過活動膀胱・切迫性尿失禁。

母美代さんの持病のひとつ。
効果がイマイチ判らずですが、ベタニスを服用中。

今朝の、リハパン・夜間用尿とりパッドの交換中のできごとです。
膝下辺りまで下げ、清拭をしていました。目線は丁度母の股間。

ちょろちょろ・・・。
「えっ?ちょっと、おしっこ出てるよ止めて!」

「は?オレ何もしてね」

急いでリハパンで受け止めようとしたのですが、微妙にずれてしまい、気付くとベットのへりと床がびっしょり。
初めて親の失禁を目の当たりにしました。

出だしはちょろちょろでしたが、トイレで用を足すほどの量。
ですが、美代さんにはその記憶・・・というか、おしっこをしている感覚がない。
そう、勝手に出てしまうからです。
以前にもこんなことがあり、その時も床が汚れましたが、今日ほどではなく、ティッシュで拭きとれる程度。
今日は参りました。

お若い方ですと、40代でもあるようですが、自分の意思と関係なく出るおしっこ・・・辛いですね。

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おしっこを途中で止めたことがないと言う美代さん。
止め方も知らないと。
下腹や肛門に力を入れて「キュッ」を、繰り返す。
あたしはもう、だいぶ前からしています。
この動作?美代さんにも教えています。
でも、やってみるのはその時だけ、認知症だから忘れるというのではなく、面倒なことは一切したくないのです。
そう、認知症になる以前から、あたしのアドバイスをことごとく撥ねつけてきた美代さんです。今更どうにもなりませんが、
「お願いだから~・・・」拝んでしまいます。

失禁・・・お漏らし。
本人に意識がないのですから、お詫びの一言もない。
ベッドや、床の汚れの後片付けを黙って観ていた美代さん。

何て言うのか、これが介護の現実なのでしょうね。
たぶん、序の口なのかもしれませんが、記憶の書き換え?すり替え?も増え、それでも頑固は進む一方で、
「そったなごど、へってね。おべでね。わがらね。おめが言ったのだ、オレでね」
(そんなこと、言っていない。憶えていない。判らない。お前が言ったことだ、自分ではない)

全てが認知症のせい・・・と、思いつつも、やり切れない。

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今できること・やれること、そしてしていること。
あたしはそれを、続けるだけ。
母の様にはなりたくない。その一心で。


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