にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん15歳、青(せい)くん13歳」「あたし。お洒落大好きアラ還暦」「母。85歳、方言と訛り×軽度認知症」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

2018年06月

認知症になると味覚、嗅覚がダメージを受ける

母美代さんが、食事を不味いと言った意味が分かりました。

最近、ミョウガや青じそなどの匂いの強い食材を使っていたのですが、なんの反応もないので不思議に思っていました。

昨夜、大好きなジャガイモのみそ汁に青じその刻みを入れてみました。
「ねえ、青じそ入ってるのわかる?匂いする?」

お椀に鼻を近づけて嗅いでいましたが、
「なにもしね」

「ほんとに?もう一度嗅いでみて」

再度嗅いでもらいましたが、やはり感じないと言うのです。

「一昨日、玉子豆腐にミョウガの刻みを載せたの憶えてる?どうだった?」

「ん~、ミョウガだどは思ったども、匂いはしながった」
(一昨日の晩ごはんのメニューを憶えていたとは思えないけど・・・一応)

「そう・・・」


調べてみました。

認知症は、短気記憶力の衰えが発現しやすい傾向があり、実際、認知症患者の脳は、大脳辺縁系内のとくに「海馬(かいば)」の萎縮や壊死(えし)が多く観察されるようです。

美代さんは、確実に嗅覚が衰え始めているようです。

嗅覚が利かなくなることで味覚にも影響し、
「美味しくない。味がしない」となり、食べることが億劫になり、ひいては衰弱につながるということのようです。


美代さん用に買ってくる『大根なます』は、あたしにはむせるほど酢の味が濃いのですが、美代さんにはあまり感じないようです。

原因が分かったことは善なのですが、美味しく食べてもらうには工夫が必要ですね・・・。
塩分控えめでしっかりとした味付けにするのは、あたしの腕では無理かも~~ですわ。(なにしろ、美代さんの娘ですから、笑)

取り敢えず、テーブルに『酢』を用意しておきましょうか(笑)

嗅覚を改善するトレーニングもあるようです。
普段の生活の中に匂いを感じるものを取り入れること。
アロマや、香の強い花を置いてみる。など。
趣味の野菜作りから花へと興味が移ったので、これをきっかけにして、
バラのような「甘い香りの花」の購入を考えてみます。

ワンポイント情報として、
「バラ」は、「にゃんズ」が食べても害にはならないようですので
安心です。

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   美代さんが買ってきた「ペチュニア」

   この花もにゃんズに優しい花です。


今夜は、対セネガル戦ですね。

シンデレラ時間キックオフ。

にわかサポーターのあたし、眠らずに最後まで応援していられるのか
少~し、ふ・あ・ん。

「がんばれ! にっぽん」

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美食の報酬?(脳梗塞)犬も食わぬ母娘喧嘩

今日のことわざは『馬の耳に風』(馬耳東風)です。
         □■□■□■□■□

夫婦喧嘩は犬も食わぬ。

と、申しますが、
あたしと母美代さんの母娘(おやこ)喧嘩、どなたかにキレイに食べてもらいたいものです。 

「ワタシは、好き嫌いはない。何でも食べる」
(最近、ワタシと言う。成長した?(笑))

いやいやいや、違うでしょ!どの口が言うの?
あなた、好きなものより嫌いなもの、食べられないものの方が多いでしょ!

美代さんは、何が何でも『米』、そう、『ご は ん』でなければダメなのです。
御飯のお供は『酢の物』

脳梗塞を発症する前までは常に『お漬物』だったのですが、塩分控えめのために、美代さんの言い分として「仕方なく酢の物で我慢してる」だそうです。

食パンは食べられるけど、菓子パンは腹の足しにはならない。
当然、マックやモス、ピザなどは論外。

そうめんや蕎麦は軟らかいけど、うどんは太くて硬いのでダメ。(煮方にもよると思うけどねぇ。ラーメンも、軟らかく煮込みます)

パスタは、昔ナポリタンを食べて美味しくなかった嫌な思い出なのでダメ。
(パスタと言っても通じないので、スパゲッティ・・・毎回疲れる)

ハンバーグは、一人だけ食あたりしたためダメ。
(まぁ、分かるけど。最近は、おろしハンバーグなら食べてくれる)

カレーは辛いのでダメ。
(ここでの暮らしで甘~くして一度完食してくれたけど、それっきり)


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上記の物は、まぁ仕方ないけど、問題はこれから。

自分が料理嫌いなことを棚に上げて、これは味がおかしい、これは噛み切れない、甘いからおかずにならない、酢の物、みそ汁が無いとごはんが進まない。
(だったら自分で作れば?!)

「あなたのは焼くだけ煮るだけでしょ?料理って、いろいろな食材や調味料を使って作るものでしょ?じいちゃんは(父)工夫してくれてたよね?」

「じいちゃんは好ぎでやってたんだ。ワタシはこちゃますのが嫌いだ」       
                       ↓
                     手を加える 

先日も、ふたくち残ったごはんがどうしても喉を通らないと言うので、仕方なくラッキョウを4粒ごはんの上に載せてあげたのですが、食べたのはラッキョウのみ。

(結局、酢の物を食べたかっただけ・・・)

カチンときたので、マシンガントークさながらの勢いで、
「大体、なんでごはんが残る?ごはんの量丁度いいって言ったよね?
みそ汁を少しだけでも残しておいたら飲み込めたでしょ?
あなた、最初にみそ汁を半分くらいまで飲み干すよね?
それで他のおかずを残すのよね?!
その残したおかずで食べればいいでしょ!
そんなにあたしが作ったものが気に入らないなら自分で作れば!!」


「したってよ、ずっとみそ汁ど漬物だけで食ってきたんだ。それがおかずだったんだ」

「だから、脳梗塞になったんじゃない!」

「そうなのが?」

「うううう!!!!」

ごめんや。ワタシは何もでぎねぇ、おめが作っでくれだもの食べるがらよ

(あああああああ!だったら、黙ってたべてよ!)

結局、毎日がこんな調子なのです・・・。

嫌いな親でも、『親は親』

脳梗塞の再発だけは避けたいと思っています。


~今日のことわざ~

『馬の耳に風』(馬耳東風)

なんとも感じないこと。いくら説いても一向に効き目のないこと。

(日東書院発刊 ことわざ辞典より)

85年物の凝り固まった考え、そう易々とは溶けません。
わかってはいるのですが、身体の事を考えるとついつい口出ししてしまいます。


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亡き父を想うⅠ ~突然の訃報~

父が亡くなったのは9年前、79歳の誕生日のその夜。

この日は、亡き夫の最後の転職に因る引越しで早朝からバタバタしていました。

転居先に荷物を運び入れ、やっと落ち着き、遅い晩ご飯の支度をしようとしていた矢先(10時頃)の次女からの電話です。

「祖父ちゃん・・・お風呂で息してなくて・・・お姉と二人で引き揚げたけど、息してなくて・・・救急車で病院行ったけどダメだって・・・」

泣きながら、必死に話してくれました。

本来なら、摂るものも取り敢えず、真っ先に発たなければならなかったのですが、夫の仕事で次の日午前中までに片付けなければならないことがあり、それを終わらせての出発でした。

次の日、真冬の東北道を走らせ実家に着いたのは、夜の8時頃。
(にゃんズを連れての移動のため車使用)

既に家には誰もいなく葬祭会館へ行くと、妹夫婦とむすめ達が弔問客の相手をしていました。
(妹夫婦は、朝一の新幹線で駆けつけてくれたようでした)

その中の一人、本家の従兄からキツイ言葉を頂戴しました。

「なんでこの時間になったんだ!〇〇(わたしのこと)は跡取りだろ?!何を置いても一番に駆け付けるのが筋だろ?!」

御もっともな言葉です。言い訳をしても分かってもらえるとも思いませんでしたので、只々平謝りでした。

そして、事情を説明していたとは言え、哀しみの中親戚一同の矢面に立たせてしまったむすめ達と、父には申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

棺の中の父は微笑んでいるように観えました。 
そっと、頬に手を添えると、まだ生きているかのようなやわらかな温もりさえも感じました。
哀しみが込みあげ、涙が溢れ止まりませんでした。

その日父は、いつものように雪かきを済ませ、午後には、楽しみにしていた地区の演芸会を母と連れ立って観てきたそうです。

夜、誕生日のお祝いに、むすめ達と近所にある和食レストランで楽しいひと時を過ごし帰宅。そしていつものように入浴。

当時の父は軽度認知症を発症していたので、母は時々声掛けをしていたそうです。

その日も入浴後1度声掛けをし、何事もないことを確認したらしいのですが、その後中々出てこない父を心配に思い慌ててドアを開けると、高温になった浴槽の中に仰向けで沈んでいたそうです。

忌中の立て札を観た近所の方々は、朝の元気な雪かきをしている姿と演芸会での陽気にはしゃいでいた様子を観ているので、「亡くなったことが信じられない」と話しておられました。

わたしの実家地区での葬儀は、出棺、火葬、告別式なのですが、朝から泣くまいと必死で涙をこらえていました。それは、長女として跡取りとしての意地と礼儀の様なものでした。

喪主である母は、ただただオロオロしているだけで何の役にもたたず、あまっさえ、火葬の最中に控室で弔問客用にと用意しておいたおにぎりを、一緒に食していたのです。

悲しくてもお腹が空くのですね・・・そして、普通に食べられるのですね・・・。

母に、この時のことを話しても憶えていないと言います。
都合の悪ことは忘れるのでしょうか。

今後のために、葬儀の代表としての挨拶をしたのは、夫でした。
その夫も約2ヶ月後に、癌により他界しました。

父の死因は、『急性心不全』となっています。

父は、わたしを始め家族の誰一人にも看取られることなく旅立ちました。

父が亡くなったときの状況に於いて、一度たりとも母を責めたことはありませんし、むすめ達たちとて、元気で普通に一日を過ごしていた父が急死するとは思ってもいなかったでしょうから。

せめてもの救いは、浴槽の中での父が寝ているような穏やかな顔をしていたと、
『その日一日を楽しく過ごせた』安らかな旅立ちであったのだろう、そう、思えることです。


母とわたしの日々のバトルを、あの世とやらで父はどの様に思っているのでしょう。

お読み頂き、ありがとうございました。

次回にて



サッカー、日本代表 西野 監督

昨日のワイドショーは朝からずっと「サッカー」の話題でしたね。

西野ジャパン、歴史的勝利

あたしも、にわかサポーターですが嬉しく思います。

今回のワールドカップは、古豪である常連の『オランダ』(前回大会2位)『イタリア』が予選敗退しています。

日本の対戦相手となっているポーランドはイタリアに勝って、本戦に出てきています。

そのポーランドはセネガルに負けました。

今回のワールドカップは、FIFAランキングに関係なく俗に言う番狂わせが多いようです。



ある、解説者が言っていました。

「ハリル前監督では、勝てなかっただろう」と。

とすると、今回の勝利は、西野監督の力に由るものなのでしょうか。


アトランタ五輪     対ブラジル戦、 1-0で勝利

今ワールドカップ    対コロンビア戦、2-1で勝利

(アトランタ五輪の対ブラジル戦は、通称『マイアミの奇跡』と呼ばれていますね)

共に監督は、西野 朗(あきら)氏

監督は南米キラーと呼ばれ、アジアで南米に勝ったのは唯一日本だけ。

その監督、長身の甘いマスクで世の女性達を魅了しているようです。


次の試合は、ポーランドを破ったセネガル。

ビッグネームに物怖じすることなく、自分たちの力以上のものを発揮してほしいですね。


(今日のブログは、海外サッカー好きな友人の言葉に、あやからせて頂きました)



固有名詞が出てこない(頓珍漢の意味を知る)


今日のことわざは『老いては再び稚児になる』です。
        □■□■□■□■□
【語彙力
という言葉があります。

【意味として】
どれだけ多くの種類の単語を知っているかという力。ある言語においてどれだけ豊富な語彙を把握しているかという指標 

あたしも結構な年なので、すぐには固有名詞が出ないときもあります。
ましてやそれが母美代さんともなると、まぁ、大変です。
ひ孫の名前が中々出てきません。
「え~と、ほれ孫のよ、〇〇の(あたしの次女)子供のよ、ほれ何だげが、〇〇でもね~〇〇がぁ?、何だっけがなぁ~」

あたしは出来るだけ美代さんの力で思い出してもらいたいので、極力名前を出しません。
「う~んとな~、・・・あ、〇〇だ」

目の中に入れても痛くないと言える、可愛い『孫、ひ孫』の名前も出て来なくなる。

土と暮らしてきた美代さんですが、この頃は野菜の名前を思い出すのにも時間がかかります。
大好きな『ジャガイモ』でさえその通りで、ほうれん草、小松菜、チンゲン菜などの青菜は皆、同じように見えるらしく、調理した状態だと全く分からないときがあります。
野菜作りが好きで土と共に生きてきたのに、忘れてしまう。
(今のプランターは、花が中心です)

元々の語彙力が乏しいこともありますが、
名前が出てこないときは、上の一文字や下の字を言って促しますが、それでも「う~んとな~、」です。

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いつでしたか、何かの会話で言われたのですが、
「おめは、とんちんかんだな」

あたし、ムカッとして思わず
頓珍漢の意味を聞いてみました。
「ん?色んなごどおべだ人のごど言うんだべ?」(色々なことを知っている人)

「とんちんかん」はあなたでしょ。
一応、正しい意味を教えますが、すぐに忘れてしまいます。
そして、「何となく聞いたことがある」の表現になります。

【頓珍漢】(とん・ちん・かん)
《鍛冶屋の相槌の音を漢字を当てて表したもの。
その打つ音がそろわないことから》

1.物事のつじつまが合わないこと。見当違いであること。また、そのさま。
 「頓珍漢な受け答え」
2.間のぬけた言動をすること。また、そのさまや、その人。
 「頓珍漢な奴」「この頓珍漢め」
 (デジタル大辞泉の解説引用)

たまに、あたしが普通に使っている言葉に対して、
「今のどういう言う意味だ?」
と訊かれ、一瞬、詰まることもあり、
美代さんが理解できるように、改めて検索することもあるのです。
(結局は忘れますが)

美代さんのお陰で、あたしの脳は頑張って活性化しています。
皆様も、「ほら、あれだよ、あれ」
は、なるべく使わずに少し時間をかけてでも『脳の活性化』をお勧めします。
(脳は考えているときに活性化するようですよ)


~今日のことわざ~

『老いては再び稚児になる』

年をとると、思考の力が弱くなって、子供のように手近のことにのみ関心を向けるようになること。
60歳の還暦は、子供にかえる意味でもある。
(日東書院発刊 ことわざ辞典より)

美代さんは今、花に夢中です。(良いことです)
あたしはお洒落が大好き。
(そろそろ子供にかえる年齢?いえいえ、まだまだこれからです)


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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