にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん16歳、青(せい)くん13歳」「あたし。お洒落大好きアラ還暦」「母。86歳、方言と訛り×軽度認知症」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

脳は、新しい情報が入ると旧い情報は自然と抜けていくらしい

今日から師走。師も走るほど忙しい月。そして平成最後の12月。

穏やかな、平成最後の「小春日和」な1日になるそうな。


母美代さんは「認知症」要介護1。腰痛と変形性膝関節症あり。
ときどき、「ホントに認知症?ボケたふりしているだけなんじゃない?」と思うときがある。まぁ、あたしの思い過ごし。てか、認知症を受け入れたくないだけかもしれないけど。
解ってはいるのですよ。でも、最近認知度が改善されて余計に不信感が募っている。

あたしもだが、美代さんは年齢によるドライアイの症状があり、眼科医処方の点眼液を使用。デイ専用に1本を連絡バッグの中に入れてある。
前回のデイケア日に、その目薬を母に渡すのを忘れたとの連絡を頂いたが、家での使用分はあるので、次回渡して頂くようにと伝えた。
この話を、まんま美代さんに伝えてある。

今日はデイケア日。今朝、出がけにこの件を話したが、

「ん?なんのごどだ?」

ちゃんと伝えてあるし、わかったの返事ももらっている。

「そが、まず行ぐじゃ」

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認知症は、昔の記憶は残っているが直近の記憶が徐々に無くなり、その内に全ての記憶がなくなってしまう病気・・・。
最近の母。
昔言葉が多くなると共に、子どもの頃~30代、40代の頃の出来事はスラスラ出てくるが、50代以降となるとまばらのようだ。

昨日、料理嫌いな母が定年まで勤めていた会社での弁当を、自分で詰めていた話になった。
昔の「土方弁当」(お若い方は知らないかもですが、アルミの仕切りの無い大きな弁当箱です)に、ご飯とおかずを仕切りも無しに、それも汁が滴るおかずをそのまま入れていたことがあったことを言うと、

「おめ、よぐおべでるな。〇〇会社だ。おめが小学校のどぎのこどだえ?」
(よく憶えているな、小学校のときのことだろ?)
いいへ。あたしが成人してからの話です。

母は、正社員として工場で働く前までは、それこそ土方仕事。あたしが保育園~中学に上がる頃まで。その頃から土方弁当を使用していた。
当時勤めていた会社名はさらりと出てきたのに、土方仕事をしていた頃と混同してしまったようだ。

「違うよ、あたしが次女を生んでからの話だよ。あたしは美代さんが27歳のときの子ども。55歳で定年だから、27を引いたら何歳になる?」

母は、あたしを何歳で生んだのかを時々分からなくなるらしい。それでいて当時保健指導を受け、今でいう「バースコントロール」をし次女の出産に至ったということを、はっきりと憶えている。


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ある脳科学者の話。
人の脳は、新しい情報が入ると旧い情報は自然と抜けていくらしい。その中で、大事だと思われるものだけが残ると。

目薬の件はどうでもいい情報だったようだ。
80代の年相応のボケとはどのような感じなのだろう。
美代さんは実際はどちらなのだろう。
この先も軽度認知症のままで過ぎていくのか。はたまた、いきなり症状が進行するのか。今のあたしには想像もつかない・・・。

いづれにしても、チンプンカンプンなできごとや会話が続くことは確かだ。


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生きるために食べる?食べるために生きる?

今日もポカポカ。
暖房費がうく。ありがたいことです。

母美代さん。今朝の起床は珍しく8時前。
デイケア日には7時過ぎには起きてくるのですが、それ以外の日の8時前は珍しい。

ふと、手にしたものを観ると入歯と入歯安定剤。
日課のお焼香と血圧測定をせず、居間の高座椅子に座り入歯の手入れ。
いつやるのかなぁと思いながら黙って見てました。


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美代さん、認知度が改善され23になりました。(以前は18)
次こそお焼香かなぁ・・・と思っていたのですが、ヨッコらしょと立ちキッチンへ。
朝食・昼食は自分で用意させていますが、ガスは使わず「チン」だけで食べられるものを用意。料理が嫌いゆえ、ガス使用はお湯を沸かしたり、麺類を茹でるときのみ。
今朝の献立は、ご飯・ウインナー・自分で作ったきゅうりの漬物・ほうじ茶。

食べ始める前に一言。

「ねぇ、いつものはいつするの?」

「ん?線香ど、はがるのが?まだしてね」

まだしていない・・・。多分忘れている。

「あたし思うんだけど、なんで入歯なの?お焼香と血圧が最初でしょ!結局食べることが一番なんでしょ?」

「あだるめだべ。食べねわげにはいがね」
(当たり前。食べない訳にはいかない)

頭の中に日課のお焼香と血圧測定はある。でも、食べることには勝てない?
そう言いながらも一応お焼香。そして食べ始めた。血圧は?

昨夜のご飯。水加減を間違えて超硬めになり、母には無理と思い冷凍ご飯をチン。
今朝、そのご飯を何も言わずに食べていた。
普段、ご飯は軟らかく炊いてほしいと言われているので、良く食べたものだと感心。
わが家は夜に大目に炊き、朝食はチン。(母のみ、あたしの朝食は豆乳コーヒーだけ)残った分は冷凍。

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他のことを忘れても、食べることは絶対忘れない。世の中に絶対は無いと言うが、こと美代さんの食べるについては絶対あり。
動物の世界なら食べないことは「死」を意味する。とすると食べることへ執着する美代さんは生きることへも執着しているのか。
いつだったか「死にたい」の言葉を発したことがあったが、食べることを忘れてはいなかった。

昼頃。

「ねぇ、血圧は測らなくてもいいと思ってるの?」

「まだはがってね」

忘れていた。ではなく「まだ」の返事。その後に測るかと思えばか結局測らずじまい。

昨年の9月脳梗塞発症。
医師より、血圧測定を日課にするようにと言われている。
つけもの解禁となり、今後はもっと気を付けなければならない。
母は自分の状況を解っているのか?改善された母の脳は何を考えているのか。

友人に言われた。

「あんたさぁ、漬物のことどう思ってるの?やめさせたほうがいいんじゃない!それに、もう少しお母さんのこと看たほうがいいよ」

解っている。母が再発したら大変なのはあたしだ。
「改善されたとはいえ、治った訳ではない」ケアマネさんの言葉だ。

解ってはいるのだが、どうしても突き放してしまう。

・・・はぁ~・・・


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営業会議という名目の「飲み会」

キリンの限定出荷ビール。

新し物好きのあたし、見つけました。
少しお高めなので、箱買いはできない。
これまでに3回くらい買ったかしら・・・。

昨日、発見しました。


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チョット分かりにくいですか?
缶の下のあたりに、「岩手県遠野市産 ホップ使用」と記されています。

郷土愛、とでも言いますか。
「岩手」の名がついているだけで嬉しくなります。

遠野市(とおのし)
民話の里としても有名です。
座敷わらし・カッパ淵、耳にされたこともおありでは?

岩手在住の頃、一度だけ観光で訪れました。
(県内在住ですと、いつでも行けるの想いで案外行かないものです笑)

民話の「かたりべ」のお話。

「むがーし、あったずもな・・・」

このフレーズで始まるかたりべの口調。母美代さんの訛りにも似ています。

岩手観光をお考えの方は、是非一度不思議空間を味わってみてくださいませ。


ところで、ビールのお味ですが、あたしのコメントはだいたい同じ。

「とってもおいしゅうございました」

芸がないコメントですが、本当に美味しいとこの言葉で十分と思うのはあたしだけ?
そうですねぇ、ビール好きはキリン派とアサヒ派に分かれると仰る方もいますが、「一番搾り」の味がまろやかになった感じでしょうか。とても飲みやすかったです。
ビールに拘りはありません。一通り、頂けるものは何でもOK!
とか言って、やはりキリン派。

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あたしがビールの味を覚えたのは、20代後半の頃に入社した会社でです。
大げさですが、ほぼ毎月のように飲み会があり、食べることはもちろんですが飲まないと損をしている・・・?気持ちになり、少しづつ飲めるように。
両親はお酒が弱いので、あたしのお酒好きは「隔世遺伝」かもですね。

それにしても、いい時代でしたねぇ・・・。
一度だけですが、「キャバレー」にも連れて行ってもらいました。
ホールで、当時はやっていた「ディスコダンス」や「チークダンス」
ディスコは今の時代は「死語」?・・・「クラブ」なら分かるのかしら?

もう一つ。「バー」ホステスさんの年齢制限ありのバー。ここも一度だけ。
20代男性同僚が「お化け屋敷」と言ってましたが。そう、派手メイクで分かりにくかったのですが、50代以上のホステスさんのバー。
今の50代は河野景子さん(元貴乃花親方の元妻様)のように若くお綺麗な方が多いですが、当時のあたしから観ても、「ザ・オバサン」でしたね。
雇ってもらえないか訊いたのですが、「若い娘はダメ」ま、当然です。

あ、聞いたことがあるのですが、俗に「オジサン」と呼ばれる方々は「若いおねえちゃん」を好むらしいのですが、逆に若い男性は自分の母親世代のホステスさんの方が、悩みごとなどを聴いてもらえるので安心感があるらしいと。

あたし「にゃんズの母」アラ還暦。
こうやって、昔話をすること自体が年取った証拠でしょうか・・・。


パーッと女子会。したいです。(一応女子です笑)


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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