「なして、こったに忘れるんだべ・・・」

母美代さん。
今朝も、お仏壇への挨拶と血圧測定をせずに朝食準備。

昨日は古河も暑く、入浴はシャワーで済ませました。
いつものジャッポン(湯に浸かる)ではないので、
勝手が違うことに戸惑いながらの入浴。
それでも、やることはいつもと一緒なのに、しょっぱなから変な動き。

797522


思えば、昨年の夏はひとりでシャワーができていました。
シャワーの出し方・止め方。
温度調節も、ピンクの▲は上げる。
      ブルーの▼は下げる。
教えたことをちゃんと、できていました。

「去年はひとりでシャワーしていたのにね・・・」

「そが、オレ一人でシャワーしてだのが」

一通り洗い終え、あとは寒くならないようにひとりでシャワーを掛けるように言い、あたしは浴室を出て待っていました。
ジャーッ、~~~~~。
シャワーの音がなかなか止まりません。
それでも、風邪を引かれては大変なので、待ってました。
ジャーッ、~~~~~。
・・・いくら何でも、もう温まったでしょ・・・

スポンサーリンク


軽く5分は過ぎていました。
「ねぇ?まだ温まらないの?もういいんじゃない!」

ドアの向こうから以外な返事、
「ん?やめでもいいのが?」

こういうことなのですね・・・。
あたしから、「そろそろ止めて」と、言われるのを待っていたようです。
それにしても、自分の身体が温まったかの判断が付かないのでしょうか。
湯船に浸かっているときは、ちゃんと判断できていたのに・・・。

出てきた美代さんの身体は桜色をとっこして、ゆでだこ状態。
あたしの対処の仕方が間違っていた・・・ようです。

普段と違うことをしてはいけないことは判っているのです。
入浴の際、普段と違うことは一切していません。
それでも、毎回???となる、美代さんです。

真夏でも湯に浸かる方が善いと、ある内科医が仰っていましたが、
水道光熱費を考えると・・・。

シャワーの件は、30度越えになったときに、改めて考えてみることに致しましょ。