今朝のワイドショーで、なるべく栄養を逃さない調理法を紹介していました。

ふんふんなるほどと思う。
でも、その調理法では母美代さんは噛めない。今は、噛むことが専決。

7月10日のブログ、コンビニ食便利ですね、の中でことわざ
『美味も喉三寸』を載せています。
ブログの最後に「栄養を考えて」と、記していますが、考えを改めます。

昨日の入歯調整で、医師の前では
「痛くなくなりました。ありがとうございました」
(標準語で喋ろうとして変なイントネーション)
と、言っていたのですが

晩ご飯時
「少しはいいども・・・まぁ、噛むふりして飲み込んでる」


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    (漬物は今の母には御法度です)

そもそも、旧入歯にひびが入り長くは保たない&もっと硬いものを噛めるようになりたいの希望での作成。
たぶんこの先何度調整しても、これまで何年も馴染んできた旧い入歯のようにはいかないと思う。

今の美代さんには、とにかく噛む。そして、口の中で味わう。この二つが優先。
たとえ栄養が逃げる調理法でも、とにかく入歯で噛めるくらいまで煮込む、炒めるでいくしかない。

元々、実家住まいの時は御飯、みそ汁、漬物の3点セットだったのだから、それに比べたら今の方が栄養は摂れているはず。それに、太ったのは、栄養ドリンクだけが原因でもないはず。
(栄養ドリンクは毎日欠かさず1本、飲み過ぎを注意しても聞いてくれません)

まだ、「旧い方に戻したい」の言葉は出てはいない。本人の中ではもう少し頑張る気持ちがあるようだが、あたしの方がギブアップしそうだ。

胡瓜なますが食べたいので自分で作ると言いだし、キッチンに立っている。
包丁を持つのが怖いと言っていたのは誰だったかしら。

あたしは手出ししません。


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