今日のことわざは、「好きこそ物の上手なれ」です。
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以前、おふくろの味を載せたことがありますが。今回は、父の料理ついてを記します。

父はとても料理好きで、彩りや工夫も上手な人でした。
(母娘関係Ⅰを参照ください、こちらからどうぞ)

昨夜の晩ご飯、八宝菜(白菜だけがあればすぐできる)を作ったのですが、そういえば、父がよーく作っていたなぁって思い出しました。



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        (イメージです)


家族で外食をした際などに、美味しかった料理は家で自己流にアレンジして食卓に並べてくれました。
「中華飯」と称して、昔ですから具材はさほどはありませんでしたが、白菜・にんじん・ハム(肉の代わり)などが入っていたように記憶しています。あんかけなので、のど越しも良かったです。
わが家は肉は食べない家庭でした。何故か、肉は体に悪いとの両親の思い込みで、食卓に肉料理が並ぶことは年に数回もなかったのです。

話が少しズレますが、あたしの肉の脂身が嫌いな理由がそこにあります。
保育園の給食のカレー。じゃが芋だと思い口の中へ。「むにゅ・・・」
何とも言えない食感。元々肉に対して免疫がないのに、あの食感で更に肉嫌いに。トラウマですね。
失礼。現在は少しの脂身であれば食べられます。


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父が得意だった料理を並べてみます。

【大学芋】(もどき)
水あめの代わりに水溶き片栗粉を使用。美味しかったですよ。

【オムライス】
ケチャップで味付けされたチャーハンを、型の中へ入れ皿へ。その上に卵焼きを載せてケチャップ。

【太巻き寿司】
かんぴょう・卵焼き・きゅうり・桜でんぶが入っていました。
運動会の定番でした。(母の手作りの記憶は無しです)

【ちらし寿司】
当時のわが家のちらしは生もの無し。ご飯の上に桜でんぶ・シイタケと油揚げ・きゅうりと卵焼きの千切り。そして刻み海苔。
シイタケと油揚げの甘辛さは絶妙で、それだけでも十分おかずになってました。
これはご馳走で、誕生日や記念日などにリクエストしていました。

【フルーツサラダ】
こう言うと聞こえがいいのですが、中身はリンゴとバナナ。
5ミリくらいにカットし、マヨネーズで和えます。40年以上も前に果物をサラダに変身させた父。good job です。

あたしは、これキウイフルーツなどを加えています。
因みにマヨネーズは万能調味料です。ワサビ・からし・七味唐辛子・生姜・もちろん醤油。なんでも混ぜられます。
(ピュアセレクトマヨ、コクうま65%カロリーカット使用)

料理ではありませんが、
【お正月用の大根なます】
おおぶり大根3本ほどと人参。床にまな板を設え気合を入れて線切に。大きめボウルに山盛りになるほど作ってました。好きでしたねぇ。
大根なますは、母美代さんの好物でもあります。上記の記憶は薄っすらなのですが、この大根なますのことは、しっかりと記憶に残っているようです。
今はあたしの仕事です。酢が苦手な方は干し柿を刻んで入れることをオススメします。とてもまろやかになり一層美味しいですよ。

因みに、腕はパンパンになります(笑)

思い出しました。
食卓に肉が並ばなかったのは、両親の思い込みもありますが、近所に肉屋さんが無く逆に魚屋さんがあり、いつでも新鮮な魚が食べられたことが大きかったのだと思います。

あたしや神戸に住む妹は、自分の家がよそとは違うことを薄々感じてはいましたが、父の作る料理を嫌いに思うことはなく、彩りがよくいつも美味しい料理が大好きでした。

ありふれた家庭料理だったと思います。それでも、父の「美味しく食べてもらいたい」の心のこもった料理でした。

~今日のことわざ~

『好きこそ物の上手なれ』

好きなことは、天分があるかあであろうが、自ら進んで工夫したり、また飽きずに勉強するもので、自然に上手になるもの。芸事などは殊にはっきりしていて、いやいややったのでは上達するものではない。また碁や将棋など、下手の横好きというのも少なくはないが、これは好きでも天分がないからであろう。

(日東書院発刊 ことわざ辞典より)


好きこそものの上手なれとはよく言ったものですね。
料理嫌いな母と上手くいったのは、お互いの領域を侵さなかったから?
でしょうか。

・・・母の領域って、何だったかしら・・・


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