午前中、最後の入歯調整。

今後、不具合が出た場合はその都度予約を取ることになる。

暫くは様子見。(大分、良くなったと言ってはいるが)


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今のあたしと母の状況について、

『鬼娘の介護日記』のあんず様より、介護経験の先輩としての適切なアドバイスを頂いております。

そして、コメント欄の中に母と同じ「要介護1」のお母様を施設に入所させることができた方のコメントもあり、参考になりました。

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美代さんは、「要らない苦は見たくない」と言う。
(時計の計算も、漢字練習も今更必要ない。今日を過ごせればそれで良いと)

今できることを、なるべく自分の力でやってほしいと思うのは、
母への思いやり・・・それともエゴか・・・
できないことを認めることが大事だと言うことは重々分かっている。

でも、難しい。
何しろあたしは母親を嫌っているのだから・・・。
母の、凝り固まった考えや、聞く耳を持ち合わせない姿勢は昔から嫌いだった。
母はあたしに嫌われているとは思っていない・・・たぶん・・・。
自分を嫌っている娘に介護されていると知ったら、母はどうするのだろう
自分に置き換えたら「情けないし悲しい」よね・・・。

2~3日前に、物忘れが酷くなっていることを憂いた母が、

「このままだど、おめに苦労ばがりかげる。早ぐ死にて・・・怖ぐね。みんな、あっちさいる」

あたしは知らないふりをしてた。

(大好きな食べることをやめれば逝けるよ。まぁ、好き嫌いが多いくせに食べることが生きがいの美代さんにはできないでしょ)

認知症の進行具合にもよるが、今のうちに先についての話し合いをしておく必要がある。
施設についても、有料は経済的に厳しいから特養を探すことになるだろうが、特別な場合を除き要介護3以上にならないと入所できないとある。

まぁ、それも母の意見を聞いてだが。
(まともな考えに至ることもある)


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今のあたしに必要なのは、母の状態を見極めること、そしてあたし自身が受け入れること。

手を差し伸べることに嫌悪感を持っているあたしに、どこまでできるのか自分との闘いになる。
(母娘関係に載せています)

「がんばれ~あたし・・・」