盆にて帰省中。

【今日は迎え盆】

そこで、お墓やお参りの仕方について記してみました。

 1. 増えているデザイン墓

 2. 選ばれる理由

 3. 地域で異なるお参り

 4. おまけのスリーショットと墓じまい


昼前にお墓参りしてきました。
お墓の掃除は、先週むすめ達が済ませてくれています。

お墓は曹洞宗のお寺の敷地内。

【増えているデザイン墓】
墓石店を経営する友人がいたので、最近の流行などを訊き、
お洒落で新しもの好きな父のために、白い洋型墓(デザイン模)を建立しています。

「〇〇家」とか、「先祖代々の墓」ではなく
『感謝』の言葉を刻んでいます。

最近は我が家のような洋型墓に『永遠に』『ありがとう』
などの言葉や『花の絵』を入れる墓が増えつつあるようです。

父には感謝してもしきれないほどの想いがあり、妹夫婦を始め家族全員の許可を得てこの墓と言葉を選びました。

【選ばれる理由】
デザイン墓は、故人の好きだったスポーツや嗜好品などの形にしたり、好きな言葉を自由に入れることができるからのようです。

例えばサッカー好きなら、ボールを脇に添える。
お酒が好きなら、瓶やグラスを模ったものを添える。
そして、我が家のように「言葉」を入れる。などです。

これも時代の流れとは思いますが、お墓は永久に残るものなので、故人の想いはもちろんですが親族の方々でのしっかりとした話し合いをされることが必要かと思われます。

ところで、あたしの車ですがガソリンメーターの所に
外気温度計がついているのです。

家を出た際の温度は34℃だったのですが、
お墓の駐車場に着いた歳の温度は37℃になりました。

毎年お墓に来ると何故こんなにも暑く感じるのだろうと
思っていましたが、
お線香やろうそくの火を灯すことで3℃も上がるようなのです。

【地域で異なるお参り】
お墓参りも、地方や地域によって作法や流儀があると思います。

あたしの地域では、13日の迎え盆から16日の
送り盆までの4日間、毎日お参りします。

迎え盆の13日と、送り盆の16日は分かるのですが、中2日については、母に訊いても「昔からの慣わしだから」との理由で詳しくは知り得ませんでした。

ただ、それも生きている人が優先されることで、強制ではないようです。
現に、長女は仕事で15日のみのお参りでした。

そしてお供え物は必ず持ち帰ります。
カラスが餌とし、食べ散らかしを防ぐためです。

でも、皆さんが守るわけではないようで、中には綺麗にそのまま残
しておかれる方もいらっしゃるのです。
故人がひもじい思いをしないようにとのお気持ちは分かるのですが、
お盆行事のバラエティー番組の中で、各宗派の住職様方も、
【お墓参りでのお供え物は持ち帰る】ことを勧めているようです。

これも、環境問題の一環としてのことなのでしょう。


【おまけのスリーショットと墓じまい】
お孫ちゃまとにゃんズの、ほのぼのスリーショット写真が撮れました。
3人でお昼寝中です。
桐ちゃんは、ちゃっかり孫の足を枕にしています。


DSC_0457-2


お孫ちゃま、只今2歳7ヶ月。
あたしは、プチストーカーされています。
たまにやって来る、派手なばーちゃんが珍しいのかもしれません。
言葉の数も増え会話が成り立ち、楽しいです。

この子が成人し結婚する頃、我が家のお墓は次女により、
【墓じまい】の準備をすることになるのでしょう。

関連記事 
(守り人がいなくなることに因る墓じまいこちらからどうぞ)

これもまた、時代の流れなのだと思います。

墓石、お墓事情、土地や守り人などいろいろと考える年代となりました。

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