何度か記していますが、母美代さんは持病と言いますか・・・若い頃から単なる寝不足、そして悩み事に因る寝不足などで、眩暈(めまい)や吐き気に襲われ寝込むことがあります。
それは年に3~4回ほどあり、食べた物全てを嘔吐し、静かに休んでいれば自然に治まるので、あたしにすれば「また・・・」のようなもので、特に心配することもなく騒ぎもしません。
土曜日、元気にデイケアへ出かけた美代さんですが、午後1時過ぎ辺りにデイより、昼食後眩暈を起こし、ブルブル震えが止まらず嘔吐しているとの電話連絡が入りました。
・・・ああ、いつものだ・・・
「大丈夫です、吐き気が収まり少し休んでいれば治りますから」
「でも、全身震えて熱も出てきているようで、とても辛そうです。お迎えをお願いできますか」
母の持病?、についてを事前連絡していなかったあたしのミスではありますが、それにしても大袈裟な・・・と、思いながらも迎えに行きました。
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ベッドに横向きで寝ている母の顔の横には、嘔吐物が入った洗面器とティッシュ箱。
確かに震えが酷く苦しそうで、寒いと言っていましたが、いつものように、深い深呼吸をさせ、落ち着くように言い聞かせました。
この日は、看護師であるスタッフリーダーが休みの日で、自分たちもどの様にしてよいのか判らないと仰り、少しして、隣接する老人介護施設の看護師さんにお声がかかったようで、看に来てくれたのですが、
「震えは嘔吐に因るもので、血圧も安定しているので大丈夫でしょう。何度も吐くのであれば、かかりつけ医で一度胃の検査をすることをお勧めしますよ」
その言葉を聴いていた病院嫌いな母、
「何ともね。胃など悪ぐね!かがりつけなど、ね!」(無い)
強い口調に、看護師さんは苦笑い。
あたしは「申し訳ありません」と頭を下げ、いつものことなので、暫く安静にしていれば落ち着くことを申し伝え、看護師は納得して出て行かれた。
大騒ぎとなってしまったことを平謝りし、帰宅。
土曜日の夜は、ウイダーインゼリーを飲ませ嘔吐が無いことを確認。
そして、昨日は朝食・昼食も完食。
昼食が4時と遅かったので、晩ご飯は食べずに8時前に就寝。
今朝は、休むのかな~と思いきや、
「こごにいでも、何もするごどもね。行ってまだおがしぐなったらベッドで休めるがら行ぐ」
しっかりと朝食を済ませ、出かけて行きました。
自己中な考えですが、確かにデイの無い日は高座椅子に座り通しで、何もしない日が多いので、あたしとしては行ってくれた方が助かります。

若い頃から睡眠不足に弱かった母。
過活動膀胱・切迫性尿失禁で、夜中のトイレは2~3回。
加えて、何かの悩みが起きるともう眠れない。
その悩みは、は?と思えるような悩みなのですが、本人にすれば大事(おおごと)のようで、くよくよ悩み、これも考えの足りなさからきているようです。まぁ、性格ですね・・・。
真っ青になり、ゲーゲー吐き出し全身の震えが止まらない状態。
知らない人が観たら「何事か!」と思うのは当たり前だとは思いますが、家族としては毎度毎度のことなので「また・・・」と思ってしまいます。
夜中のトイレ問題については、以前に記した一晩中安心な大容量吸水の尿とりパッドを使えば、朝までぐっすりなのですが、病人でもないのだからと、あれ以来使用を拒む母。
そして、小さな?大きな?悩み事。
こればかりは、あたしにはどうすることもできません。
そんな悩み?と言えども、悩み事は人それぞれなので、悩むな!と言っても無理でしょうね。
ビビりで頑固な性格は、85年の長きにわたるもの故、改善は難しいのでしょうねぇ。
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それは年に3~4回ほどあり、食べた物全てを嘔吐し、静かに休んでいれば自然に治まるので、あたしにすれば「また・・・」のようなもので、特に心配することもなく騒ぎもしません。
土曜日、元気にデイケアへ出かけた美代さんですが、午後1時過ぎ辺りにデイより、昼食後眩暈を起こし、ブルブル震えが止まらず嘔吐しているとの電話連絡が入りました。
・・・ああ、いつものだ・・・
「大丈夫です、吐き気が収まり少し休んでいれば治りますから」
「でも、全身震えて熱も出てきているようで、とても辛そうです。お迎えをお願いできますか」
母の持病?、についてを事前連絡していなかったあたしのミスではありますが、それにしても大袈裟な・・・と、思いながらも迎えに行きました。
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ベッドに横向きで寝ている母の顔の横には、嘔吐物が入った洗面器とティッシュ箱。
確かに震えが酷く苦しそうで、寒いと言っていましたが、いつものように、深い深呼吸をさせ、落ち着くように言い聞かせました。
この日は、看護師であるスタッフリーダーが休みの日で、自分たちもどの様にしてよいのか判らないと仰り、少しして、隣接する老人介護施設の看護師さんにお声がかかったようで、看に来てくれたのですが、
「震えは嘔吐に因るもので、血圧も安定しているので大丈夫でしょう。何度も吐くのであれば、かかりつけ医で一度胃の検査をすることをお勧めしますよ」
その言葉を聴いていた病院嫌いな母、
「何ともね。胃など悪ぐね!かがりつけなど、ね!」(無い)
強い口調に、看護師さんは苦笑い。
あたしは「申し訳ありません」と頭を下げ、いつものことなので、暫く安静にしていれば落ち着くことを申し伝え、看護師は納得して出て行かれた。
大騒ぎとなってしまったことを平謝りし、帰宅。
土曜日の夜は、ウイダーインゼリーを飲ませ嘔吐が無いことを確認。
そして、昨日は朝食・昼食も完食。
昼食が4時と遅かったので、晩ご飯は食べずに8時前に就寝。
今朝は、休むのかな~と思いきや、
「こごにいでも、何もするごどもね。行ってまだおがしぐなったらベッドで休めるがら行ぐ」
しっかりと朝食を済ませ、出かけて行きました。
自己中な考えですが、確かにデイの無い日は高座椅子に座り通しで、何もしない日が多いので、あたしとしては行ってくれた方が助かります。

若い頃から睡眠不足に弱かった母。
過活動膀胱・切迫性尿失禁で、夜中のトイレは2~3回。
加えて、何かの悩みが起きるともう眠れない。
その悩みは、は?と思えるような悩みなのですが、本人にすれば大事(おおごと)のようで、くよくよ悩み、これも考えの足りなさからきているようです。まぁ、性格ですね・・・。
真っ青になり、ゲーゲー吐き出し全身の震えが止まらない状態。
知らない人が観たら「何事か!」と思うのは当たり前だとは思いますが、家族としては毎度毎度のことなので「また・・・」と思ってしまいます。
夜中のトイレ問題については、以前に記した一晩中安心な大容量吸水の尿とりパッドを使えば、朝までぐっすりなのですが、病人でもないのだからと、あれ以来使用を拒む母。
そして、小さな?大きな?悩み事。
こればかりは、あたしにはどうすることもできません。
そんな悩み?と言えども、悩み事は人それぞれなので、悩むな!と言っても無理でしょうね。
ビビりで頑固な性格は、85年の長きにわたるもの故、改善は難しいのでしょうねぇ。
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おはようございます
大変でしたね
便失禁も大変だが
嘔吐物は臭いも独特だし余計大変
老健施設の看護師が訪問に見えたことは救いですね
介護事業所はチョッと熱や不調だと
即 迎えに来て、との電話です
ひとりの利用者
ここで言えば 母美代さんの
介護におけるプロは
にゃんズの母様です
だからもっともっと
在宅介護者から
在宅での様子や美代さんのことを
介護職や看護職は学ぶべきです
デイケアの時空間よりも
在宅で過ごされる時間が長いのです
悩みは
本人にとり大きな悩みなのでしょうね
85年の性格は不変です、変えられない
悩みは最期までつきまとうもの