昨日、母美代さん、長女、そしてあたしの3人で外食。
イオンモール盛岡のレストラン街にある「美山」(しゃぶしゃぶ専門店)へ。
三が日の混雑で、駐車場が空いているか心配でしたが、店内入口の近くに丁度出て行く車があり、長い距離を歩かせずに済みました。
普段は食べることのない「黒毛和牛と黒豚」のセットでしゃぶしゃぶ。
野菜・ご飯・つけものなどはお替り自由。選んだスープは昆布だしとすき焼き風出汁。
美代さんの朝食が11時過ぎでしたので、昼食として食べ始めたのは3時半近くでした。
せっかくしゃぶしゃぶを食べに来たのだからと、美代さんのご飯はいつも通り少なめにし、お肉とお替り自由の野菜で結構な満腹感。(つけものがあることに、母は気付かずラッキー)
初めに写真を撮ればよかったのですが、気付くことが遅く食べ終わった後の残骸のような写真、失敗です。
デザートとして、コーヒーゼリーにソフトクリームを載せて。
甘めのゼリーでしたので、美代さんの口にはあったようです。
しゃぶしゃぶを食べながらしみじみと、
「美味しいな~、いぎでるがら食べるごどでぎるんだな・・・もの忘れるよになってがら、はやぐじっちゃんのどごさいぎてど思ったども、いがなくてよがった・・・」
入歯で硬い物は食べられないので、超薄切りのお肉は最高のご馳走に感じたようです。
帰り道、イオンで買えなかった物を買いに〇〇スーパーに寄るのだと説明し、いつもは通らない道を走行中、
「どごさ行ぐのだ?」
5分もしないうちにまた、
「こご、どごだ?どごさ行ぐ?」
母の大好きな野菜畑の近くにあるセブンの傍まで来ていることを言うと、
「ああそうだぁ、あのセブンでおにぎりど水買った・・・」
父が亡くなってからは、一昨年のお盆過ぎまで、片道2~3キロをほぼ毎日セニアカーで通っていましたから、記憶も戻り懐かしく思ったようです。
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実家での母は、毎日自室でガサゴソ。
若い頃(会社勤めの頃)に書いていた日記帳や古い会報誌などが出てきたようで、
「わげどぎのオレは何でも書いでのごしてたんだな・・・ちゃんと読める字だ・・・」(若い時)
上手な字とは言えませんが、きちんとした内容で書かれていました。
あたしが知らなかっただけで、若い頃は筆まめなだった母のようですが、
今の字は筆圧も弱くミミズが張っているような字。
デイケアに通所する前までは書いていた日記ですが、今は疲れたを理由に書くこともなくなりました。
この日記を古河に持ち帰り、日々の楽しみにすると言っています。
本を読むことは嫌いな母ですが、若い頃の記憶を辿り少しでも脳の活性化に繋がれば、認知症の進行もさらにゆっくりになるのではないかと。
それは母自身のためであることはもちろん、なるべく介護の手を省きたい、あたしのためであることも間違いのないことなのです。
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イオンモール盛岡のレストラン街にある「美山」(しゃぶしゃぶ専門店)へ。
三が日の混雑で、駐車場が空いているか心配でしたが、店内入口の近くに丁度出て行く車があり、長い距離を歩かせずに済みました。
普段は食べることのない「黒毛和牛と黒豚」のセットでしゃぶしゃぶ。
野菜・ご飯・つけものなどはお替り自由。選んだスープは昆布だしとすき焼き風出汁。
美代さんの朝食が11時過ぎでしたので、昼食として食べ始めたのは3時半近くでした。
せっかくしゃぶしゃぶを食べに来たのだからと、美代さんのご飯はいつも通り少なめにし、お肉とお替り自由の野菜で結構な満腹感。(つけものがあることに、母は気付かずラッキー)
初めに写真を撮ればよかったのですが、気付くことが遅く食べ終わった後の残骸のような写真、失敗です。
デザートとして、コーヒーゼリーにソフトクリームを載せて。
甘めのゼリーでしたので、美代さんの口にはあったようです。
しゃぶしゃぶを食べながらしみじみと、
「美味しいな~、いぎでるがら食べるごどでぎるんだな・・・もの忘れるよになってがら、はやぐじっちゃんのどごさいぎてど思ったども、いがなくてよがった・・・」
入歯で硬い物は食べられないので、超薄切りのお肉は最高のご馳走に感じたようです。
帰り道、イオンで買えなかった物を買いに〇〇スーパーに寄るのだと説明し、いつもは通らない道を走行中、
「どごさ行ぐのだ?」
5分もしないうちにまた、
「こご、どごだ?どごさ行ぐ?」
母の大好きな野菜畑の近くにあるセブンの傍まで来ていることを言うと、
「ああそうだぁ、あのセブンでおにぎりど水買った・・・」
父が亡くなってからは、一昨年のお盆過ぎまで、片道2~3キロをほぼ毎日セニアカーで通っていましたから、記憶も戻り懐かしく思ったようです。
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実家での母は、毎日自室でガサゴソ。
若い頃(会社勤めの頃)に書いていた日記帳や古い会報誌などが出てきたようで、
「わげどぎのオレは何でも書いでのごしてたんだな・・・ちゃんと読める字だ・・・」(若い時)
上手な字とは言えませんが、きちんとした内容で書かれていました。
あたしが知らなかっただけで、若い頃は筆まめなだった母のようですが、
今の字は筆圧も弱くミミズが張っているような字。
デイケアに通所する前までは書いていた日記ですが、今は疲れたを理由に書くこともなくなりました。
この日記を古河に持ち帰り、日々の楽しみにすると言っています。
本を読むことは嫌いな母ですが、若い頃の記憶を辿り少しでも脳の活性化に繋がれば、認知症の進行もさらにゆっくりになるのではないかと。
それは母自身のためであることはもちろん、なるべく介護の手を省きたい、あたしのためであることも間違いのないことなのです。
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