古河の街にできた、ラーメン店。
ずっと気になっていました。

先週、「夏季限定・盛岡冷麺」の、のぼりを観ました。
・・・へぇ~、この街で冷麺が食べられるのかぁ・・・

今日、友人の花ちゃんと行って来ました。
花ちゃんは酢が苦手なので、肉そばを注文。
あたしは勿論冷麺です。

オーダーを入れる際、お店の方にチラッと、
「あたし、盛岡出身なんです。とっても楽しみです」
(ホントはもう少し北の方ですが)

お店の方、
「あ、そうなんですか!とても評判が良いんですよ」
と言いながら、苦笑いでした。

ほどなくして運ばれてきた冷麺というものを観て、
・・・ん?これが盛岡冷麺?・・・

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見た目は、どう観ても盛岡冷麺ではない。
まず、麺が違う。
この麺は、どちらかと言うと韓国冷麺の細さ。例えると、糸こんにゃく。
盛岡冷麺の太さは、もう少し太くコシの強さも違います。
スープの味も薄く、キムチも自家製には思えず、きゅうりは千切り、
卵は煮卵。

キムチに関しては、地元では直に入れるタイプと、別辛(べつから)として、器に主にカクテキ(たまに白菜キムチあり)を入れて添えてくれるタイプがあります。
別辛は、注文者がお好みの辛さで食べられるのです(あたしは別辛です)

一番違うのは、フルーツが入っていない。
盛岡冷麺には、一般的に夏季はスイカ・冬季はリンゴが口直しとして入ることが多く、さっぱり感があります。

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         一般的な盛岡冷麺

シンプルな盛り付けです。
スープの味は、コクがありそのままでも十分美味しいのですが、キムチを入れると一層美味しくなります。
お店により、スープの味付けが違うので、食べ比べもできます。

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食べ始めて少しすると、オーダーを取ってくれた店員さんが、
「如何ですか?」
と。
「これは、あたしが知っている盛岡冷麺とは、かなり違いますね。麺が細いですし、キムチも違うようです。盛岡冷麺・・・風、になるように思いますが、これはこれで、別物として頂きます」

忌憚のない意見を述べさせて頂きました。
お店の方は、もしかしたら気を悪くされたかもしれませんが、それでも言わずにはいられませんでした。

「分かりました、上に報告させて頂きます」

と、仰ってくださいましたが、果たして・・・。

花ちゃんが食べた肉そばは、とても美味しかったそうです。
まぁ、ラーメン店なので、次回はラーメンを注文することにします。

因みに、
岩手では、ラーメン店では盛岡冷麺は殆ど出ません。
盛岡冷麺は、焼き肉店で食べられることが多いのです。
そして、夏季限定ではなく、冬季も十分美味しく頂けます。

ところ変われば品替わる・・・でしょうか。

二つの想いが残りました。
一つは、
別物として頂いた盛岡冷麺でしたので、そう思って食べるとそれはそれでまぁまぁかな。
そしてもう一つは、
盛岡冷麺と謳っているのですから、もう少し勉強して頂きたかった。
知らないお客様には、あの出されたものが盛岡冷麺として残るのは、本場ものを知っている者としては、非常に残念に思いました。


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