昨日のロングドライブ、疲れました。
単に運転が疲れた訳ではなく、母美代さんが、またしても色いろありまして。

宇都宮駅までの新4号は順調でした。
一応、途中に何かがあっては大変と思い、予定の30分早くの出発。

着いてからがまぁ大変。
美代さんは過活動膀胱・切迫性尿失禁なのですが、1時間半のドライブでパッドがパンパンとなり、急いでトイレに駆け込みたいと言うものの、トイレまでの距離は美代さんにはとてつもなく長い。

駐車場から駅構内に入る通路は、エレベータを上がっての2階。
ゆっくり歩くように諭しているのに、何故か急に速足になり、いきなりの転倒。
通りがかったお若い男性が手助けをしてくださいまして、立ち上がることができました。倒れかかったのがあたしの方だったので、大事には至りませんでしたが。

世の中、捨てたものではありませんね。
手助けしてくださいましたお二人には、心から感謝です。

スポンサーリンク


やっとのことで構内に入ったは善いのですが、一番近いトイレを駅員に伺うと、1階行くしかないと。
近くにエレベータがあるのかを、訊いたのですが、その場所に行くまでがかなりの時間を要すると言われ、階段を選ぶしかありませんでした。

美代さんは、80歳を超えた頃から、エスカレーターに乗ることはできなくなっています。
杖歩行も加えて、一歩が踏み出せないのです。
動作が緩慢になり、どんなに頑張っても、次から次へと出てくる階段に、サッと足を出すことができなのです。
階段の隣にはエスカレーターがあり、周りの人たちは年寄りを階段で登らせるなんて!と、非難の目でジロジロ。

911079c7b42b01bda198ad41749fe4b2_s

       イメージです

こういう場合のあたしは、鬼嫁か鬼娘に観られているのでしょうね。
まぁ、否めませんが。

何処に行くにも、トイレが一番の問題です。
それにしても、昨日のトイレでは普段出ないくらいの量で、パッドから漏れリハパンまで汚れており、パッドだけではなく、リハパンも交換。

そんなに水分を摂っていたわけでもないのですが・・・。
病気なので仕方がない、そう思うしかありません。

「オレはもう、旅行はでぎねな。これが最後がもな」

そろそろ、車椅子を考えなければならない。
その時期にきているのかもしれませんが、一度使ったら歩くことを拒否されるのではないか・・・
そんなことを考えてしまう、ズルい娘は、まだまだ優しくなれません。


スポンサーリンク