昨夜の晩ごはん中、きっかけは何だったかは忘れたけど、
寿命についての話をした。

母美代さん、御年86歳。
食欲旺盛、好きなアイドル有り(福田こうへい)ささやかですが、ベランダで野菜のプランター栽培(半分はあたしの仕事)
脚(膝)が痛い、腰が痛いと言いながらも杖を突きながらでの自立歩行可能。
この母を見ていると、本気で100歳まで生きるように思う。

「そんだけ食欲があるんだもの、美代さんは100歳まで生きるよ」

「なして、そっなごどひうのや?」(そんなことを言うのか)

何故?
ん~、根拠のない自信、みたいな感じで、見ていると解る・・・てな感じ。

「あたしの方が先に逝くかもよ。でもあたしはあなたの心配はしていないから。あたしが心配しているのはにゃんズの桐と青。特に桐はあたしが居ないと生きていけない子だから。あなたのことはユカとサキがちゃんと面倒見てくと思うよ」

まだまだ元気なにゃんズの、生あるうちは逝けないけど、亡き夫もにゃんズのことは心配していた。
あたしの夫は53歳で他界している。
亡くなる前に気にかけていたのは、桐と青のこと。
入院中も「あいつらが寂しがっていると思うから、もう帰れ」と面会時間終了前に、あたしを帰そうとしていた。
夫にとっては我が子同然の子達だったようです。

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生前・・・そう、元気な時から寿命について話すことが多かった。
「やりたこともしないで、細く長くより、俺は太く短くでいいなぁ~。好きなことをして、食べたいものを食べて、それで、逝けたら悔いはないな」

こんなことを、真面目な顔で話していた。
言霊ではないが、本当にしたいことをしつくした、悔いのない人生だったように思う。

健康寿命という言葉をよく耳にします。
長生きすることは表彰されるほど、素晴らしいことのようですが、
最近の美代さんは、物忘れが頻繁となり「度忘れ」と言う名の、5分前のことも忘れることが多くなってきている。
塩分・糖分控えめの食事を心掛けての生活で、この先の5年~10年が、どのように過ぎていくのか。

100歳まで生きる・・・と言うとむくれる美代さん。(機嫌を悪くする)
確かに、あたしの嫌味半分の気持ちが言わせる言葉だけど、食べることに生きがいを持っている美代さんには、少々の嫌味も通じない。

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昨日、近所のスーパーへ買い物に(美代さんの買い物にお付き合い)
なるべく手を貸さずに一人でさせていましたが、周りのお客様から、
冷た~い視線が飛んでくる。
・・・どうして手を貸さないのよ・・・
・・・なんで手伝ってあげないの?・・・
・・・何あの人、なんか感じ悪い・・・

こんな想いが伝わってきました。

重々承知致しております。
でも、一度やってあげるとそれが当たり前になる。
できることでさえ、やってもらおうとする。

こうなることは、なるべくなら避けたい。
ズルい娘の思惑です。


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