「お菓子、没収するよ!」

「ぼってなす?」

「??ぼってなす・・・何?没収するって言ったのよ」

「ぼっしゅうて、なんだ?」

下手なコントですよね・・・。
でも、マジで毎日がこんな会話なのです。

昨日の変形性膝関節症の件で、お菓子を食べないことで体重が減らせることを確認した母美代さん。渋々、没収を受け入れてくれました。

「捨てるなよ!」

「何で捨てる考えになるの?それこそ勿体ないでしょ」

と、言うことでお菓子は没収することにしましたが、それでもあがく美代さん。

「そのおがし、オレが仕舞うじゃ」


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自分で仕舞ってどうするの?それこそこっそり食べるの?と、思ってしまいますよね・・・。
ただ、没収しても買ってこられては故の木阿弥なのですが、骨折が治るまでは一人での外出は出来ないと思いますので、お菓子食べたい病は、暫く我慢してもらうしかありません。

「そのおがし、いづオレに返してくれるのよ?賞味期限切れるべ」

「来月、〇〇達が来るでしょ。そのとき食べてもらいましょ」

「あ、そだな」

次女が、専門学校時代の友人の結婚式に招待されており、怪獣くんと子守りを兼ねて長女の3人が遊びに来る予定ですが、美代さんの好みとむすめ達の好みが一致する?あたしはしないと思うけど・・・。
ま、孫・ひ孫の口に入るのならいいや。という感じでしょう。

それにしても食への執着心は凄まじい。
たまに、これ見よがしに声に出してじっちゃのお迎えを頼んでいるけど、暫くは来ないわね。(じいちゃん)

「本気でじっちゃの傍に行きたいのなら、食べなきゃいいのよ。でも、美代さん食べること大好きだものね」

「・・・しがだねべ。腹空ぐし。オレだげでなぐ誰でも食べてべよ」

生きているから食べる・・・?食べるから生きていれれる・・・?

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昨日の体重測定・・・元に戻っていました。
ご飯・お菓子の解禁で好きなだけ食べさせたあたしの罪は・・・重い。

ひざ・腰の痛みについては、あたしの責任もあります。美代さんが動けなくなって大変になるのは、あたしですから。

今日はデイケア日。
静かな1日となります。