今朝9時頃です。
ツクツクホーシ~~~♪♪♪♪

9月も今日・明日で終わりですが、セミはいつまで元気で鳴き続けるの?
朝は少し涼しいと感じましたが、日中になり蒸してきました。

帰省先の岩手では、朝晩がけっこう涼しく(寒い)エアコン(暖房)を入れていましたが、ここではまだまだ冷房です。

今回の帰省ですが、行きは長女のユカに頼み、美代さんは新幹線。
座席がトイレ近くだったので、一人で用を足すことができたそうです。
思っているほど手は掛からなかったと、言っていましたが、次女のサキには内心を告白していたようで、今の美代さんは、孫のハヤブサくんよりも手が掛かると、言っていたそうです。

3歳児と86歳の老人の動き。
ハヤブサくんの動きは素早いです。
大人の動きにも順応してくれます。
時間がない時は、抱っこもできます。

対して美代さん。
動きが緩慢で、歩幅も小さく杖歩行。
外出時は、左手を支えてあげなければ、歩けません。
いや、歩けるのです。歩けるのですが、転倒の恐怖心で、なかなか前に進めないのです。
そして、何をするにも「おっかね・おっかね」
「大丈夫、何ともないから」と念押ししても、おっかね。
身体の動きの前に恐怖心がが先に立ち、全てに時間がかかる。

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美代さんは自らを「意気地なし」と言います。
自己分析、いいですよ。
でも、何でもかんでも怖いで片づけられては、看る方の身が保ちません。
それでも、身体を任せてもらえばなんとかなるのに、それさえもしてくれません。
そう、信じられるのは自分のみなのです。
そのくせ、手を貸してくれ!と平然として言います。

今回、帰りはあたしと一緒でしたが、GWのときと比べると、トイレに係る時間が更に長くなっていました。
単に用を足すだけではなく、トイレまでの移動や、中での衣類の上げ下げ身だしなみ、テッシュの場所が判らない、水洗ボタンが見つけられないなど、中核症状も顕著になっています。

帰ってきて早々に、お正月帰省を楽しみにしている美代さんですが、今回のことで、車での移動はもう無理だと感じました。
とすると、又もや、むすめ達の手を煩わすことになる訳で・・・。

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この世にたった一人の親ではあるけれど、こうなってくると「メンドクサイ」が先に立ってしまう。

あ~ぁ、メンドクサイ。
この気持ち、介護経験の無い美代さんには、到底わからないでしょうね。