にゃんズの母(認知症と猫とわたし)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青くん20歳(せい2026.4.24没)。琴ちゃん4歳。黒(こく)ちゃん5歳。常くん5歳。連くん3歳。子猫の陽くん」「わたし、お洒落大好き前期高齢者」「母、93歳。認知症要介護5で、地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

猫レボリューションと、年に一度のワクチン接種。

わが家のにゃんズ「桐と青」

桐は16歳、青は13歳。
ふたり共、正真正銘のMIX。

午前中、かかりつけの動物病院へ。
2ヶ月毎のレボリューションと爪切り。
そして、年に一度のワクチン接種。


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ワクチン接種は3種混合。
猫ウイルス性鼻気管炎
猫カリシウイルス感染症
猫汎白血球減少症

ワクチン接種の詳しいことはこちらからどうぞ。

にゃんズは抱っこが嫌い。抱っこ=車に乗せられる。
そう、車に乗せられることはミニドライブの動物病院か、超ロングドライブの岩手へ帰省のどちらかになることをわかっている。

今回もバスケットの中で「ニャー、ニャー」という、かわいい声ではなく
「ナーオン、ナーオン」の連呼。「出せー、戻せー」(たぶん)
(バスケットに入れるのは、車に乗せるまでの間)

でも、この「ナーオン、ナーオン」鳴くのは青くんのみ。
桐ちゃんはめったに鳴かない。
車の中でもそれは同じ。車内で落ち着かず、助手席と後部席を行ったり来たりで、ニャーニャーは青くん。桐ちゃんは助手席でのんびり落ち着いています。たまに、毛づくろいをするほどの余裕っぷり。
でも、この状態の中で青くんの声が聞こえて来なかったり、逆に桐ちゃんの鳴き声が聞こえると不安になります。「オイオイ青くん、どした生きてるか?」「ええー、桐ちゃんどこか気持ち悪いの?」みたいな感じです。

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青くんは巨体なのですが、ノミの心臓で場を読みます。
桐ちゃんはとても人懐っこく千客万来で、ねこ好きさんならメロメロになること間違い無し。


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      (青くんのしっぽ、萌え~)


今回はふたり共、2ヶ月まえより体重が増えていました。
桐ちゃん、3.7キロ⇒3.84キロ
青君、  5.9キロ⇒6.1 キロ
ちゃんと食べている証拠です。

このごろは、桐ちゃんが好物のお刺身を食べていると、隣で青くんがじーっと待っています。
食べ残しを期待しているようです。
青くんの好物は花かつおですが、「隣の芝生は青く見えるの」ように、桐ちゃんの食べているお刺身が美味しそうに見えるのでしょうね。
かといって、沢山食べる訳ではなくほんの2~3切れ食べると、スーッといなくなるのです。

とってもかわいい、子どもたち?孫たち?です。

大切な家族のための、年に一度のワクチン接種。
あたしは必要なことだと考えています。

今日もにゃんズは元気です。


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軽度認知症 母の「コンプレックスと自尊心」

母美代さんは、5月に両目の白内障手術を受けています。
1日6回の抗生物質の点眼液を、最低3~6ヶ月差すようにとの指示を受け、毎日頑張って差していました。

母には軽い斜視があります。
幼いころからずっと引きずってきた一番人に知られたくない、ひた隠しにしてきたコンプレックス。

あたしが自分の母親が斜視であることを知ったのは大人になってから、それも、実家を出てからのことです。
父が亡くなる少し前に、長女の付き添いで医大で斜視を治すための検査を受けたと連絡が入りました。
そのときは、斜視は綺麗になっても最悪失明の恐れがあると説明を受け、
綺麗になってもそれでは意味がないと諦めたようでした。

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母の若い頃の写真は数少ないです。
あたしの結婚式の両家の集合写真。母の顔は下向き加減で写っていました。
記念写真なのになぜ?と思いながらも特に気にせずにいましたが、今にして思えば斜視を気にしてのことだったようです。

幼いころから、斜視であることをコンプレックスに感じ、なるべく人には判らないように目線をずらして生きてきたと。「どこを見ているんだ?」
「ちゃんとこっちを見ろ」
などと言われ悔しい想いを何度もしてきたと、
それでも隠したかったと言っていました。

白内障手術を受けた病院で、斜視の手術を受けられるかも訊いてみました。
医師の説明は、
手術自体は難しいものではなく受けられるが、術後の痛みは斜視の8倍くらい。強制的に目の筋肉を引っ張るので違和感が残り、見えかたも左右同じではなくズレて観える可能性がある。
そして、母の斜視自体が手術を受けるほどの重症ではなく、ジッと見られなければ判らない程度のもので、敢えて痛い思いをしなくてもよいのではないか。
と。

母は痛みに弱い。痛いことが大嫌い。
8倍の痛さと聞いて尻込みし、たとえ綺麗になったとしてもズレて観えるのでは意味がないと今回も手術を諦めました。

あたしから観て、確かに斜視であることはわかります。
でも、それは知っているから観えるのであって、知らない他人からすれば母の斜視などどうでもよいこと。いちいち気に留めるとは思えません。

「自分が思うほど他人(ひと)は自分を観ない」

この言葉を母には何度も言っていますが、その度に、

「そうがもしれねども、オレが気になるのだ・・・。子どものころがらずっとなさげね想いしてきた。おめにオレの気もぢなどわがらねべ」

「一度でいいから綺麗な目で写真に写りたい」

これが母の願い。

母は、あたしといるときでも隠そうとしています。
必ず、片目を閉じての視線。
右が疲れたら左。そして次は右、という具合に四六時中、常に片目状態での生活なのですが、たまに、調子が良いときは一時的に斜視でなくなるときがあります。不思議です。


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昨日美容室で、両目を開け鏡を見たら歪んで観えたと。
いつも片目での生活なので、両目に慣れず歪んで観えたのではないか。(実際は解りませんが)そう言って落ち着かせました。
そして、肝心なこと。

「せっかく白内障手術をして視力が回復したのに、片目で観るのは勿体ないでしょ」

「したって、かだめだげだえ?両方やってねがら変にみえだんだべ?」

母の記憶は片目のみの手術だと。レンズが入っていることも、視力が回復していることも憶えていません。2泊3日の入院でのオペが2回。入院の記憶は薄っすらとあるようですが1回のみだと。

「宝の持ち腐れだね、美代さん。ちゃんと両目で観ようよ、勿体ないよ」

家族にも隠し通してきたコンプレックスですが、それと同時に他からの干渉を排除する自尊心でもあったのでしょう。

自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。プライド。「自尊心を傷つけられる」
(引用:デジタル大辞泉)

母美代さん、今日はデイケア日。
いつも通り片目をつむって出かけていきました。




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リハビリパンツと、尿とりパッドの必要性。

母美代さんには根拠のない自信がある。

デイケアでは、皆様はリハビリパンツどがひうの履いでる。普通の履でいるのはオレだげだ。オレはまだまだ大丈夫だ。


今日、美容室に行ってきた。
いつものコース、顔剃り・カット・パーマ・ヘアーマニキュア。
ヘアーマニキュアは今回はブルー。
前回のピンク、色が強めに入り不評だったので、横田早紀江さんのような
ブルーを入れた。


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         (少し薄かったです)


11時の予約時間を取っていたので送って行き、終わったら連絡をくれるようにと言い置いてきた。
午後2時過ぎに迎え頼むの、母自らの電話。
美容室に着くと姿が観えない。トイレに入っているので少々お待ちくださいと。
5分過ぎても出てこない。まぁ普段から長いのでそのうち出てくると思い待っていたが、それでも出てこない。
お店の方が様子を観に。ドア越しにあたしを呼んでほしいと言われたと。
・・・もしかして・・・お漏らし・・・?
案の定、トイレの中で泣いていた。

母は、家を出る際トイレは済ませ、水分もさほど摂っていないので3時間の施術でも尿とりパッドは45ccで間に合うと思っていたらしい。(過活動膀胱切迫性尿失禁で、尿意をもよおした時には既に遅いという時が多々ある)
換えのパッドも用意していたが、脱いで預けたジャケットのポケットの中に入れていたために交換もできず、ひたすらあたしの迎えを待っていたと。
(45ccはかなり少ない量。デイケアで220ccを使用で入浴時に勝手に捨てられたらしく、まだ使用できるのに勿体ないからと、捨てられても悔しくない薄い物を購入)

担当美容師さんのお母様は、脳梗塞で右半身麻痺になっており、週5で介護施設に通所されていると聞いているので、母の状態にはご理解頂いている。
トイレでのことをそっと耳打ちし、クローゼットから持ってきて頂いたコートを腰に巻き急ぎ車内へ。

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道すがらも泣かれた。
施術中でも、一言「トイレに行きたい」と言えば済むことなのにその一言が出なかったと。
家にいるときは、すぐにトイレに駆け込めるのでショーツに薄手を当てているが、出かけるときは、何があるかわからないのだから、パッドは220ccにするようにと普段から言っている。今日は、根拠のない自信があったようだ。

リハビリパンツは勿体ないと言い、夜のみ使用の母。
だが、今後もいつこのようなことが起こるとも限らない。
これからは出かけるときは、必ずリハパンを履くようにと納得させた。

今回の件、あたしにも責任がある。
認知機能が改善されたからと母任せにしていた面もあり、結果このような事態となってしまった。
あの時の長谷川式簡易知能評価スケールの結果は、母のいい時だったのだろう。

母の自覚があるように、物忘れの頻度は高くなっているが、何を忘れたのかも忘れた、という所までには至っていない。それでもあたしの対応の切り替え時になっているのかもしれない。

申し訳なさそうな母の一言。

「面倒かげるな・・・」



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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2009年に夫を亡くし、現在は独身の長女と5にゃんズとの7人暮らし。 人生も残り三分の一となり、イマを精一杯生きている60代です。
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