にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん16歳、青(せい)くん13歳」「あたし。お洒落大好きアラ還暦」「母。85歳、方言と訛り×軽度認知症」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

リニューアルオープンで思い出した、感じの悪い店員さん。

近所のスーパーがリニューアルオープンした。

ちょうど、100均で買いたい物があったので、行ってみた。

オープン前にあった場所へ行ってみると、違うお店が入っていたので、近くのレジで新しい場所を訊いた。
「2階に移りました」

2階に上がってみたが、見つけられないのでサービスカウンターで再度訊いてみた。
「この通りの突き当りです。ほら、照明がひときわ明るい所です」

指差された方を見ると、看板がこうこうと照らされていた。
その看板の名前が変わっていた。見つけられないはずだ。

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以前の倍ほどの広さで、品揃えも多く目を引くものばかりで、必要ではない物まで手に取ってしまいそうになったが、本来のほしい物を探しに。しかし見つけられない。
すぐに店員さんに訊けばいいのに、何だろう?変な意地というか、自分で見つけたい・・・そんな気持ちで一周。

結局、探せずに店員さんに案内されその場所へ。
「ありがとうございます」

一ヶ所一ヶ所見て回ったつもりでいたが、見落としたことに気付いた。
そう、確実にさっき通っている場所なのだ。

買い物を済ませ1階に下り、来たついでにと食品売り場も一通り見て回った。
大きくは変わっていなかったが、微妙に違う。
これまでの通路が、一つづつズレた?たぶんその程度の違い。
そして、品数も増えているように見えたので、もしかしたら通路自体も狭くなったのかもしれない。

買い物かごがぶつかる。
「すみません」

今日は日曜日なので、人数(ひとかず)も多く、あいだを縫って歩く。そんな感じだった。

この店に限らず、リニューアルオープンした店ではいつも思う。
品数が増えることは嬉しい。
選択肢が増えることで、レパートリーも増える。
でも、全く違う場所に移動になっていることがあり、その場合は慣れるまでにかなりの時間を要す。


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     100均で粗品を頂いた。不織布買物バッグ。


以前違う店で、オリーブオイルの場所を店員さんに訊いたことがあったが、その際店員さんは、
「オリーブオイルのコーナーはここです。こちらに無い物は置いていません」

えぇ~、この前まで置いていたのに何で取り扱わなくなったの・・・?
この会話を聞いていたと思われる、お若い親子連れのママさんが、
「そのオリーブオイル、こっちに置いてありますよ」

「アラッ、ほんとだ。ありがとうございます」

「おかしな店員さんですね・・・」

「ですね・・・」


今日の100均の店員さんは、間違うことなくその場所へ導いてくれた。

全てを頭に入れることは大変なことだとは思うが、簡単にスルーされるのもどうしたものか・・・。
そして、リニューアルしたことで、店側の人間も把握できていないことが明らかになったように思った。

対人相手のサービス業は、マニュアルがあるのかもしれませんが、受け取るほうの想いもあります。
全てに対応することは難しいのかもしれませんが、できれば簡単にはスルーして頂きたくないことを思い出させた、一件でした。



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住所変更をしたくない理由。「家で死にたい」

出た。
「家で死にたい」

介護保険の認定申請書が届いた。
母美代さんは住所変更をしていない。
母宛の書類は、その都度むすめ達から送ってもらっている。

この書類のやり取り・送付に関しても正直煩わしい。

母美代さん。
まだらボケ・要介護1。
食欲旺盛。「忘れた」を連発しながらも、室内でのことは、ある程度のことは自分でできる。

10年前に他界した父も軽度認知度だったが、当時の介護は母に任せていた。
介護に関する本を購入し、重要と思われるページには付箋を貼り、そこだけでもいいから読むようにと渡したが、「本を読む」という行為の経験が無い母は、拒絶反応でページを開くこともなかったようだ。

仕方がないので、電話で「こういう時はこうする。こうなったらあれをする」と、いちいち説明。
わがった、やってみると言いつつも、その後に電話してみると何もしていないと言っていた。
今となっては、父に対して何をして何をしていなかったかも憶えていない言う。

このブログで何度も記している言葉。
「そったな病気、エイッ・ヤアッて治すんだ!」

母が父に向かって言い放った言葉。
こんなことを普通に言っていたと、当時むすめ達から聞いていた。

「祖母ちゃん、自分が言ったこと棚上げしてるよ。それに、たぶん忘れてもいるよ」
先月遊びに来た際に、物忘れが頻繁になり、孫むすめ達の前では可愛い祖母ちゃんで居ようとしている母を観て感じたようだ。


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2~3日前、このことを母に投げつけたところ、母から面白い返事が返ってきた。
「オレはそったなごど言ってね。あいづらだって(孫むすめ達)オレのごど悪ぐ言うわげね!」

やはり忘れていた。そして、可愛い孫むすめ達が、自分の事を悪く言うはずがないという、自己弁護とも言える内容。

家で死にたい。
母は、何歳まで生きるつもりなのか。

「こごはオレの家でね」

「なら、新幹線に乗って帰ればいいじゃない」

「オレはひとりでは乗れね。誰がいねば何もでぎね」

昔は新幹線にもひとりで乗っていたが、歩くことさえままならない、誰かがいなければ何もできない今の状況を理解している?
自分の状況を、ひとりでは何もできないことを理解しながらも、何れは岩手に帰ることを希望している。
今の母の生活状況の全てをあたしがやっている。それでも、あたしといるより、可愛い孫むすめ達と暮らしたいと思っている。と、言うより長年住み慣れた自宅での死去を望んでいる。こっちの方が正しいようだ。


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娘のあたしだから、仕方なくやっていることを、いくら可愛い孫むすめ達でも、自分の生活があることを、結局のところ帰ったところで、邪魔になるだけだということを理解していない。


この先、病気が進行したらどうなるのかも解っていない。
在宅介護をいつまでしてもらえるのかも、わかっていない。

ときどき思う。
いっそのこと、思い切り進行して何もかも忘れてくれたら・・・。



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生きているから、食べられる。そして夢も持てる。

体重47キロは、決して重いとは言えない。
と、あたしは思う。
が、母美代さんの身長は138センチ。

例えば、50キロでも60キロでもいいのです。
但し、その体重でやれあっちが痛い、やれこっちが痛い。足が重くて上がらない。などと言わなければ。
そして、その体重があたしの身体の負担にならなければ。

変形性膝関節症は、ここで暮らすまでの農作業で、膝に負担をかけ無理をしたことで余計にひどくなった。
それは、岩手在住時代にかかりつけ医からも、指摘されていたこと。

美代さんは、50~60代の頃は今よりもっと太っていた。
たまに、スーパー銭湯に行った際に観る裸の姿は、お相撲さんのような太鼓腹だった。
今のお腹は、2段腹ではあるが肉が無くなっている。
そして、その掴めるお腹を嘆いている。

動物もそうだが、食べないことは死を意味する。
美代さんの食欲が減退することはない、出された食事はきれいに完食する。
まぁ、作った立場としては、完食してもらえるのは嬉しいこと。


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今日、夢を語っていた。
「オレにも夢がある。ベランダで野菜つぐりて」

昨年の今頃は、はつか大根や、ミニチンゲン菜を植えていたが、秋ごろから花に興味が移り野菜とはご無沙汰。
何を作っていたかも憶えていない。


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     昨年の野菜たち

岩手では、野菜作りが本職のような生活をしていた。
元々が、土いじりが大好きなのだ。

暖かくなって骨折が完治したら、もう少し行動的になるのか。
そうなることを期待して、体重のことは多めに見た方がいいのかもしれない。

「痛い」の一言が出ないことの条件付きで。



プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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