昨年の9月からあたしと暮らし始めた母美代さん。10月中旬、環境の変化なのか?脳梗塞を発症。
「指、うごがね・・・なすてうごがねんだ」
左手薬指と小指に力が入らず、まっすぐに伸ばせない。
何?もしかして脳梗塞?慌ててスマホ検索。
認知症診断を受けた救急指定脳神経外科へ即電話。
すぐに来院するように言われ、車を走らせた。
着いてすぐに、30不分ほどのMRI検査とその後に問診。
【問診】
一通りの経過をあたしから説明後に、母と医師の一対一での問診。
美代さんの言葉がなかなか通じず、聞き取ることに時間がかかった。
【MRI画像診断の結果】
右脳に梗塞が観られ。朝晩2回の集中点滴を2週間必要。
発症からの時間が短かったのと、場所が右側だったので大事には至らなかった。
右脳の場合は言語にはさほどの影響はないと言われたのだが、認知症とお国訛りの強い母の言葉は聞き取りも困難で、診断書には言語にも難ありと記された。
毎日面会に行き、とりとめのない会話をして夕食後の入歯洗浄処置をして帰宅。
入院患者の一番の楽しみは食事だと思うのだが、母にとっては苦痛の毎日。
ほぼ総入れ歯のため、全粥と刻み食。なお且つ塩分制限。
「おがゆはうめども、おがずはめぐね!何食べでんだがさっぱりわがらね。漬物食べてぇ!」

東北生まれの美代さん、【みそ汁と漬物】を食べない日は無かった。と言うくらいの漬物好きなので、相当なプレッシャーだったようです。
一週間は我慢してもらったが、とうとう我慢の限界。
塩分制限が出ているので、塩は無理なことを伝え、代わりに「お酢」の使用の許可を頂きにナースセンターへ。
お許しが出て、さっそく購入してきて、おかずに入れてあげたのですが、
「もっと入れでけろ。そのべっこだば味にならねべ」(少し)
まるで、幼稚園児のように駄々をこねていた母。
あれから5ヶ月が過ぎ、お陰様で今のところは落ち着いている。
そして、あんなに欠かしたことのなかった漬物ともきれいさっぱりサヨウナラ!
2週間の入院はかなり堪えたようです。
今は、漬物の代わりとして朝食に【大根なま酢】は必需品。
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美代さんが脳梗塞になったのは元々の食生活もそうだが、慣れない関東でのあたしとの生活のせいもあったのだと思う。(我儘がすべて認知症から来るものかの判断もつかず、イライラしていた)
昨日の定期検診で、血圧が安定していたので降圧剤の処方がなくなった。
今後は4種類の薬とのお付き合いになる。

【ロトリガ粒状カプセル2g】
血液中の中性脂肪やコレステロールを下げる薬
【クロピトグレル錠75㎎】
血液を固まりにくくして、血栓を予防する薬
【レミニールOD錠8㎎】
もの忘れなどの症状が進むのをおさえます
(黄色のベタニスは過活動膀胱の薬)
「いづまで薬飲むんだ?」
そうだね、先生の許可が下りるまでね。と答えた。
「そうがぁ、・・・しがだねな」
次回予約は5月。
再発を防ぐためにも塩分控えめの食事と適度な運動(ウォーキング)は欠かせません。
変形性膝関節症の美代さんには、長時間のウォーキングは負担になるので、天気と相談して少しづつやらせています。
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