毎日お暑うございます。
皆様、体調管理は十分になさいますように。

今朝、春物七分袖を着て部屋から出て来た美代さん。

「ねぇ、何着てるの?それ七分袖だけど厚いし春物だよ!」

「そうなのが・・・何着ていいのがわがらねくて・・・」

いつもは箪笥の中から出して着ているのに、今朝はわざわざクローゼットから出して着てきた。
箪笥を開けて半袖カットソーが入っているのを確認させ、着替えさせた。

この様なこと、今回が初めてではなく以前にも何度かあった。
元々ファッションやお洒落には疎く、家族皆で出掛ける際も「???」の恰好をすることが多々あったが、季節に合った服装ではあった。

衣服を着るという動作は自分でできるが、

何を着ていいのかわからないの言葉。

これは、服を入れてある場所がわからなくなった?
季節感がわからなくなった?

「美代さん、春夏秋冬は分かる?」

「春夏秋冬・・・聞いたごどある。なんだっけ?」

「はる、なつ、あき、ふゆ、のことだよ。分かるよね?」

「しゅんは春、かは・・・夏のこどだじゃな?」

「そうだよ、今の季節は?」

「ん~夏・・・」

「そうだね」

季節は分かっているみたいです。
とすると、一時的な物忘れ・・・になります。
こういうことが頻繁に起こるようになり、いつからか忘れる事が当たり前の状態になるのだと思います。

遅かれ早かれその時が来ることは確かなことで、覚悟はしているのですが、できればすぐには来ないでほしい。と願っています。


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そうそう夕飯時、冷凍お豆腐ハンバーグを出したのですが、

「このハンバーグ、おめが作ったのが?」

「違うよ、出来たものを買ってきたんだよ」

「そが」


10分後、

「このハンバーグ、おめが作ったのが?」

「・・・違うよ出来たものを買ったのよ」

本当は言ってはいけないのでしょうけど、ついつい

「さっきも同じことを訊いたね・・・」

「えっ?そうが?なんで同じごど言うのがなぁ・・・」

「・・・」


水分摂取、頑張ばりましょ。