にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん17歳、青(せい)くん14歳」「あたし。お洒落大好き還暦」「母。87歳、方言と訛り×認知症要介護1」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

2019年11月

毎日繰り返される、認知症の記憶

昨夜のお風呂上り、夜間用パッドを当てようとしたところ、
リハパンが程よく?汚れていました。
美代さんは、例の如く指で濡れ具合を確認しようとしたので、
その手を払いのけてしまいました。
「ねぇ、こんなにも汚れているんだよ。観て分からないの?これは捨てるよ」

見えない・・・のだそうです。
目視では、汚れているかの判断ができないのです。
こまめに尿とりパッドの交換をするようにと、何度も言っていますが、
そこは昭和一桁生まれの「勿体ない精神」が発揮され、
「捨てられない症候群」と、なってしまいます(泣き)

「オレだって考えでやってる」

「何を?」

「ああして、こうして・・・」
理由にならない理由のオンパレード。

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今のあたしは、美代さんに対して疑心暗鬼です。
ひとりでできることが多いので、なるべく手を貸さないようにはしていますが、ハンガーを掛ける場所が毎回違ったり、歯ブラシを入れる場所に、髪用のブラシを入れたり。
その都度教え、「わかった」なのですが、一度で「わかった」ことはなく、
三度目くらいの説明で「今目が覚めた」と、常套句になりつつあります。
慣れてきましたが(T_T)

今目が覚めたことが、数分後には飛んでいる。
これも、慣れてきました。

年齢的な記憶力の衰退なのか、病的なものなのか。
一緒にいるあたしが、一番判るはずなのに、訳が分からなくなっています。

「鬼娘の介護日記」あんず様のブログに記されていますが、
認知症の記憶は、一瞬・一瞬がすべて。
その後の記憶はまた一から始まる。
と、あります。

その様に考えれば、悩まなくてもいいのかもですね。
でも、それでも悩みますが(苦笑)

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今日は土曜日・デイケア日。
最近の美代さんは、BBクリーム(うす塗りファンデーション)を塗り、
小ぎれいにして出かけます。
デイでのお風呂上りに塗ると言い、バックにも入れます。
(一部の利用者さんに感化されたようで)

おしゃれ心を持つことは善いことなのですが、クレンジングオイルを使う習慣のない美代さんは、洗顔が疎かになり、洗い残しで肌がガサついていると嘆きます。
若い頃は、ハリのある肌が自慢だったので、余計に思うのでしょうね。
86歳。
まだまだ、お肌が気になるお年頃?

毎日必ず何かが起きる。
美代さんとの暮らしは、飽きません。
そして・・・イラつき疲れるのです。

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年齢からくる物忘れなの・・・?老母の言動

デイケア、施設医からの言葉。
「この方は、アルツハイマーでないですよ」

母美代さんが、アルツハイマー型認知症であるか、そうでないかを悩んでいるあたしですが、その答えは来月の脳神経外科受診時に解ることなので、それまではこれまで通り、あんなこと・こんなことを記していこうと決めました。

早速ですが、今朝のことです。
7時過ぎ、トイレに起きた美代さん。
トイレに電気が点いていないことについて、
「電気、消えでる。これでいいのが?いっつも電気は点いでいるど思ってらった」

トイレの電気を点けっぱにしておくことはなく、こまめに消すようにと、言っています。
寝起きで勘違いしたのか、認知症に因るボケなのか分かりませんが、今朝はそう思ったようです。

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そして、着替えをしようとした美代さん。
手にした肌シャツを持ってきて、
「このシャツみだいたの、タンスさ入ってらったども、オレのが?」
(みたいなもの)

「そうだよ、あなたのシャツだよ」

おどごのひとが着るみだいた色だども、オレのが?」(男の人)

「そうだよ」

肌色のババシャツでは味気ないので、昨年の秋にユニクロで、黒・紺・グレーと色違いのヒートテック3枚を購入し、今年の3月頃まで着ていたシャツです。
と、言うか。
11月の始めころから、このヒートテックに替えているので、何度か着ているのです。
着慣れたババシャツと交互に着ていたので、頭が混乱したようです。

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そうそう。
昨夜は夜間用パッドをひとりで装着しました。
9時少し前に「寝る」と、言ってきたので、パッドのことを訊くと「自分でした」と。
ちゃんと当てられたかを問うと「なんとかやった」との返事。

あたしは敢えて確認しませんでした。
自分でできたことが大事だと思ったので、ほっときました。
今朝の交換で、漏れていなければそれでいい。そんな感じです。

ケアマネ仰っていた、気を抜く・手を抜くは、こ~んな感じなのでしょう。

ま、漏れていたら、洗濯はあたしの仕事で、それも仕方のないことですヮ。


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母よ、あなたに介護は必要ですか・・・?

何故こんなにも悩むのか。
親が認知症でなければ、それに越したことはない。
でも、紛れもなく認知症であるとしたならば、アルツハイマーであったなら、諦めもつく。

ときどき思う。
この人は、ふりをしているのではないか・・・認知症のふりを、と。

いつだったか、言われた。
「わがらねごどあれば、おめが教えでくれるがら、オレは心配すごどはね
(することはない)
これは認知症がある人の考えなのだろうか。

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入浴のこと。
老人は週に4日の入浴があれば十分であると、ケアマネから言われてからの美代さんは、デイケア・デイサービスの無い日は、ひとりで入浴している。
顔と、下を洗い湯に浸かるだけ。
身体と頭は洗わないので、疲れることもないようだ。

それにしても、
あたしが全身を洗っていたときは、湯船に入るのも「おっかね」を連発し、なかなか入れないでいたのに、今は何事もなく入れている。

先日の会議で、デイでの入浴時は頭は自分で洗っていると、スタッフが仰っていたが、家では常にあたしが洗っていたし、湯から上がった際は仁王立ちした母の、全身をくまなく拭いてあげていた。
背中や肩に手が届かない、自分では拭けないと言っていたのに、「工夫をすればできます」と、平然とスタッフの前で自慢していた。

確かに、拭き残しがないかを確認して観ると、水滴ひとつついていない。
あたしが拭いてあげるよりきれいに拭いている。

元々負けず嫌いな性格で、なにくそ根性で生きた来た母。
手伝ってくれる人がいなければ、それなりにやるのかもしれない。

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薬の飲み忘れ。
朝晩飲む薬だけど、そうだねぇ週に3~4回くらいはあるかしら。
良い日・悪い日があるので、まちまちかな。
でも、あたしでもあるもの。
アレルギー性鼻炎のあたしは、耳鼻科処方薬を飲んでいるけど、今日は何だか鼻水の締まりがないなぁ・・・と、そんなときは飲み忘れている日。

美代さんの飲んでいる薬は、脳梗塞の再発防止のための、血液サラサラにする薬。
仮に、何日か飲み忘れがあったとしても、すぐに脳梗塞になることはないと思うし、飲み忘れはピルケースを見れば一目瞭然。
それで気付かないとすれば、やはり認知症ということになるのかな。

トイレの流し忘れや電気の消し忘れは、頻繁になってきているけど、気付いた人が消せばよい訳で、むすめ達でもできる。
ただ、汚した便器や床掃除をすることになる次女は、イライラするわよね。

夜間用パッドは、装着の仕方を教えたら自分で出来るような気がする。
本人はできないと言っているけど、完全じゃなくても、漏れた尿はリハパンが吸い取ってくれるでしょうから、たぶん大丈夫。

こうやって考えると、わざわざここで暮らさなくても、実家でも十分に暮らせると思う。

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来月の受診で、再検査をしてもらおうと考えています。
それまでは、取り敢えず今まで通りの接し方で通します。

そしてこれまで通り美代さんの様子については、アップさせて頂きます。

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老母は、アルツハイマーではない?悩む、ズルい娘。

月曜日のリハビリ会議で、施設医から「アルツハイマーではありませんよ」と、言われた美代さん。

この言葉は、なにを意味しているのか。
認知症の中に、アルツハイマー型がある。
と、物の本には書いてある。

アルツハイマー型でなければ、その他の・・・例えば「レビー小体型認知症」などになるのか。
それとも、認知症ではない。ということなのか。
認知症・・・アルツハイマー型であると思うも、あたしの心は揺らいでいます。

2年前の脳神経外科受診で、認知症です。と診断されました。
その際、認知症についてを記している本から、ある程度の情報を得ていたので、「アルツハイマー型ですか?」と問うたあたし。
医師は、少し困った顔で「そうです」と答えた。

あのとき、年齢からくるもの・・・加齢による単なる物忘れです。と診断されていたら、美代さんの暮らしも違っていただろう。
嫌々に、ここでの生活をすることもなく、可愛いかわいい孫・ひ孫と一緒に、岩手で暮らしていたはずで、あたしの暮らし方も、前に戻り自由になっていただろう。

加齢による物忘れと、認知症による物忘れの症状の違いは、ネット検索で簡単に出てきます。
あたしも、解らないことは、検索するようにしています。
加齢による物忘れと認知症の違いは
物忘れに気づいたとき、「もしかして認知症かも…」と心配になったことはありませんか? もしくは「歳のせいだから」と気にしないようにしている方もいるかもしれません。
しかし、認知症による物忘れと、加齢による物忘れは別物です。その違いについて見てみましょう。
https://www.sompo-egaoclub.com/articles/fixed/2

検索結果、美代さんの場合はどちらにも当てはまるのです。

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30年ほど前。
当時は実家住まい・家族6人での暮らしでした。
家族旅行で、東京・鎌倉観光をしたことがあります。
その時の写真が出てきたので、美代さんに見せました。
「懐かしいな~」
とは、言わず、
「これはどごさ行ったどぎの写真だ?これ・・・誰だ?」

と、むすめ達やあたしの夫の顔に指を差していました。
都内や鎌倉観光での、むすめ達の写真である事を教えると、
「そが、さっぱりおべでね」と、言ったかと思うと「こごは皇居だな?この大仏は奈良が鎌倉が?奈良ど鎌倉は違うのが?」などとも、言っていました。

確かに皇居の入口には行っています。
あたしはと言えば、全てを憶えている訳ではありませんが、後ろの風景で「あぁ、あそこだ~、懐かし~」と、いった感じです。

その後何日も同じ写真を観ていた美代さんは、「何となく思い出したような気がする」と、言ってきました。
本当に思い出したのか、脳が思い出したようにさせていたのか、定かではありませんが。

母美代さんが、認知症なのかそうではないのか。
分からなくなってきています。
3ヶ月に一度の、かかりつけ脳神経外科の受診日が来月。
・・・もう一度、しっかりと診てもらわなければ・・・

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自分で出来ることがい多い美代さんにとっての幸せは、娘のあたしとの同居ではなく、孫・ひ孫との暮らし。

日付・曜日が分からいことは、そんなに重要ではない。
問題は尿失禁、パッド・リハパン交換と、食事。
むすめ達次第・・・かも・・しれない。

ズルい娘のあたしの考え。
美代さんの介護をむすめ達に押し付けよう・・・。

まぁ、拒否られること、間違いなしですが。


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「アルツハイマーではありませんよ」デイケア施設医の言葉

朝から寒い一日です。

昨日のデイケアリハビリ会議はいつもと変わりなく、同じように過ぎました。
「頑張っていますよ。肺炎入院で落ちた体力・筋力を戻すように、リハビリをしています」

理学療法士は毎回「頑張っていますよ。良くなっていますよ」こう、言ってきますが、あたしにすればどこが?です。

退院から3ヶ月過ぎ、入院前よりも筋力低下は否めない。
然るに、現状維持。常に現状維持。
年も年なので、現状維持できていれば御の字なのでしょう。

美代さんは杖歩行。
理学療法士は、毎回ピックアップウォーカーやシルバーカーを進めてきます。
杖歩行では心許ないので、四つ足の歩行器を勧めてきます。
これも、美代さんの安全の為だということは判っていますが、
本人にその気がないのです。
一応、解りましたということで、ケアマネと相談することにしました。

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長谷川式認知症スケールでの最近の点数は24点だったそうです。
点数だけを見れば、ホントに認知症なの?ですが、
この点数結果を観て、施設医は、
「この方はアルツハイマーではありませんよ」

言い切っていました。
あたしは、断言されたことをとても不思議に思ったのですが、あとでケアマネが「アルツハイマーの様には見えませんよ」と、言いたかったのでは・・・と、フォローしていました。

ケアマネが仰るには、たとえば五角形での診断に替えたとして、輪がどのような形になっているのか、少なくなっている部分がどこであるが重要だと。

そして、アルツハイマー型認知症は十人十色で、環境にもよると。
一気に進行する方もいれば、母美代さんのように一見何でもないように観える人と、まぁ本当にそれぞれだと。
何でもかんでもしてあげ、何もさせないと、進行が速くなる人がが多いとも言ってました。

更にケアマネは、手を抜く・・・のんびりとした気持ちで接する。それが、介護の秘訣なのだ。とも仰っていました。
それができていたら、悩みませんヮ。

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● 認知症とアルツハイマー型認知症の違い
アルツハイマー病は認知症の原因疾患の一つです
アルツハイマー病を発症すると、記憶障害の症状が見られ、進行にともなって場所や時間、人物などの認識ができなくなる「見当識障害」の症状が現れます。身体的機能も低下して動きが不自由になったりします。進行の度合いには個人差があり、わずか数年で寝たきりになってしまう人もいますが、10年経っても自立して穏やかに暮らしている人もいます。
アルツハイマー病の根本治療はまだ出てきていませんが、抗認知症薬で病気の進行を遅らせることができます。
https://www.ninchisho-forum.com/knowledge/kurashi/006.html

美代さんの場合、線を引いている部分にあたるのではないか・・・。
診断を受け、丸2年が過ぎています。
確実に進行していると感じていますが、それはミリ単位での進行のようです。

ケアマネは最後に、
「自分の時間を持つために、多少のお金は掛かりますが、ショートステイの利用を勧めます」
とも、仰っていました。

にゃんズを連れて、2~3日のドライブ旅行に行くのもいいのかもしれません。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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