25日・月曜日、次女からライン電話あり。
ピピピピぴぴ・ピピぴン♬(ぴ・ぷ・ぽ、どれが正解音?)

あたしには、娘がふたりいる。
長女のユカと次女のサキ。

次女のサキは、13年間勤めていた歯科医院の退職を決め、新たな医院の面接を受けていた。
「仕事、決まったよ!」

「前に言ってたとこ?おめでとう」

詳しいことはこちらに記しております。
宜しかったら、お入りください。
http://aya1205k.xyz/archives/15986936.html


面接前に、院長夫人から事前説明のような電話が入り、その電話が一時審査のようだったと話していたが、職場見学も含めての正式な面接を受けて決まったようだ。

新しい職場の様子や動線についての不安などを、細かに話してくる次女。
ときどき笑いありの会話は、楽しさがある。

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一通りの会話の後、
「あ、お墓から花を持って来るのを忘れた」

お彼岸のお墓参りをしてくれた際に、花を持ち帰るのを忘れたとのこと。
「行ってくれたんだね、ありがとう。ところで、28日は〇〇さんの命日だよ」(夫の名前)

「わかってるよ」

(あたしたち夫婦は、次女が中学を卒業以降お互いを名前で呼ぶようにした)

本来であれば、跡取りで長女のあたしが出向いての、お墓参りをするのが筋であろうが、母美代さんを連れての帰省は簡単ではなく、むすめ達に任せてしまっている。
そしてそれは、あたしから頼んだわけでもなく、彼女らが自発的に行ってくれることを、ありがたく思っている。

夫が亡くなった時、長女28歳・次女23歳。

長女が20歳のとき、あたしたち夫婦は岩手を離れ、5年後に次女があたしたちの元から離れた。
ふたり共、夫と暮らしたのは20年間のみ。
むすめ達にとっての夫は、どんな存在であったのか・・・。

夫がどの様な人間であったかは、過去のブログに何度か記しています。
良くも悪くも、家族にとってはまぁまぁいい加減な人でしたが、職場では、上司からは勿論後輩からも慕われていたことを、娘たちは知らないままでいます。


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実家を離れ19年目。
「おかぁ、こっちに戻ってくる気ないでしょ?!」

「オリンピックを観たいから、それまでは古河にいるよ・・・」

「ふ~ん・・・」

あたしの心を見透かしているような感じです。

あたしも夫同様に、いい加減な母親なのかもしれません。
それでも、何かがあったら・・・いざとなったら一番の良き理解者で在りたい。

大人となった娘たちにとって、あたしの存在は・・・。
自信を持って言えること、それは、
わがままな生き方をする、勝手なおんな。

そんな、勝手なおんなである母親を、帰省時には普通に受け入れてくれる娘たちに、感謝しています。


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