今日もポカポカ。
暖房費がうく。ありがたいことです。

母美代さん。今朝の起床は珍しく8時前。
デイケア日には7時過ぎには起きてくるのですが、それ以外の日の8時前は珍しい。

ふと、手にしたものを観ると入歯と入歯安定剤。
日課のお焼香と血圧測定をせず、居間の高座椅子に座り入歯の手入れ。
いつやるのかなぁと思いながら黙って見てました。


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美代さん、認知度が改善され23になりました。(以前は18)
次こそお焼香かなぁ・・・と思っていたのですが、ヨッコらしょと立ちキッチンへ。
朝食・昼食は自分で用意させていますが、ガスは使わず「チン」だけで食べられるものを用意。料理が嫌いゆえ、ガス使用はお湯を沸かしたり、麺類を茹でるときのみ。
今朝の献立は、ご飯・ウインナー・自分で作ったきゅうりの漬物・ほうじ茶。

食べ始める前に一言。

「ねぇ、いつものはいつするの?」

「ん?線香ど、はがるのが?まだしてね」

まだしていない・・・。多分忘れている。

「あたし思うんだけど、なんで入歯なの?お焼香と血圧が最初でしょ!結局食べることが一番なんでしょ?」

「あだるめだべ。食べねわげにはいがね」
(当たり前。食べない訳にはいかない)

頭の中に日課のお焼香と血圧測定はある。でも、食べることには勝てない?
そう言いながらも一応お焼香。そして食べ始めた。血圧は?

昨夜のご飯。水加減を間違えて超硬めになり、母には無理と思い冷凍ご飯をチン。
今朝、そのご飯を何も言わずに食べていた。
普段、ご飯は軟らかく炊いてほしいと言われているので、良く食べたものだと感心。
わが家は夜に大目に炊き、朝食はチン。(母のみ、あたしの朝食は豆乳コーヒーだけ)残った分は冷凍。

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他のことを忘れても、食べることは絶対忘れない。世の中に絶対は無いと言うが、こと美代さんの食べるについては絶対あり。
動物の世界なら食べないことは「死」を意味する。とすると食べることへ執着する美代さんは生きることへも執着しているのか。
いつだったか「死にたい」の言葉を発したことがあったが、食べることを忘れてはいなかった。

昼頃。

「ねぇ、血圧は測らなくてもいいと思ってるの?」

「まだはがってね」

忘れていた。ではなく「まだ」の返事。その後に測るかと思えばか結局測らずじまい。

昨年の9月脳梗塞発症。
医師より、血圧測定を日課にするようにと言われている。
つけもの解禁となり、今後はもっと気を付けなければならない。
母は自分の状況を解っているのか?改善された母の脳は何を考えているのか。

友人に言われた。

「あんたさぁ、漬物のことどう思ってるの?やめさせたほうがいいんじゃない!それに、もう少しお母さんのこと看たほうがいいよ」

解っている。母が再発したら大変なのはあたしだ。
「改善されたとはいえ、治った訳ではない」ケアマネさんの言葉だ。

解ってはいるのだが、どうしても突き放してしまう。

・・・はぁ~・・・


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