にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん17歳、青(せい)くん14歳」「あたし。お洒落大好きアラ還暦」「母。86歳、方言と訛り×認知症要介護1」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

2019年12月

2019年、最後のブログへようこそ(老母とズルい娘)

2019年最後の朝を、暖かく迎えました。

昨日の午後から雨となり、夜中、屋根から落ちる雪の「ドサッ」と響く音に
桐ちゃんはキョロキョロしていました。

昨夜の美代さんの就寝は、21時頃。
あたしはシンデレラ時刻を過ぎた辺り、まぁ、いつもと変わらずの時間。
今朝、美代さんが、
よながの12時過ぎだ頃、そどを誰が歩いでだ。あだまど足、しっかりど見えでだ」(夜中、外、頭)

敷地内を歩いていた人?の影が、障子ごしに観えたのだそうです。
幻覚なのか、夢なのか、本当に観えたのかは定かではありませんが、
あまり否定しても善くないと思い、
「あ、そう・・・」

軽く受け流しました。

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古河の賃貸物件はペット可なので段差も少なく、美代さんの室内歩行は柱や壁に掴まり、杖無しでも何とかなっていますが、これまで伝い歩きでも大丈夫だったこの家で、今回はついに杖歩行になってしまいました。昔の家なので段差だらけで怖いのだそうです。
それでも、ひざ痛・腰痛がそれほどでもないらしく、
「もう少ししたら、もっと元気になる」と、言い切っています。

午前中、次女親子がスキーに行く準備を始めていると、
「オレも子どもの頃、たでやまで兄貴だぢど、やったもんだ」
(たてやま=美代さんの実家の近所の山)

美代さんが子どもの頃、スキーを持っていたのかは分かりませんが、
「ふ~ん」

80年前の子どもの頃の記憶が蘇っている・・・凄いヮねぇ~。
そうこうして、次女たちが出かけると、
「サキだぢ、どごさ行ったんだ?」

「スキーだよ」

さっきの、スキーの記憶は飛んでいました。

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ミリ単位の進行ではありますが、
昔話が盛んになり、今いまの記憶がなくなってきているように、
この1年で、認知症の症状は確実に進行したように感じています。

あれほど待ちに待った帰省でしたが、寒くて嫌だと早く古河に戻りたいと、
言い出しました。
そして、
あったがぐなったら、草取り鎌持って家の周りの草取って歩ぐんだ。盆になったら栗拾いして歩ぐんだ(暖かく)

お盆の頃、栗拾いはまだできませんが、
美代さんの想いは、既に来年へと動いているようです。
そう、暖かくなったらしっかりと歩けていると思い込んでいるのです。
そして、あたしの想いも少しづつ変化しています。

2019年は、出会いの年でした。
色々な想い・考え方に助けられた1年でもありました。

ブログへのご訪問に、感謝致します。
ありがとうございました。

みなさま、良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願い致します。


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快適なロングドライブを終え そして、豪雪

岩手に帰省中です。

昨日のロングドライブは、
思ったほどの混雑や渋滞もなく、気が抜けるほどの快適さでした。

年末の帰省で、あんなにもスイスイ帰れたことってあったかしら・・・
てな、感じでした。

2回の休憩タイムを入れて、所要時間は7時間弱。
まぁまぁです。

夫が存命中は交代での運転、もしくは夫が一人のみの時もあり、
あたしは助手席で楽をしていましたが、今は一人での運転。

来年は子年。
還暦を迎えます。
50代前半の頃は、とにかく早く帰りたい一心で
バンバン飛ばしていましたが(制限速度内)ここ数年は速度も控えめで
ゆっくり運転、疲れますので・・・。
若いふりをしても、身体は正直です(笑)

いつもは北上市の辺りは雪で真っ白なのですが、今回はそれほどでも~
そして、盛岡市に入った途端に「ゲッ、大雪じゃん!」

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長女のユカから聞いてはいましたが、こんなに?状態。
高速を降りてからの一般道が、思った以上に怖かったです。
圧接されたデコボコ道は、ハンドルもとられ
後続車には申し訳なかったのですが、20キロほどの超トロトロ運転。
県外ナンバーということで、お許しくださいませ。
(こういう時だけ・苦笑)

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解っていたことですが、さ・む・い。とにかく寒い。
築32年の実家。隙間風で冷えます。

各部屋に温風ヒーターを設置していても、廊下は普通に寒い。
トイレが遠のく・・・これはマズいヮ。
膀胱炎の怖さは知っているので、適度にトイレには行かなくちゃ。

これから買い出し。
お正月の準備で忙しくなりそう。

準備万端、レッツゴー岩手。

昨日の夕方、18時過ぎの新幹線で帰省の美代さん。

いや~、ホントに忘れるのですね。
迎えに来るのは、孫娘(あたしの長女)のユカ。
な~んども、伝えています・・・が、いつの間にかサキ(あたしの次女)に
なってました。
かと思えば、二人で迎えに来ることになってたり。

宇都宮駅へは何で行くのだ?
 〃    オレ一人で行ぐのが?
オレは歩ぎがだ知らねのに、どうやって行ぐのだ?


何度訊かれたことか。
慣れましたけど・・・最後には「うるさい、黙ってて!」
ついつい、怒鳴ってしまいました。

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午前中、ちょっとした買い物に出た際、古河の4号線が混んでいたので、
予定より早めに出発。
でも、新4号はス~イスイ。
18時18分発のやまびこでしたが、駅に着いたのは、16時過ぎでした。

待つこと1時間50分。
美代さん、お疲れモード。(あたしの目算違い、ごねんね)
やっとのことおまちかねの孫娘のお出ましで、笑顔の美代さん。
(わかりやすい 笑)

新幹線ホームまで一緒に行ったのですが、
「おめも、一緒に行ぐんだえ?」(行くんだろ)

「あたしは古河に帰えって、あした行くから」

「なしてよ?」

一緒に乗るのだと思い込んでいたようで、古河に帰ると言うと、
「涙出る・・・泣げでくる。なぁ、ユカ・・・」

「え?泣いてもいいけど、あたしは別に・・・」

ホームまで行ったのは、歩行車の持ち込みの手伝いのため。
美代さんには、理解できていなかったようです。
あ、涙は一滴も出ていませんでしたよ(笑)

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さて、今日はあたしのロングドライブ。
何時間かかるのやら。
まぁ、状況はみな同じなので一人だけ焦ったところでどうしようもない。

タイヤ交換も済ましてありますが、関東暮らしに慣れてしまったあたし、
雪道は怖いです(苦笑)
東北道は塩カルが撒かれてあるので、雪はないですが、
問題は降りてからの一般道。

とにかく安全運転を心掛けます。
では、行ってきます。


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帰省を心待ちにする老母の夜は・・・長い

にゃんズの母のブログでは、母美代さんの訛りや方言はそのまま載せています。読みぐるしいかとは思いますが、どうかお付き合いくださいませ。
因みに、いだ➡いた どごさ➡どこに
などのように濁点が多いので、てんてんを取ると、読みやすいかも・・・
しれません。

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幼稚園児が遠足を心待ちにする心境。

昨夜の美代さんの就寝は、いつもよりグッと早く20時前。
「もう寝るの?まだ8時前だよ。少し早いんじゃない?」

「今日は昼寝してねし、あしたのごど考えるど早ぐ寝でやすむ」

22時、あたしも炬燵で転寝。
と、
「おぎでらが・・・・明日の朝、ちゃんとおごしてくれよな。寝過さねよにな」

「大丈夫だよ、出るのは午後だから。昼頃まで寝ててもいいよ」

再び就寝。

23時30分。
「おぎでらが?な、部屋のながでバサッておどした。誰がいるがもしれね。鍵かげだが?」(音)

「ん~。たぶん上の人の音だよ。気にしないで寝て」

「したって、誰がいるみだいだ」

「たぶん、あなたの思い込みだよ。とにかく寝て」

朝、起こしてほしいと言っていた美代さんでしたが、8時前にはちゃんと起きていました。
昨夜のうちに用意おいた服に着替え、リハパンも交換ていました。

ふと、床を観ると来年のカレンダーが落ちていました。
「バサッ」とした音は、落ちた際の音だったのかもしれません。
そう、昨日のうちに居間と美代さんの部屋のカレンダーの交換を済ませていたのですが、📌画びょうを押すのが浅かったようです。
誰かが居る・・・は、美代さんの思い込みのようにも思いますが。

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朝食も、いつものようにてんこ盛りご飯をしっかり完食。
懇願された栄養剤も飲み、準備万端。
と、突然。
「な、オレはどういう風にして行げばいいのや?」

どういう風に・・・。
宇都宮駅まであたしが送って行き、孫娘のユカと待ち合わせをしていることは何度も伝えていますし、出発時間もその通りで何度も言っています。

「宇都宮えぎ?ユカはこごさ来るのが?」

この後も、何度も同じことを訊いてきた美代さん。
待ちに待った帰省・・・落ち着かないのでしょうね。

心は既に岩手。
到着時間は、22時前後の予定です。


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鶏は、3歩で忘れる? 昔の記憶は鮮明なのにね

わが家だけで使っていた、ことわざ?だったのか定かではありませんが。

こどもの頃から、今やろうとしたことを直ぐに忘れてしまうことを、
鶏は、3歩あるくと忘れる・・・と、言った表現をされてきました。

母美代さんは酉年。
一回り下の2番目の妹ヨッコさんも酉年。

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二人の会話には「お互い酉年だからすぐに忘れるなぁ」というフレーズが出てくるのですが、
認知症の美代さんはともかく、ヨッコさんは今の所はクリア。
一緒にされてどうなの?
と、思いながら耳はダンボになっています(苦笑)

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ここ1年の美代さんの話には「親父」という単語が、やたらと多く出てくるようになりました。
昨夜もです。
美代さんの食事スタイルは、とにかく頬張る。
まるで🐹ハムスターなみ。

「そんなに口いっぱいにしなくても、ご飯は逃げないし、急いで食べるようにも言ってないでしょ」

毎晩のことです。
あたしだったら耳ダコで嫌になるけど、美代さんは毎回忘れるので、
言われても苦にならない。
それどころか、言われたことに「そうだなぁ、ありがとや」などどいう始末。
言っているあたしの気持ちがダウンする。

親父によ~ぐ言われだものだ・・・」

明治生まれの美代さんの父・あたしの祖父だ。
生まれる前に亡くなっているし、写真もないので想像もつかないけれど。
とにかくちょくちょく出てくる。

親父はおっかね人で『ゆっくり食べでるな!さっさと食べで働げ』って何回も言われできた。だがらくじいっぱいになってしまう・・・」
(口いっぱいに)

ここ古河で一緒に暮らすようになるまで、祖父の話を聞いたことは記憶の中ではありません。
若い頃から貧乏で、自分たちの生活を成り立たせることに一生懸命だった母には、親のことを思い出す暇もなかったのでしょう。

認知症となり、昔の記憶が鮮明になり、とにかく「親父、親父」
あなたには母親はいなかったの?
と、言いたくなるくらい、お・や・じ!の連発。
父親の怖さは、亡くなって60年が過ぎても残っているようです。

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今朝、食後の薬を飲む際、「今日は何曜日だ?」と、訊いてきたので、
意地悪なあたしは「携帯見れば?」と。
持ち歩くから「携帯」置きっぱなしだったら固定電話と同じよね?
自室に取りに行ったかと思えば、そのままトイレへ。
その後は暫く部屋から出てこない。

「ねぇ、薬飲まないの?携帯はどうした?」

「あ、携帯取りに来たんだっけが・・・すっかり忘れでだじゃ」

酉年の美代さんは、まさに鶏さんを続行中のようです。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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