今日のことわざは『美味も喉三寸』です。
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あたし、夫亡き後一人暮らしでしたので、食事に関しては基本自由。
晩酌をするあたしには、【米】無しの生活でも苦にはなりません。
ビールと、冷蔵庫の中の物でササッと簡単調理。
対照的に、母美代さんは【米】が無いと生きて行けません。
米が何よりのご馳走だと言います。
昼食は麺類でもかまわないのですが、朝晩は9割方【米】です。
でも、日曜日の夜だけは、食事の後片付けをしないと決め、
母の了承を得てスーパーのお惣菜やコンビニ食にしています。
一昨日はスーパーで買い求めた【とろろ蕎麦】
蕎麦はあたしも大好きなので、お酒無しで頂きました。
お気づきになられました?

(BEFORE)

( AFTER)
写真上は、あたしの分。下が母の分。
蕎麦をみじん切りにしたのは初めてです。
麺類って、「ズズズズー」「ズルズルー」のようにすすって食べますよね。
音が出ることで美味しさも増す。ですよね。
今の美代さんには入歯が合わない為『すする』のも、痛いのです。
とろろを混ぜ混ぜ、スプーンで。
「美味しい」と、言ってくれました。
(手作りではないのですが・・・)
フードプロセッサーなる文明の利器、我が家にはありません。
あると便利なのでしょうね。
美代さんの言葉ではありませんが、「一日も早く」入歯の調整が済みますように。
~今日のことわざ~
『美味も喉三寸』
うまい物といっても喉を通るときだけで、腹のなかに入ってしまえば、うまいもまずいもない。それより栄養のあるものが歓迎されるだろう。
(日東書院発刊 ことわざ辞典より)
岩手で暮らしていた際の、みそ汁と漬物での食事に比べたら、今は十分に栄養は摂れているはずです。
何と言っても、体重が増えたのですから。
もう、見た目を気にするのは、やめにします。
みじん切り、色も形もありませんから。
栄養をちゃんと考えて、それで良いと思うことにします。
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