「体重増加で身体を支えきれなくなると大変なので、食事を控えているんです。食べることが大好きなのに食べられない、辛いんです」

昔、不動産会社周りをした際に担当頂いた方なのですが、どこに肉がついているの?と、思えるような見るからにスレンダー方で、訊くと、膝に爆弾を抱えていらっしゃり、いつも腹6分目くらいの食事で済まされていると。

母美代さんの体重増加はあたしにも責任があります。
8月から始めた水分摂取。
美代さんは甘いものが大好き。コーヒーにもスティックシュガーを3~4本入れるほどの甘党。
緑茶を一口飲んで「苦げ!」の始末ですから、甘いレモンティーを選んであげました。


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昨年の9月からの1年で6キロ増加。少なからずレモンティーにも責任があると思っています。
かかりつけ医の脳神経外科の先生にも、甘い物禁止令を出されましたし、本人も止めると言ってくれましたので、取り敢えずほうじ茶に変更です。


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拒否されることを考え少なめのものを購入したのですが、「美味しい」と意外なほど素直に飲んでくれています。


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糖質を比べてみると一目瞭然です。

ほうじ茶は500mlの水に対して2パック。始めのうちは何度も訊き返してきましたが、あたしがいい加減にしてビームを投げかけると、仕方なく特大ルーペで作り方を確認していました。
自分で出来ることはなるべく自分の手で。このやり方を変えるつもりはありません。

美代さんも食べることが大好き。
昼食をおにぎり1個で済ますと言いながらそれでは済まず、冷凍ご飯をチン。結局ご飯2膳分。
実家での生活のときは農作業がありましたから、食べても太ることはなかったのですが、今は何もすることがなく、それでもご飯は「美味しい」のモリモリ。
少しは歩くことを進めても、

「デイの先生が筋力付けねまま歩ぐど膝さ悪いがら、まずは家でふくらはぎ鍛える体操しろて言われだ」

確かにその通りかもしれませんが、美代さんは自分に都合よいように解釈するので、筋力アップ運動の後に少しでも歩くようにとの一言が欲しかったですね。

明日水曜日はデイケア日。
連絡帳に一言添えようと思っています。


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