今更ですが、「おしりふき」を買いました。

骨折をしてから夜間の尿とりパッドを特大に変えました。
一晩中のおしっこを吸収してくれる優れもの。有難いものです。

DSC_0817


外した際のお股の汚れが気になっていたので、土曜日に大人用「おしりふき」を購入。
したは良いのですが、その晩。
「外したとぎに、なんだがやばつねがら今日がらまだいづものにする」(不快感・・・たぶん)

アレッ、小さな親切大きなお世話だった?

スポンサーリンク


日曜の朝。
トイレに起きてパッドを外し、脱いだリハパンを部屋に持ってきていました。
着替えの際は今日はパンツを履く言うので、その通りに。
脱いだリハパンは夜に履くというので、ベッド脇へ。(かなりの重さ)勝手に捨てると怒るのでそのままに。

夜。
お風呂上がりの着替え。
朝脱いだリハパンを持ち上げ、
「ねぇ、これ又履くの?けっこう重いよ。漏れていいたんじゃない?」

「そうみだいだ・・・あだらしの履ぐ。何回も起ぎで眠れねがったし。前のさ戻る・・・」(新しい)

流石に、汚れが気になったようで漏れたリハパンは履かないと。加えて尿とりパッドも特大サイズに戻ることに。
「あたしさ、おしりふき用のナプキン買ってきたのよ。明日からこれ使ってみよ」

DSC_0818


月曜日。
朝の着替え時に早速使ってみました。
「どお?さっぱりする?」

まだ、濡れでるわげでもねども、気もぢの問題がな?さっぱりして気もぢいい」(お股)

やばつは気持ちの問題だったようですが、一晩中のおしっこを吸収してくれた尿とりパッドをあてがっていたのですから、気持ちの問題だとしても拭き取りは必要だと思いますが、これもその日の気分次第になるのは必至。ま、仕方ありません。そして、強要もしません。

母美代さんは言います。
「この、おしっこが出るのねがったら、もっとらぐなのによ・・・」

確かにそう思います。
美代さんには3人の妹がいます。すぐ下の妹、83歳の叔母。
18~19歳で専業農家に嫁いだ叔母には過活動膀胱の兆候は見られず、足腰がきつくなってきたと言いながらも、農作業はやめられないと言います。
農業で食べてきたのだから、死ぬまで農業はやめられないという考えの叔母に、
「そっかぁ・・・まぁねぇ、身体が一番なんだから休み休みにね・・・」

「オレも、あいづみだいにおしっこ出ねがったら、はだげでぎだのによ・・・」(畑)

いやいや、違うでしょ。
美代さん、あなたが農作業ができなくなったのは、腰痛と変形性膝関節症の痛みで、立ったりしゃがんだりができなくなったからよ。それに、認知症も関係してるのよ。

時に、おしっこのせい。
時に、膝のせい。

美代さんの思考は交錯中。



スポンサーリンク