にゃんズの母(しがらみと生きる)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青(せい)くん18歳。琴ちゃん・常くん3歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、90歳。認知症要介護5で、完全車椅子生活。地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

2018年03月

芸能界はショートヘアーブーム?


ショートカット、憧れます。

芸能界でショートカットと言えば、あたしの中では断然「樋口可南子」さん!
もう何年も同じスタイルですね。
大河ドラマ「篤姫」で宮崎あおいさん演じる篤姫の生母役を好演されていた樋口さんですが、時代劇ではショートヘアーでのかつらの装着は、素人目には技術を要するのだろうな?と思うのですが、違和感なくとても自然に見えました。

個人的な想いですが、ショートの似合う女性は基本美人。 


最近では、中谷美紀さん
     長澤まさみさん
     木村佳乃さん
     木村文乃さん 等々。
一気にショートにされましたね。とてもお似合いだと思っています。

~48、~46(他は浮かばない・・・年かな?)お若い方はみな同じような髪形で個性に欠ける?ように思うのですが、その中で篠田麻里子さんは卒業した現在でもショートを貫いているようですね。


流行に捕らわれず何年もロングにされている女優さんもいらっしゃいますね。
梶芽衣子
萬田久子さん
浅野ゆう子さん
仲間由紀恵さん 等々。

ずっとロングにされているのには、各々の拘りがあるように思います。
かく言うあたしも、20年ほど前からずっとショートボブにしていたのですが、昨年の3月頃から伸ばし始め7月からは軽いウエーブパーマにしています。

伸ばし始めた理由は・・・まぁ、簡単に言えば飽きた。
ショートにしなかったのは切った瞬間に後悔する!と思ったことです。

DSC_0240-2


後ろ姿は若いお姉さん(言い過ぎです、笑)
前から見たらアラ還オバサン・・・気持ちはもう少し若いのです。
まぁ、似合う似合わないは置いといて、飽きたら前の髪型に戻すかもしれません。


ジョギングウエアー。ウインドブレーカーからフリースへ


関東は、
、満開ですね。

お花見、行かれましたか?あたしはまだです。今週末、美代さんさんを誘って出かけてみようかなって思ってます。

何だか急に暖かくなってきたように思います。
なので、ジョギング中に着ているウインドブレーカーをフリースに変えました。
耳当てともバイバイです。
(もう少ししたら、薄手のジャージorパーカーになる予定です)

DSC_0172-2

     ↓

-2

アレルギー性鼻炎があるので、マスクを外すのはもう少し先ですね~。
(温度差アレルギーがあるので、身体が熱くなると鼻水がとめどもなく滴る)

あたしの年代でジョギングをしている女性はあまり見かけませんが、男性ではもう少し上かな~?と思われる方とすれ違うことがあります。
目的は違うかもしれないけれど、健康に配慮していることに変わりはないと思うので何だか嬉しくなります。

あたしは息を切らせているので、「こんにちは」と、お声掛けはできないのですが、会釈ならできますので、このブログを見ている方であたしとお気付きになられた方は、是非声をかけてくださいね(⌒∇⌒)


しばらくは好天気が続くようですね。

重い冬服から春の装いに変えて、颯爽と出かけてみませんか?
明るい笑顔で「こんにちは」と、お声掛けしてみましょ。
思わぬ出会いが待っているかもしれませんよ。

スポンサーリンク

母娘(美代さんとあたし)関係について Ⅰ


母美代さんは大の家事嫌い。

特に料理に関しては大大大嫌い。
調理法や調味料をあれこれ考えるのが苦手だと言う。
だから、単に焼く煮るだけの料理に関しては苦にはならない。

父と母が結婚するとき、詳しくは聞いていないが「料理はしなくてもいいから、女の務めだけはきちんとしてほしい」みたいな取り決めがあったらしい。

子どもの頃の運動会、発表会などのお重箱弁当は常に父の手作り。
洋服選びも買ってくれるのも父。(母の洋服に関しても)
長い髪の毛を三つ編み、ポニーテールに結ってくれるのも父。
縁日に浴衣を着せてくれるのも父。
高校生くらいまで、おせち料理も作ってくれてました。

母がどうこうではではなく、料理好きなことも含め、女性がやるべきこと全般が父にとっては苦にはならずに、もしかしたら楽しくさえあったのかもしれない。
だから、真逆の美代さんとも利害関係とまでは言わないが、そこそこ合っていたのだろう。

スポンサーリンク


料理嫌いな美代さんでも得意料理があって、それはお煮しめ。
何故か、食材をただただ煮込むだけ、調味料も決まったもので済む。(当時はめんつゆがなく、煮干し、醤油、みりんで味付け)(美味しかった)
それから、漬物作り。

ここで暮らすようになってから、「たまには自分で料理してみる?」と聞くと、「いやだいやだ!なんもしたぐね」と言う。
それでも、昼食のそうめんは自分で茹でて味付けをしている。
何故か、調味料が俗にいう【めんつゆ】で済むから。

あたしはめんつゆは滅多に使わない。あ~隠し味程度に使うかな~。

スーパーへ一緒に買い物に行って
「お肉、買おうか?、どうやって食べたい?」

「肉なら美味しいべ」


「じゃなくて、どういう風に調理して食べたい?」


「知らね、何でもいい」


「そろそろ暖かくなるね、春物探してみようか?どんな服が着たい?」

「まだ寒い、いらね」


dfd36cbd1935dc5537d130ed9f6a6923_s

こんな具合で、一般的な母娘が楽しむような会話にはならない。
正直淋しい・・・泣きたくなるときもある。
それを言うと、「わるな~、こったな親でよ・・・」と言い、それこそ悲げな顔をする。

離れて暮らしていた17年間。お盆、お正月、GWは必ず帰省していた。
              

Ⅱにつづく。


  スポンサーリンク

「認知症」その場しのぎの取り繕いと、嘘


10ほど前、父が認知症になったとき専門誌を買って熟読した。
母美代さんにも勉強してもらいたかったが、本を読むのが苦手な人なので読んだ内容をその都度教えていた。

接するにあたって重要なことは、介護する人が演技をすることとあった。
例えば、女優男優の気持ちになって接する。

当時のあたしは離れて暮らしていたので、父の細かな症状については知り得ない。
介護している母は、父の症状に違和感を感じる度に電話してきた。

母に対して、
「じいちゃんがおかしなことを話したら女優になって接するんだよ」
「オレにでぎるがな?」
「一番やっちゃいけないことは、怒らせることなんだって」
「そだのが」

女優になって演技するなど到底できることではなく、
「そったな病気、エイッヤッて気合で治すものなんだ!」
病気の父に対しての当時の母の言葉だ。

今朝、一つ判明した。
降圧剤をストップしたので、10日ほど前から毎朝血圧を測り始めたのだが、その際、
「1度に2回測るんだよ。1回目が終わったら深呼吸して2回目だよ」
「わがった」

毎朝、2回測ることを訊いてくる。(測る回数)
「そうだよ。忘れちゃった?」
「そゆふに聞いだ気もする」とか「わがってる」の返事。

今朝も訊いてきたから、
「最初に2回ずつ測るって話したよね?」
「いや、1回としか聞いでね・・・あっ」
しまった。という顔をして口元に手が行った。
「そっか、1回としか聞いてないか・・・」
母は1回と認識していた。だから毎朝訊いてくるのね。

結局、「そういう風に聞いた気がする」は、自分の認識を隠すためと覚えられないためのその場しのぎの取り繕いだったのね。
そう言えば「~~気がする」って言葉、ちょくちょく出てるな~。

父のときのこともあるから、あたしも女優にならなきゃって思ってたけど、まだ大丈夫って思ってた。

あ~~~助演女優賞獲得~~~
      くらいの演技力が必要かな~?


ま~、完璧を目指したら身がもたないと思う。正直な体質で母と暮らし始めてから体重が3キロ落ちた・・・
母は2キロ増えたけど・・・


誰の親でもない、あたしの親。

願わくば、この先ゆう~っくりと進んでいきますように。


DSC_0228-2



ドラマ「隣の家族は青く見える」


毎週楽しみにして観ている。

主演の深田恭子さんと松山ケンイチさん演じる不妊症と戦う夫婦と他3家族の それぞれのパートナーとしての生き方を描いている。

不妊症を乗り越えることの大変さを主体としているが、あたしが注目しているのは眞島秀和さん北村匠海さん演じるゲイカップル。

ゲイの世界のことは正直よくわからないけど、多様化している現代で同性を好きになることに嫌悪感は感じない。

少し違うけど、性同一性障害という病気が世に知られるようになってからは、さほどの偏見はなくなってきている様に思うし、芸能人の中でも公表している方も多くなってきているように思う。
ただ、現実としてあたしの娘が同性愛者であったら、少なからず動揺はするだろう。

以前、なかなか結婚しない長女に
「あんた、もしかして女の人が好きなの?」と、訊いたことがある。
「はあ!何言ってんの!」
「だって、男の影がちっとも見えないじゃない」
「結婚を目的とした付き合いはしたくないの。出会った相手と自然な形でのゴールインが望みだし、今は自分が相手ために家事をするということが想像できないから」

結局は自分自身が一番で、自由気ままな生活に浸っていたいだけなのかも。
(望が高すぎる娘で、トホホです)

海外では、ゲイカップルの地位が確立されている国もあるようだが、その点でいえば日本はまだまだ発展途上国のように思う。
クリアしなければならない問題が沢山あるだろうし、日本という国の精神的な面も影響されているようにも思う。

突き詰めればお互いが心から信頼し、愛の対象となる相手が同性だった。それだけのことなのかもしれないけど、それが許容範囲に値するかどうかは家族を含め当事者になってみなければわからないことで、年代にもよるが案に公表しそれが普通に受け入れてもらえるご時世にはまだまだ至っていないのかも。

この先、長女が紹介したい(いつになるかわからないけど)と連れてきた相手が同性だったら、あたしはどの様な行動を起こすのか想像し難い。
ただ、自分が産んだ子なのだから相手共々信じるしかない・・・のだと思う。
(タラレバの話ですみません)

22日の最終回、できれば4家族それぞれがハッピーエンドで終わることを望んで楽しみにさせて頂きます。


プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
お問い合わせ
プライバシーポリシー
ギャラリー
  • ジャンプができなくなった老猫の居所…?
  • ジャンプができなくなった老猫の居所…?
  • ジャンプができなくなった老猫の居所…?
  • ジャンプができなくなった老猫の居所…?
  • 認知症でも感情はある。笑顔がでいられる日々の愛おしさ
  • 認知症でも感情はある。笑顔がでいられる日々の愛おしさ
  • 南部煎餅の里・二戸(にのへ)でのひととき
  • 南部煎餅の里・二戸(にのへ)でのひととき
  • 南部煎餅の里・二戸(にのへ)でのひととき