にゃんズの母(しがらみと生きる)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青(せい)くん18歳。琴ちゃん・常くん3歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、90歳。認知症要介護5で、完全車椅子生活。地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

2018年08月

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挨拶、できる子供できない大人「親しき中にも礼儀あり」


今日のことわざは『親しき中にも礼儀あり』です。
       □■□■□■□■□

【挨拶】


おはようございます

こんにちは

こんばんは



ジョギング中に何度かすれちがった方には、あたしの方から
「こんにちは」と挨拶します。

お相手は、一瞬「えっ?」という顔をなさいますが、会釈してくれます。
そういうことが度々あって、どちらからともなく声に出して
挨拶するようになってきます。。。

あたしの住む集合住宅、大人も子供も普通に挨拶します。

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(写真はイメージです  住んでみたいですねぇ)

小学生のはにかんだような笑顔、ワンちゃんを連れてのパパママの
優しい笑顔、
する方もされる方も当たり前のように挨拶します。

でも、中には何度挨拶してもスルーする方がいて、
始めのうちは、もしかして嫌われてる?と思ったのですが、
いくら考えても身に覚えがなく、どうやらよその方にもスルーをする
方のようなのです(数名います)

「おはようございます、こんにちは、こんばんは」

挨拶するという行為は、そんなにも難しいことなのでしょうか。
それとも、他人と言葉を交わすことができないような
病気をお持ちなのか
だとしたら、それは致し方無いことですが。

しかしながら、どの様な事情があるにせよ、無視をするというのは
如何なものかと思うのです。
言葉を発しなくても、せめて会釈くらいはできるかと思うのですが
それさえもしてもらえないのは、何だか悲しい気持ちになって
しまいます。

同じ敷地内、同じ建物に住む住人同士
「隣は何をする人ぞ」・・・かもしれませんが
せめて、挨拶だけでも気持ちよくしたいものです。


我が家の朝晩の挨拶は

「おはようございます」「おやすみなさい」です。

親子の間で他人行儀?と思われるかもしれませんが
「親しき中にも礼儀あり」と申しますように
一日の始まりと終わりは、礼から始まり礼に終わる
を、実践しています。


~今日のことわざ~

『親しき中にも礼儀あり』

親しい間柄でも礼儀を守らなければ、無遠慮に流れて、
かえって不和を招くようになるをいう。

(日東書院発刊 ことわざ辞典より)

日中に喧嘩をしても、後を引かないようにを心掛けています。
(あたしの方がキツイのですけどね 笑 )

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PS
『鬼娘の介護日記』のあんず様のブログに、
お母様の挨拶の言葉として「ごきげんよう」を使っているとありました。

何だか、素敵です。


認知症改善のためには、読書に因る効果はあるのか・・・?

軽度認知症の母、字を忘れてきているので、読書に因る「覚えたい」をという気持ちを尊重するための、本の選び方についてを記しています。

母美代さん、何を思ったか2~3時間部屋から出てこない。
トイレに行く際、チラッと覗いてみた。
ベッドに座り日記を付けている。
(あたしと暮らし始めてから、日記付けを習慣にさせた)

暫くして、メモ用紙とペンシルを持ってきた。
「ごうけいのごう、どうかぐっけ?」

教える手前、合計の計は分かるかを訊く。
「わがらね、両方だ」

大きく合計と書いて渡した。

母の人生の中で【字を書く】という習慣は皆無に近かったので、日記を付けている今が一番学んでいることになる。


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~母の気持ちを尊重する本の選び方~


  【言葉を忘れてきている】

    図書館が出てこない(本を借りる場所)

  【学ぶ気持ちがある】
    ルビ付きの本を希望する 

  【集中力の持続は難しい】
    完読を望まない 

【図書館が出てこない】
以前、図書館から児童書を借りてきて、字を覚えるために漢字の書き取り練習をしたことがあったので、「本を借りるところ」に行きたいと言い出したようだが、毎回完読できずに返却していた。今回もそうなるだろうと思いながらも借りてくることを約束。

今朝、本を借りることを憶えているかを確認した。
「おべでる・・・だども、ぐあい悪どぎどが読めねごどもあるがら」

昨日は読む気満々だったが、いざ借りるとなると、
読むという行為が負担になり、気持ちが萎えて迷うようだ。
貸出期間は2週間なので、ゆっくり時間をかけて読むように言い聞かせた。



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【ルビ付きの本を借りる】
徳間アニメ絵本シリーズ 
 〔フランダースの犬〕
  原作/ルイズ・ド・ラ・ラメー
  19世紀に書いた児童文学であり、美術をテーマとした少年の悲劇として知られる。

『フランダースの犬』の舞台は19世紀のベルギー北部のフラーンデーレン(フランドル)地方。現在ではアントワープ(蘭語・アントウェルペン)に隣接するホーボケン (Hoboken) が舞台となった村のモデルと考えられている。
(ウィキペディア引用)


以前、NK細胞についてを記していますが、
泣くことも細胞の活性化になるようなので、選んでみました。

主人公の「ネロ」が天国に召される場面、
あたしは子供の頃TVアニメを観て、涙ぼろぼろでした。
あまりにも悲しくてやりきれなくて、二度と観ないと思ったものですが、
大人になってからでは、見る角度や感じ方が違うかもしれないので、
細胞活性化のためにも、せっかくなので読んでみようと思います。

果たして美代さんの目から涙がこぼれ落ちるでしょうか。

もう1冊の福音館創作童話シリーズ
 〔ネコのタクシー アフリカへ行く〕
  (作 南部和也  画 さとうあや)

飼い主のいない「トム」という足に自信のあるネコが、
タクシードライバの「ランス」さんと出会い飼いネコとなり、
猫専門のタクシーをはじめるという、ファンタジー絵本のシリーズものです。

ねこ好きのあたしが選んだ「ねこが主人公の絵本」で、フランダースの犬と比べると字が少し小さいのですが、漢字が多くルビもふってあるので、「漢字を覚える」の目的のために借りてきました。


【完読を希望しない】
『ネコのタクシー』一作目は以前借りてきていますが、完読せずに返却しています。(あたしは完読です)

フランダースの犬を開いて1時間ほど、集中力が切れたようで表紙をパタン。
疲れたのかを訊くと、
「いや、目薬の時間だがら、まだあどで読む。悲しい話だな・・

途中まで読んでのこの感想。母の琴線に触れたようです。
次のページを開くのがいつになるのかは、母次第。
完読を願いながらも強制することなく、見守ることにします。

児童書って、けっこう奥が深く面白いのです。
皆様にもお勧めです。

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亡き父を想うⅡ ~新し物好き&興味津々~

物心ついた時、父は町立病院の用務員(地方公務員)
病院の一室、四畳半に家族4人の暮らし。
その当時は「小使い」と言われ病院の職員から、
バカにされていたそうです(そういう時代だったのだろう)

その後は、小学校の用務員となり3~4校の転勤。

子供たちから「用務員さん、おはとうございます」とか、
「お手伝いしましょうか」などと言ってもらえたことが、嬉しかったと言っていました。

あたしが10代後半の頃だったと思います。
我が家にオーブンがやってきました。
当時、電子レンジさえもない我が家に『オーブン』
新し物好きな父が、何を思ったのか突然の購入。

料理嫌いな母の一言。

「こったなもの買って、何つぐるのや?電気代勿体ね!」

「いいべや、〇〇(あたしや妹)だぢだって欲しがってだべ」

・・・欲しがっていたかは・・・記憶にございませんが・・・

でもまぁ、あればあったで便利なもので、けっこうな頻度で使いました。

当時の記憶として一番使用していたのはあたしで、ほぼお菓子。
クッキー、パウンドケーキ、アップルパイetc.。
酒もタバコもやらない父は、甘いものが大好きでとても喜んで食べてくれました。

料理で使ったのは、今では全く作らなくなった手作りグラタン(笑)
マカロニグラタン・ポテトグラタン。

結婚してからも、むすめ達には度々クッキーは作っていました。
母娘で型抜きして、楽しかったですねぇ。

でも、母には不評、
「電気代が勿体ない、買ったほうが安い」

確かにそうなんです。
でも、『母娘で一緒に作る』がいいんじゃないですか。
分かってはもれえませんでしたが・・・。

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そう言えば、この頃に食器のシリーズ物も購入していました。

大皿、スープ皿、スパゲティ皿(当時、パスタという言葉は知りませんでした)
グラタン皿、フルーツ皿、キャセロール、ケーキ皿、コーヒーセット。
今も実家で使ってるので、もうかれこれ40年物です。(物持ちいい!)

これら以外にも、和食器を中心にかなりの量の食器を取り揃えていましたが、今は段ボールの中、物置でひっそり。

そうそう、ベッドです。
両親はシングルのツインで娘のあたしたちは二段ベッド。
(小学校後半時)

中三の時、家の増改築であたしと3歳下の妹の各自の部屋ができました。
その時に、両親のベッドがお下がりで与えられ、親はダブルベッドに格上げです。
・・・よく寝られたものね、あたしは一人寝のほうが楽・・・

でも、ベッドは楽ですね。布団の上下しが要らないのですから。
これも、父の母への気遣いだったのかな、と思います・・・。

父は高等小学校しか出ていません。
    ↓
【学力や経済的理由などで中学へ行けなかった人 
年齢的には今の中学1・2年生】
それこそ母と同じように、貧乏人の子沢山の末っ子として生まれ、
教育を受けさせてもらえたのは長男・次男までということを聞いています。

そんな父がとても大切にしていたのは一冊の国語辞典。
事あるごとに引いていました。
 
あたしが物心がついたころから使っていましたので、亡くなる頃にはボロボロになっていました。

スポーツが大好きな人で、TVでの野球やバレーボール観戦などは、ひいきのチームを声をハリ上げて応援していました。

スキー、スケート、水泳、バドミントンなどは、そつなくこなす人でした。
あたしのバレーボール好きは専ら父の影響です。

因みに、母の好きなスポーツ観戦は『ボクシング』
何故か?・・・たぶん、点数の移動がなく勝敗が分かりやすい。

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(父65歳、母62歳、家族旅行 ホテルにて)

生きていたら88歳。

亡くなる数年前に認知症を発症していましたので、仮に生きていたとしても、かなりの進行状態にあり、もしかしたらあたしは両親の介護に追われる毎日になっていたかも・・・。あぁ、考えたくない。

誕生日を有意義に過ごし、母の手を煩わせることもなく、
微笑みを浮かべて永遠の旅へ。

新し物好きで何にでも興味を示し、実行に移す人でした。

お読みくださり、ありがとうございました。


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「生」食パン、初めて知りました

あたしは旧い人間のようで

帰省の度に新しい?ことを知る

テーブルの上に袋に入った食パンの塊があったので、食べてもいいか訊く
「ねぇ、この食パン食べてもいい?」

長女、TVを観ながら
「ああそれね。生食パンなんだけど美味しいから食べてみて!」

ちぎって一口
「えっ、なんでこんなに軟らかいの?すっごく美味しいね」

「そう、このパンね焼いても軟らかいのよ。
           あたしはまんまのほうが好きだけどね」


一斤の半分ほどをペロリ
「ごめん。なくなっちゃうね・・・」

「いいよ、また買ってくるから。お土産用にも買おうか」

「そだね。それにしても美味しいね」


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お恥ずかしい話、「生」食パンの存在を初めて知りました

一斤、432円

少し・・・いや、あたしにとってはかなり高いのだけど、
高級と謳っているのだから多分、相場なのでしょう

軟らかさの秘訣はちみつ使用であることと、卵を使っていないので、
卵アレルギーのある方でも美味しく召し上がっていただけそうです

ジャムやバター派の方には、是非何もつけずにそのままの味を
ご賞味いただきたいですね。

昨夜は、レトルトの牛タンシチューにつけていただきました

チェーン店とのことなので、近辺にあるか探してみましょ

美代さんではないが、生きてるから食べられる訳で、

新し物好きだったあたしの父の血を置け継いでいるむすめ達のアンテナに

あたしも負けてはいられないので、この街の美味しい物を探し

遊びに来てくれた際には、是非食べに行きたいと思っています


プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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