11月20日のケアマネさんからの提案。

① デイケア及びデイサービスでもいいので、日数を増やすこと。
② 一緒にいる時間をなるべく少なくすること。

この提案を受けて母と話し合い、これまでの水・土曜日の週2から、週3にして頂くことに。
担当者不在のために返事は木曜日まで持ち越しでしたが、今朝ケアマネさんから早速の電話。

「月曜日、OK頂きましたよ。来月からのご利用でよろしいですか?」

毎度、動きの速いケアマネさん、ありがたいです。

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今朝の母美代さんの起床は9時過ぎ。
日課のお焼香と血圧測定を済ませ、朝食。

食べながら聴いてもらうことに。
ケアマネさんが来て下さったことや、提案の内容。すっかり忘れていましたので、最初から説明。

「ああ、おべでる。思い出した。そが、月曜日もな・・・まぁいい」

「そうだよ、1日中何もしないでいるよりデイで過ごす方がいいでしょ」

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ときはお昼時。

あたしの昼食の準備。

「ねぇ、炊飯器にご飯残ってるけど、お昼は何食べる?このご飯食べるのならあたしは冷凍ご飯チンするけど」

「まだ食べね」

「いやいや、まだ食べないかもしれないけど、お昼ご飯として何を食べるか訊いてるのよ。この会話、今までにも何度もしてるよね!なんで察することできないの?」

「そが。オレが冷凍ご飯食べるがら、おめそのご飯食べれ」

ふと、調理台に野沢菜漬けのタッパー。
なぜ出しっぱなのかを訊くと。
茎の部分はシャキシャキで噛めるが、葉の部分は噛み切れなので棄てると。
茎の部分のみを別のタッパーに入れ替えるために置いている。プラス、つけもの自体が少なくなるので空けたタッパーに、きゅうりを切ってつけものにすると。


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つ・け・も・の 


「この野沢菜、けっこうしょっぱいけど、大丈夫なの?」

「しょっぱぐね塩分控えめみでだ、甘い。おめ、食べだのが?」

「少しね、かなりしょっぱかったけど・・・甘いのか・・・」

脳梗塞の件がありますから、なるべくなら塩分控えめの生活を希望するのですが、一度解禁したつけもの。母とてそうあっさりとは引き下がらないようで、「塩分控えめ」の言葉が出る。「恐ろしいー」

「脳梗塞で喋れなくなったら、大好きな電話もできなくなるよ。わかってるの?」

「わがってる。オレだって気いつけでる」

野沢菜漬け・・・甘い=塩分控えめ
甘く感じるのは、調味料の味でしょうか?甘じょっぱいが正解?
だとしても、母の舌はバカ舌になってる。

脳梗塞を発症したことで、この1年間テーブルにつけものが並ぶ日は一度もなかった。あたしもつけものは好き。我慢していた。
つけものを解禁した日に食べた「カブときゅうり漬け」あたしには、かなりしょっぱく感じたが、母はそれほどには感じなかったという。

加減して食べているという母。

脳梗塞時の記憶があやふやで、そのときの辛さについても断片的にしか憶えていない。
自分で作ったつけものなら、塩加減もできているはず?

信じてみましょうか。


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