岩手には、三大麺があります。

言わずと知れた「わんこそば」
そして「盛岡冷麺とじゃじゃ麺」

今回は、盛岡冷麺のはなし。
盛岡冷麺の発祥は、盛岡市大通りにある「食堂園」と、聞いています。
(人伝ですが)

初めて冷麺を食べたのは、亡き夫と付き合っていた頃。かれこれ40年近く前。
口にしての第一印象。
・・・ん?これってゴム?・・・

いくら噛んでも噛み切れない麺に、四苦八苦。
仕方がないので、丸呑み状態。
正直言って、もう食べることはないかな・・・。

そして、次に食べたのは7~8年後で、会社の上司に連れて行ってもらった焼肉冷麺「ペコ&ペコ」
こちらのお店は今は無くなっているのですが、第一印象が悪かったのでどうしようと思いながらも、上司の薦めなのでそれこそ仕方なく食べてみたのですが、
なんと!
・・・美味しい。ゴムじゃない。ちゃんと噛み切れる・・・

あたしが食べることを拒否している間に、麺も進歩したようで、これ以後冷麺はあたしのソウルフードとなったのです。

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冷麺は、帰省時には必ずと言って良いほど食べます。
あたしがいつも食べるお店は、長女のユカおススメの店「焼肉ヤマト」
ユカ曰く「色々食べてみたけど、スープが一番美味しい」とのことで、冷麺のみの時はこちらのお店に行くことが多い。
あ、勿論焼肉も美味しいですよ!
今回も、こちらのお店でユカと二人で頂きましたが、注文する前に店員さんから「コンロに火をつけてもいいですか?」と訊かれ、
長女もあたしも「は、はい」
冷麺だけの予定でしたが、気の小さい(ホントかいな?)二人はとっさの事に断れず、結局焼き肉を注文することに・・・。牛タン一皿(5切れ)を、二人で分け合って、コリコリの食感でジューシーな味わいでしたよ。

帰省中、ねこの青くんの世話をしてくれた友人花ちゃん用にお土産を購入するつもりでいたのですが、こちらのお店には置いていなく、市内有名デパートで購入したのが写真の冷麺2食入り。

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ぴょんぴょん舎は市郊外の稲荷町にあるのですが、連休中では混雑し駐車場の確保も難しいのではと思い、ブースのあるデパートで購入した次第。

スーパーでも、乾麺で売っているのですが、本場の生麺の方がもっちり感がありますね。
ぴょんぴょん舎の冷麺は記憶の中では7~8年ぶりでしょうか・・・。

味については、人それぞれの感想がありますので、あたしの個人的意見として記します。
スープはフルーティーな感じ。
お肉が柔らかくご年配の方でも大丈夫だと思われます。
キムチは薄切り大根とキャベツでしたが、少々辛かったので、お店で食べるように「別辛」として少しづつ入れる方が善いでしょう。

盛岡冷麺は、韓国冷麺ほどの酸っぱさはなく、酢が苦手な方でも美味しく召し上がれると思いますよ。

因みに、
ぴょんぴょん舎は、東京銀座に支店があるようですので、いつか機会があれば伺ってみたいと思っています。
(銀座・・・一度も行ったことがないけれど、検索すると、カジュアルでお子様も大丈夫とのことなので、気負わずに行けそうです。)


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