昨日の日曜日、ポカポカ陽気?よりも暑かったです。

母美代さん。
起き掛けに買い物に行くと言い出し、昨夜沢山食べたので、朝食も要らないと。
沢山・・・食べてはいません。普通にいつもと一緒でした。
退院後に一人での買い物はなく、あたしと一緒のときでも、疲れるので車からは降りないということが多く、デイケア理学療法士からも、転倒の件があるので一人での買い物は禁止されていたのですが、よほど買いたい物があったようで。

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お財布・デイバッグを用意し、玄関で数分。
「風吹いでるし、疲れるがらやめだ」

そして、お腹は空いていないと言ったいたのに、ちゃっかりと朝ご飯。
美代さんらしいです。

昨日は、友人の花ちゃんが連休なので遊びに来てくれていました。
午後2時過ぎ。
やはりどうしても買い物行きたいので、スーパーの玄関まで介助してほしいと言い出し、パソコン作業中のあたしは、ムカッ!

ピ~ン!
・・・そうだ、花ちゃんに行ってもらおう・・・
花ちゃんは両親を亡くしているので、美代さんに対しては、そこまでやる?というほど優しい。

「帰りはどうするの?」

「電話するがら、むがえに来てほしい」

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「しっかり歩いていたよ」

「ありがと」

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1時間ほど過ぎた辺りにお迎えコール。
何処にいるのかを訊くと、車が通っている自販機のある場所と。
どこ・・・?
近くに何があるかを訊いて、その場所へ。

自販機の傍にベンチがあり座って待っていた美代さん。
背負っていたデイバッグが重い、持ってくれ。
疲れだ、ゆっくり歩いてくれ。

言われることは判っていましたが、カチ~んときました。
疲れることを解って買い物に行ったのよね?
あなたのスローペースにちゃんと合わせているじゃない。

やっとのことで着いた外玄関の、2段の階段を前にし、
いつものなにくそ根性で上がろうとするのですが、1段がやっとで、2段目に足が付かない。

あたしは母親が嫌い。
手を差し伸べることができない。

「何してらたまには親孝行しろ!」(している)

あぁ~あ。それを言う?
「何言ってるの?毎日あなたの面倒を看てるのは誰?知らない人が聞いたらどう思うよ!とんでもないことだわ」

親孝行・・・。
介護は親孝行とは思ってはいません。
あたし以外、誰もいないのですから仕方がない。そう思っています。

そっと手を差し伸べるだけで良い。
解っていても、それができない。
そういう母娘関係にしたのは誰よ?

周りの目があるので、それこそ仕方なく手を貸しましたが、そのあとの美代さんの一言。
「おめに見放されだら、生ぎでいげね・・・」

都合よく出るこの言葉。
死ぬ勇気もないくせに早く死にたいと言い、あたしがいないと生きていけないと言う。

色々な母娘関係があると思います。
親を嫌う子の気持ち・母親と娘の関係。
美代さんに対して、心から優しくなれる日がくるのでしょうか・・・。

優しくはできない。
それでも、介護は続く。
こんなにも冷たい娘を持った母を、可哀想と思いながらの介護。

「ねぇ、もう少し優しくしたら?」

花ちゃんにも言われました。

親孝行って・・・ちょっとだけ手を差し伸べるだけで良いのかも。
でも、それができない現実。
難しいです。


※ 買い物の中身。
  納豆、カニカマ3パック、温泉卵、ブドウ。
  そして飴玉3袋とクラッカーが1袋。


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