昨夜、
「明日はデイだ。この服着る」
と言い、ベッドに入った母美代さん。

今朝7時過ぎ、起こしに部屋へ。
「起きてる?7時過ぎてるよ。今日も休むの?」

月曜日は、体調が悪いと言い休んでいます。

「は?・・・今日は・・・あ、水曜日だ、デイだ。行ぐ」

今日が水曜日と認識できていた・・・良かった・・・。

着替え終わった美代さんですが、昨夜言っていた服とは違います。
・・・ま、いっか・・・

昨夜の気分と今朝の気分が違った・・・そう、取りましょう。

でも、たまに恐ろしく、ちぐはぐな格好をすることがあるのです。
その時はすかさず「チャチャ」を入れます(笑)

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現在、要介護1の美代さん。
アルツハイマー型認知症と変形性膝関節症の症状があります。
そして、一昨年の10月に脳梗塞発症で2週間の入院加療を受けています。

認知症は軽度から中等度を行ったり来たりで、たぶん中等度になりつつあるように感じています。


あたしが物心ついた頃から、美代さんはお洒落には無頓着で、父がファッションリーダーでとして、服選びをしてくれていました。

父が亡くなり、一人農作業になってからは、取り敢えず着る!みたいな汚れても良い服選びをしていた美代さん。
それこそ、柄物×柄物で、「ザ・ちぐはぐ」
一緒に出掛ける際には、必ずと言ってよいほど着替えさせていました。
それも、自分で選んだ服はやはり・・・??なので、あたしや孫むすめ達に選んでもらうという次第。

ここであたしと暮らすようになり、岩手とは気候が違うことや、農作業などもなくなったので、色合いなども含め、少しだけお洒落になってきています。

元々、ファッションやお洒落には関心がなかったということもあり、自発的に「こういう服が欲しい」とはあまり口にはしない方でしたが、デイケアに通うようになり、「誰々はこんな服を着ていた」と言うようにもなりました。

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お店で服選びをする際は、あたしが何点かチョイスし、美代さんに選んでもらいます。
そして、必ず試着させます。
見た目と、着てみての印象はかなりの違いがありますから。

ひざ痛・腰痛持ちの美代さんには、立ったままでの試着は辛いものがあるのですが、最近の試着室には椅子が置いてあるところもあるので、大変助かります。

今はまだ、「この服を着る・着たい」という感情があるので任せていますが、それもいつまで続くのか分かりません。

この病気には、色いろなタイプがあるようなので、今の所は穏やかである美代さんのお洒落感を、少しでも長く維持できればと思っています。



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