にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん16歳、青(せい)くん13歳」「あたし。お洒落大好きアラ還暦」「母。85歳、方言と訛り×軽度認知症」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

2019年02月

認知症は「知的障害者」無知を痛感し、改めて認識する。

母美代さんはまだらボケ。と、ズルい娘のあたしは思っている。

実家に、市の健康福祉課から書類が届いた。
「障害者控除対象者認定書」というもで、要は申告に必要な書類のようだ。

気になったのは、認知症は「障害者」ということ。
そして美代さんは、「知的障害者(軽度・中度)に準ず」とあった。

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この書類が届いたとき、次女からの電話で、
「なんか、変な書類が届いたよ。祖母ちゃん、障害者なの?」

「ん?どんな書類?」

ラインで写メを送ってもらい、確認。

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明らかに障害者とある。

先天性脳性麻痺で、長く施設(病院?)に入所している従兄がいる。
彼を初めて観たのは、あたしがまだ小学生くらいのときの記憶。
視点が定まらずよだれを流し、手足が異様に細く5本の指が変な方向を向いていた。
・・・誰?・・・どうして変なしゃべりかたなの?・・・

小学生のあたしには、衝撃的な光景だった・・・。

彼を観たのは後にも先にもそのときだけ。
あたしの中での彼は、失礼ながら亡くなったものと思っていたが、昨年夏に新築祝いを届けた際に彼の名前が挙がり「アレッ。亡くなっていたんじゃないんだ。そういえば、お葬式・・・出てないよな・・・。」心中思った。

現在(いま)どこの施設に入所しているのかも知らない。家族がひた隠しにしている存在のようなので、それ以上聞くこともなかった。

彼は先天性、生まれながらにある障害。
でも、美代さんは認知症となっての障害者・・・。
障害者・・・今まで母を障害者として観たことはない。
・・・そっかぁ、認知症って障害者扱いなんだ・・・。

障害者とは
心身の障害の発露により生活に制限を受ける者。児童福祉法は18歳未満を障害児とする。
日本における定義

障害者基本法の障害者の定義で、障害者は、「身体障害、知的障害、精神障害(発達障害を含む。)その他の心身の機能の障害(以下「障害」と総称する。)がある者であつて、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるものをいう。」とされている。各種の法整備がすすみ、従来であれば障害者に含まれない者についても、障害者の対象とされている。また、身体障害者福祉法、身体障害者福祉法施行令(昭和25年政令第78号)、身体障害者福祉法施行規則(昭和25年厚生省令第15号)及び各都道府県の身体障害者手帳に関する規則等に基づき等級認定や身体障害者手帳等の交付に係る申請・認定・交付に係る以外では、上記の状態におかれる場合は身体障害者手帳等の交付の有無は関係ない。

(引用:Wikipedia)

あたしは無知である事を痛感している。

美代さんは「この年になると何もしたくね」と言うが、あたしは知らないことだらけ、美代さんのような心境にはなりたくないし、これからもいろいろなことに興味を持ち、好奇心旺盛でいたいと思う。

今朝、
「このケガ、いづしたっけ?」

「1月22日。まだ1ヶ月も経っていないよ」

じゃ、そだてが?」(じぇじぇじぇ・・・みたいなもの)

日付や曜日の感覚が薄れてきている・・・なくなっている?
よほどのことがない限り、「痛い」とは言わなくなった。だから、本人の中ではかなり前の出来事になっているのだろう。
「そが、まだ1ヶ月もたってねのが・・・」

今日はデイケア日。
迎えのスタッフの前でも「おっかね」を連発。

いい加減、聞きたくないわよねぇ・・・。


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体重増加の母からの逆襲「おめ、太ったな!」その目は本物?

掃除機をかけていた。

キッチン入口の傍に置いたので、中に入ろうとした母が半分しか開かないドアの前でウロウロしていた。
「入れないの?あたしならすんなり通れるけど」

この言葉を聴いた母からのひとこと。
ほぬがおめ、最近太ったじゃな。腰のあだりさにぐ付いだように見える」(本当か、お前)

カチーンときた。
毎日、あたしから体重が増えたことをチクチク言われていることで、ここぞとばかりの逆襲の言葉?

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元々、母の傍を離れたくてしょうがなかったあたし。
夫の転職を機にやっと離れられた・・・と思いながらの17年。
夫が亡くなり一時的に落ちた体重も、一人暮らしの気楽さで2キロ3キロと増え、はたと気付くと「ヤバい」体重になり、慌てて室内運動器具を購入。
ウォーキング・ジョギングと併せて何とか落としたものの、元の体重よりもやや多めになっていた。

その状態で一昨年の9月から母との同居。
正直、認知症になるなど思いもしなかった。
まぁ、なってしまったものはしょうがない。そして、あたし以外面倒を看る者もいない。結局、大嫌いな母との同居が始まった。
そして、神経の使い過ぎ・・・?なのかはわからないが、みるみるうちに落ち、食べても食べても太らない状態が続いていた。

「腰の辺りに肉が付いた」
母美代さんの目は鋭い。
そう、ここ2ヶ月ほどで1~2キロほど太ったのだ。
但し、「腰」ではなく「お腹」なのだ。
1キロは、食べたり食べなかったりで増減する数値だが、「減」はなくず~と増えたまま(泣き)

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これは、あたしが母に慣れたから?それとも諦め?

あたしの知り合いに、慣れない土地に嫁ぎストレスなのか10キロほど太ったという方がいる。
俗にいう「ストレス太り」なのだろう。
急激なストレスは、体重の増減に大きく影響するようだ・・・。


ストレスで減ったと思った体重は、ストレス太りでこの先も増え続けるの?
あぁぁぁ・・・
美代さんの増えた体重のこと、悪く言えなくなるじゃない!

ギックリ腰でジョギングは出来ないし、ウォーキングも長い距離では負担になるし。
あたしも食事制限しようかしら・・・。


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ボケ防止、人に興味を持つこと。ヒューマンウオッチングしましょ。

身長、138センチ。
体重、48.2キロ。
体脂肪率、31%。

母美代さんの昨夜の結果です。
48.2キロは、ここでの生活で最大値。

体重だけを観ると決して重いとは思いませんが、身長は138センチですから、軽めのポッチャリさんでしょうか・・・。

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美代さんは、若い頃はもっと太っていたそうです。
出産後も、もうひとり入っているの?と言われるくらいだったというので、今の体重を聞いても、驚きもしません。逆に、お腹の肉が無くなったと嘆きます。

太っている方が精力があり、農作業の為になる。そう思い込み誇りに思っていたそうです。

農作業していた時はそれでも良かったのですが、今の美代さんは農作業の必要はなく、と言うかひざと腰に爆弾を抱えているのでできません。
骨折で、日常の動きも少なくなり、その分体重増加にも繋がっているようです。
「外歩きは怖い」はしかたがないので、「室内をうろうろするだけでもいいよ」と言ってもなかなか腰が上がらない。

今朝がた、左足が痛くて目が覚め布団の中で「スリスリ体操」をしていたと。
この、スリスリ体操はデイケア理学療法士からのアドバイスで、
痛い部分を違う方の足でスリスリ撫でるというもの。

変形性膝関節症は、手術で治せるそうですが、母の年齢と認知症があることで術後の管理が無理とのことでしたので、今の状態をキープするしかないのです。

最近思うのは、「この年になると何もしたくね」という母に対して、ひとり躍起になり空回りしている自分がバカバカしく思えるのです。

・・・好きなようにさせてあげるのが親孝行なのかなぁ~・・・

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友人の結婚式に呼ばれた次女が、「凄い光景を観てきた」と言っていました。
友人である新婦のお爺様は90歳とのこと。
年齢も年齢なので杖歩行ではあったそうですが、スマホでムービーを撮り、父親のいない新婦の父親代わりとして、親族挨拶をされたと、それもメモなどは観ずにすらすらと言葉が出ていたことに驚いたと。
90歳のお爺様は、普段どの様な生活をなさっているのだろう?

そう言えばある方のブログに、80歳を過ぎたであろうご婦人が、カフェで寛ぎながらヒューマンウォッチングをしている姿を観たと。

ボケ予防は、「人に興味を持つことである」と記していました。

人に興味を持つ・・・。
あたしもヒューマンウオッチングは好き。特にファッションについてを観ることが多い。

ボケ防止・・・人に限らず、何かにつけて興味を持つことが、ボケ防止に繋がる。そんな風に感じました。


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マニキュア。命の洗濯・・・たまには必要です。

友人の結婚式に呼ばれた次女。

歯科衛生士の彼女は、仕事柄マニキュアを塗ることはないが、今回はしばらくぶりでマニキュアを塗っていた。

長女が塗ってあげていたが、「おかぁ、手出して」
あたしの爪にも施してくれた。


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あたしもマニキュアを塗るのは久しい。

工場勤めの頃は、タイルを扱う仕事。
指先を使うので、タイルのざらつきから爪を保護するためにマニキュアを塗っていたが、仕事を辞めてからはあまり塗らなくなった。
それでも、ペディキュアは年中塗っている。
足元のオシャレと思っている。

ラメ入りでキラキラ光っている指先を観ると、何となく心がウキウキする。
9日、むすめ達が着いた日の夜に塗ってもらったので今日で4日目。
色が付いていない分、剥げかけが目立たない。

足用に買うのはいつも100均。それで満足していたが、たまに高価?なものを塗ると気持ちのあり様も違ってくる。
美代さんとのバトルの毎日で、心が折れそうになる時もあるが、そんなときはプチ贅沢をしてもいいのではないか・・・。そう思ってしまう。

1本何千円もするわけでもないのだろうから、今回のようなオシャレなマニキュアを探してみよう。

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むすめ達は、あたしのファッションリーダーだ。
親子といえども、並んで歩くときはむすめ達が恥ずかしく思わないように気を遣う。

長女の身長は、168センチ。
マネキン?が着ている服をそのまま着こなせるスタイル。(正直羨ましい・産んだのはあたし)
その長女も、ここ数年はラフな服装へと変化している。
「身体を締め付けない服が一番楽だわ・・・」

これはオバサン化?(笑)している・・・気もする。
それでもあたしにとっては、とても参考になる存在。

むすめ達に触発されて、年齢に抗うこともボケ防止になるような気がします。

人生は一度限。
たまに、「タラレバ」を言うこともありますが、できるだけ後悔のない人生を送りたいものです。



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「孫と言う名の宝物」世間一般的な考えにはならない・・・。

母美代さんには内孫がふたり(あたしのむすめ達)
外孫がふたり(神戸に住むあたしの妹の娘と息子)
そして、ひ孫がひとり(あたしの次女の息子)

美代さんは、孫が可愛くてかわいくてしょうがない。
昨日も、帰り際新幹線代にしてと、お小遣いをあげた。
むすめ達は固辞していたが、何日も前から用意しておいたものなのだからと、受け取ってもらった。

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美代さんにとってむすめ達は、生まれた時からずっと一緒に暮らしてきた我が家の孫。
相対して、妹の子供たちは外孫。高校生頃までは夏休みのお盆を利用し親子で遊びに来てくれていたが、大学生以降は、じじ・ばばよりも大切なものが出来るようで遊びに来なくなる。ま、仕方がない。

こうなると、やはり一緒にいてくれる内孫に愛情が沸く。
それも一昨年、ここに来るまでの37年間の生活を共にしてくれた長女が一番可愛いという。
いつだったか、どうしても長女の名前が出てこず、
「あなたの一番可愛い孫の名前忘れたの?」と鎌をかけたが、案の定「そうだ、いぢばんかわいい孫だ・・・」と本音が出た。

孫が4人。
中でも一番可愛いのは、初孫である内孫の長女のようだ。

あたしの孫である、怪獣くんは外孫。
次女夫婦は、あたしの実家で生活をしている。会えるのは盆暮れ・ゴールデンウイークの帰省時。今回のように、次女の都合で遊びに来るようなことは回数的には少ない。

世の中には、生来の子供好きという方がいらっしゃるようだが、あたしは違う。
流石に自分の子は愛情をもって可愛いと思うが、友人や他人の子は単なる可愛さ・・・ワンコ・ニャンコを観て可愛いと思う感じと似ているように思う。

怪獣くんは可愛い。他人の子供とは訳が違う。
一緒にいるときは「おばあちゃんの顔」になっているのだろう。
だが、外孫なのだ。美代さんとむすめ達のような関係性ではない。


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10年前、あたしは自分の生活を一番に考え、夫が亡くなってもなお一人暮らしをえらんだ。
あの時、実家での生活をえらんでいたなら、外孫ではあっても怪獣くんと暮らすことになっていたのだろう。そうしたら、もう少し違う感情になっていたのだろうか・・・?

次女のお姑さんもまた、怪獣くんと一緒に暮らしている訳ではない。
保育園児の怪獣くんは、次女の婚家で晩ごはんと入浴を済ませ、あたしの実家に帰るという生活。(次女は仕事が終わるのは7時。帰宅は8時ごろになるため、夜は婚家にお世話になっている)

それでも、年中顔を合わせている「ばーば」の方が、たまに会うあたし「あーちゃん」よりも家族としての親しみは濃いはず。

「孫は、直接の責任がないから可愛い」と言われている。
あたしも怪獣くんは可愛い。でも、四六時中一緒にいたいとは思わない。

たまにやって来る、少し派手目な「あーちゃん」
美代さんの体調次第ではあるが、暫くはこのスタイルが続くと思っている。

「宝物」・・・遠くから見守る存在であってもいいのではないか・・・。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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