老猫、桐と青、お洒落大好きアラ還暦のあたし。昨年9月より、84歳経度認知症の母と暮らし始めました。

もともと書くことが好きで、都度都度メモ書きに残していましたが、記録・自分の記憶として残したい想いで書き綴ってみることにしました。

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あたしは、元々は実家で母と同居していました。17年前に仕事の都合でこの街に引越してきたのですが、それまでも母娘関係は良好とは言えませんでした。
でも、離れて暮らしているとけっこう案じる気持ちになるもので、帰省時には母の服を買ってあげたり畑の手伝いなどもしていました。
帰るときは野菜、お米をもらい「元気でね、体には気をつけて暮らすのよ」と、普通に言えてました。

3年ほど前からでしょうか、母の言動がなんだかおかしいと感じ始めました。
でも、「認知症」という考えは全くなく、「まぁ、年相応のボケ(言葉が悪いけど)」くらいにしか思っておらず、特に気にすることもありませんでした。

昨年の8月末、風邪を引いた際、処方された薬の飲み方が理解できず、何度も電話でのやりとりを繰り返し、結局一人にはしておけないとの判断での同居でした。
ここで暮らすようになってからも、帰省時に疑問に感じたことの連続でしたが、一緒に住み始めたことで、これまでは気にならなかったことが一々目に留まり、イライラの毎日の始まりでした。

① 使用後のトイレの水の流し忘れ
② ドアの閉め忘れ(時に最後まで閉めない)
③ 照明の消し忘れ
④ 鍵のかけ忘れ 
⑤ 同じことを何度も訊いてくる
⑥ 訳もなく、立ち止まることが多くなった
⑦ 食べることに執着する など。


何度注意しても一向に治らないので、「これは病気?もしかして本格的な認知症?」即、脳神経外科を受診。
MRI画像診断・認知症検査を経て、「アルツハイマー型認知症」と診断。

診断の結果は、特に焦りもせず受け入れられましたが、今後の進行についてを医師に伺うと、
「年齢的に急激には進まないでしょう。ただ、長生きするだけ先の長い話になりますね」
この言葉を聴いて真っ先に頭に浮かんだのは、
・・・内蔵丈夫だし、長生きするんだろなぁ・・・

「認知症」の診断が出たことを、母には伝えましたが、知識の少ない母は特に動揺することもなく、いつもと変わらない様子。
父が9年前に他界していますので、たった一人の親となるのですが、母の生き方・性格を拒否してきたあたしにとって、先が思いやられる毎日の始まりとなりました。


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