茨城に越してきて、お盆帰省がないのは初めて。
古河で、故人を偲んでいます。

母美代さんも、
「お盆だな・・・」
と言いながら、帰省しないことを納得している様子。

TVのワイドショーでは、この時期には欠かせない特集が組まれることがあります。
夫の実家への訪問の仕方とか、正しいお墓参りの仕方とか。

お墓参りについては地方性があるので、現代お作法の先生が仰るようには、一概には言えないようにも思います。
先生が仰ることは、仏教の各宗派に対して、「これさえしていれば無礼には当たらない」という無難さのように感じました。

わが家のお墓は、生前、父が菩提寺の敷地内に購入していました。
当時、丁度墓地の売り出しのようなことがあり、末っ子で墓地を持たない父が先を考えて購入したという経緯。

c3201487a2e99a670b0cb7806a1aaed8_s

わが家は曹洞宗。
特にこの宗派に拘りがあった訳ではなく、曹洞宗の開祖が道元禅師で、座禅を主とした教えであることなども、たぶん父は知らなかったはずで、たまたま近所にお寺があり、ご近所さん皆がこのお寺を利用していた。だからこのお寺にした。こんな具合。

かく言うあたしとて、父・夫が亡くなってから曹洞宗のことについての勉強をしたのだから、偉そうなことも言えませんが。

実家のお墓参りの風習は、お盆期間中の13日~16日までの4日間は毎日お参りに行きます。
でも、それを行うのは母とあたしだけで、仕事や都合のある者は強制ではなく、家族の誰か一人が参ればよい。
そんな感じで、なぜそうなのかを母に訊いても、「ご近所皆がそうしているから」の答えで、宗派には関係がないようです。

スポンサーリンク


今年の帰省はないのですが、
実家のお墓の掃除はむすめ達が済ませてくれており、お墓参りについては、たぶん毎日行くことはないでしょう。
長女は病院勤務でお盆休みはなく、次女夫婦も義息子の実家や、毎年恒例の友人家族とのキャンプを計画しているので、迎え盆と送り盆の13日・16日にお参りしてくれればそれで良いと思っています。

あたしの妹夫婦に至っては、ここ何年もお盆帰省をすることはなく、義弟のご両親のお骨をお寺に預けたままで、お墓の建立もいつになるのやら。
義弟の親族間で、建立場所についての意見が一致しないことが理由のようですが、時に羨ましく思ってしまいます。
長男に嫁いでも、墓守することもなく、大阪で自由を謳歌している妹。
まぁ、これも一つの人生なのでしょうね。

4~5日前に父の夢を観ました。
そして今朝方は、夫の夢です。
父も夫も、帰省しないことを怒っているのでしょうか。

・・・だって、しょうがないじゃない!・・・
お仏壇に、半分キレて謝りました(笑)

来月のお彼岸には、余程の事が起きない限り帰省を予定しています。
丁度19日に、入院で延びていたデイケア・リハビリ会議がありますので、少しでも入院前の脚力に戻るメニュー作りをして頂きたいと、リハビリ担当の理学療法士にお願いしようと思っています。

あとは母美代さんのやる気次第・・・なのですが。
帰りたい気持ちは目いっぱいあるようなので、ガンバしてくれるでしょう。

皆様の中にも、諸事情でお墓参りに行けない方もいらっしゃるのではないかと思いますが、生きている者の想いが最優先されると聞いたことがあります。

手を合わせ、そっと故人を偲ぶ。
それでも良いのではないかと、あたしは思います。


スポンサーリンク