専用食費を用意しており、毎週お刺身を購入していますが、体調が悪くなると人間と同じですね、全く食べなくなります。

今月初めに嘔吐が続き、カリカリもお刺身も食べてくれず受診。
体重は、3.24kgで、それまでの体重よりも340g減っており、その際の治療は吐き気止めの点滴と補液でした。
次の日からは薬の効果が表れ、いつも通りに食べてくれ安心していました。

今朝のこと、またいつものように嘔吐です。
そう言えば昨日は殆どカリカリを口にせず、お刺身もあまり食べてくれませんでした。
水は飲むのですが、嘔吐物は水のみでお腹に固形物がないということです。
かかりつけ病院で、前回同様の処置をして頂きました。
体重は、3.25kgで横ばい。
一度減った体重は、桐ちゃんの年齢ではそうそう簡単には戻らないようです。

桐ちゃんは、仔猫の頃から滅多に鳴かないコでしたが、その桐ちゃんが行きの車の中でか細い声で「にゃ・にゃ」と鳴くのです。
かなり辛かったのでしょう・・・。

処置後は速攻で帰宅。
でも、車の中での鳴き声はなかったので、少し落ち着いたようでした。

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帰宅後は、クッションに包まれて丸くなっていましたが、食欲がすぐに戻るわけではないのでもう少し様子見です。
嘔吐がないのは、薬の効果でしょう。

今夜、若しくは明日からは、いつものように「食べたいにゃー」と催促してくれることを願っています。

ねこの慢性腎不全については、以前に記しています。
こちらから、お入りください。
http://aya1205k.xyz/archives/9636909.html

にゃんズは今日も元気です・・・とは、言えなくなってきました。


セルフレジとマイバッグの需要

4~5日、朝の豆乳コーヒー(インスタントコーヒー+豆乳)と水代わりのコーヒーをホットにして飲んでいましたが、今日はアイスにしています。

家で飲むときって、ストロー使いますか?
あたしは使わない派。
グラスを持って、そのままドクドク飲んじゃう。
勢い余って、グラスから氷が落ちてきて、鼻にぶつかりそうになることもあったり(笑)

先月、長女が来てくれた際、コストコまで買い物に行ったのですが、途中コンビニに立ち寄り、アイスコーヒーを買った際のストローが紙製になってました。
あたしは、普段からコンビニ利用率が低いので、コーヒーの注文や作り方も知らないのですが、長女はほぼ毎日の利用なので、慣れた手つきでチョチョイと作ってくれ、ストローはレジのお姉さんに注文していました。
欲しい人たちだけが頼むという、システムになっているのですね。

スーパーのセルフレジの台数が増えていますね。
よく行く某イ〇ンや、関東限定かな?ベイ〇アもセルフレジに並ぶ客が増えているように思います。

マイカゴやマイバックを持って行くのは、当たり前になりつつある中で、セルフレジもそうなってきているようです。

お盆帰省で利用したイ〇ン系列のスーパーは、全てがセルフレジに切り替わっていました。
最初はドキドキしながらのチャレンジでしたが、娘のやり方を観ながらの見様見真似で、やればできる子(オバサン)になっていました(笑)

コロナ禍の中、セルフレジの設備投資と、レジのお姉さん(お兄さん)の人件費を考えたら、どちらがお得・・・長い目で観たら、セルフレジの方がコスト削減になるのかなぁ。

   母美代さんが、デイケから頂いたマイバッグです。

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   持ちてを省き、縦39㎝。横34㎝。左右マチ3㎝。

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       畳んで潰すと、9㎝四方に。

過去に、慣れた手つきでマイカゴに詰めて頂いても、左右の重さのバランスまで考えてはもらえず、持ち上げた際片側だけが重く体制を崩してしまったことがあり、作業台で詰め直したことがありました。
そう思うと、セルフで詰めた方が自分の納得がいくように詰められるので、あたしは、セルフレジ派になっています。

マイバックと言えば、衣類・・・下着だけを購入したことがあったのですが、当然レジ袋は有料で、その際は運悪くマイバックを持ち合わせておらず(単なる入れ忘れ)小市民のあたしは、買った下着を丸めてバッグの中に押し込んだことがありました(苦笑)

嵐の相葉雅紀さんは、マイバッグを大量に揃えていると、あるTV番組で話していましたが、女性の場合は、シチュエーショでバッグを換えることがあり、いつなんどき買い物をするかもしれないので、それぞれのバッグに入れておくことも「あり」だと思いましたね。

最近は、男性のマイバッグを下げている方が増えているように思います。

・・・あら、いいんじゃない!て、思います・・・

買い物はできるだけ少人数で。
でも、夫婦二人連れを見かけると、微笑ましくも羨ましく思ってしまう、にゃんズの母です(苦笑)


その選択肢は最善ですか? 女優竹内結子さんの死

左足首の腫れと痛みですが、少しずつ引けています。
内服薬の効果あり!のようです。

今朝、芸能人の訃報が伝えられていました。
竹内結子さんの自殺ではないか・・・報道です。

少し前には、芦名星さん。
その前には、三浦春馬さん。

何故死に急ぐのか。
コロナ禍の中で、精神を保つことができなかったのでは・・・
コメンテイターと呼ばれる方々が口々に言っています。

竹内さんは、今年の1月に二人目のお子様を出産されているとか(知りませんでしたが)
その、まだまだ手のかかる乳児を残して自らの命を絶つということを、あたしは簡単には理解できません(育児うつ?と、言う方もいた)

あたしも先日、死を考えたことを載せましたが、とどまらせてくれたのはにゃんズの存在です。
あたしが死んでも、娘たちが引き取ってくれるでしょう。
でも、あたしほどの愛情を注いではもらえないでしょう。
ふたり(桐と青)の性格や体質・体調等全てを知っているのはあたしだけ。
そのあたしには、二人を見放すことになる行動は、できなかったということです。

亡き夫が、癌で闘病中のときのことです。
朝からずっと病室に詰めていたあたしに「もう、帰れ。あいつらが寂しがっているはずだから」と。
自分の方がずっと辛かったはずなのに、にゃんズのことを心配する言葉を発していました。

にゃんズはあたしの生きるための糧。
もしかしたら、美代さんもその糧の一つになっているのか。
日々愚痴を言いながらも、この人の世話をしていることが、生きる糧となっているのだろか。

お子様の存在は、生きて行くための糧にはならなかったのでしょうか。
この世には、シンママ・シンパパさんは沢山いると思います。
特にシンママさんは、金銭面等の為に必死で働いています。
竹内さんとて、最初の夫・中村獅童さんと離婚されてからは、シンママとして頑張っておられたはず。

ご家庭・ご家族のことを、他人がとやかく言うことではないですが、生きる選択肢は本当になかったのかと、残念でなりません。

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竹内さんの死を聞いて、ふと頭の中で死ぬということはどの様な状態になるのかと考えました。
何も観えない・何も聞こえない・何も喋れない・何も感じない・・・。
三重苦のヘレンケラーさんは、触れ・感じることはできたはず。

何もない世界に逝くということ。
それが死ぬということ、無になるということ。
(宗教の世界のことは置いて)

三浦春馬さんの死が報じられた際の知り合いの言葉

「その死が最善の選択肢であって欲しい。そうでなければ残された人たちが辛すぎる」

竹内結子さんのご冥福をお祈り申し上げます。


プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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