にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん16歳、青(せい)くん13歳」「あたし。お洒落大好きアラ還暦」「母。86歳、方言と訛り×軽度認知症」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

男の子の母親は、強くなければ生きていけない?

週末に遊びに来る次女へ、食事内容のことでTEL。

「ワ~~~!こ・ま・ちと~は・や・ぶ・さのりたいの~」

スマホの向こうで怪獣くんが吠えてました。

「ボクね~、しんかんせんのね~~~」

なかなか次女と繋がらない。

「ねぇ、〇〇くん、かかにかわって」

怪獣くんは、父親を「とと」母親を「かか」と呼びます。
と、

「うるさいいだよ!もう~黙れ!静かにして!!!」

次女がキレました。

何とか話ができたのですが、詳しい内容までには至らず、その間も怪獣くんの声で次女の声がかき消され、

「もう、いい加減にして!離して」

怪獣くんはスマホが大好き。
長女の古いiPhoneを、YouTube専用に使わせているので、使い方も慣れた物。

結局、肝心なことは話せず一旦切ることに。

(次女の名誉のために一言:普段の次女は大声を出すことは有りません)

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いや~、男の子の母親って大変。
あたしは娘が二人ですが、怪獣くんの年齢の3歳の頃は、もう少しおとなしかった様に記憶しています。

お正月の帰省時も、次女から怪獣くんについての相談を受けました。
「ねぇ、3歳児ってこんなにも騒々しいの?あたしやおねぇもこうだった?」

「ごめん。あんたたちはもっとおとなしかったよ。男の子を育てたことないから母には答えようがないわ・・・」

相談されても、まともな返答はできずじまい。
次女は本気で怪獣くんの性格?を心配しており、もしかしたら何らかの発達障害があるのではないかと、職場の先輩や、男の子を育てている友人にも相談しているようですが、答えは同じで「男の子なんて、そんなものよ。その内落ち着くから」と。

怪獣くんの父親は二人兄弟の長男。
それこそ、お姑さんに訊くことを薦めるのですが、〇〇家の初孫の怪獣くん。心配をするのは〇〇家に対して失礼に当たる・・・と考えているようで、できないと。

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十人十色。
10人いたら、10の性格があるように思いますが、何れにしても子育ては大変。
あたしが子育てをしていた時代とはまるで違うのですから、「ああしたら、こうしたら」の提案もできません。
今の時代は、親の意見が最優先される時代だそうです。
ジジ・ババは遠くで見守り、最悪の事態にならないようするのが役目。
と、保健婦をしている従姉が言っていましたので、あたしもそれを見習っています。

あ、美代さんはできませんよ。
「あぶね、そごさ行ぐな。だめだ、そったなごどするな。触るな壊れる」
黙って見守るなど到底できません(笑)

あまりにもガミガミ言うので、次女も終いには、
「祖母ちゃん、うるさい。祖母ちゃんの時代とは違うから黙ってて!」

週末、我が家にやってくる怪獣くん。
何やかや、楽しみですね~(悪魔のシッポがチラチラ・笑)

(子育てと親の介護、どちらも終わりはあるけれど・・・)


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過活動膀胱・切迫性尿失禁がなければ、もっと快適な生活なのに・・・。

今更ですが、「おしりふき」を買いました。

骨折をしてから夜間の尿とりパッドを特大に変えました。
一晩中のおしっこを吸収してくれる優れもの。有難いものです。

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外した際のお股の汚れが気になっていたので、土曜日に大人用「おしりふき」を購入。
したは良いのですが、その晩。
「外したとぎに、なんだがやばつねがら今日がらまだいづものにする」(不快感・・・たぶん)

アレッ、小さな親切大きなお世話だった?

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日曜の朝。
トイレに起きてパッドを外し、脱いだリハパンを部屋に持ってきていました。
着替えの際は今日はパンツを履く言うので、その通りに。
脱いだリハパンは夜に履くというので、ベッド脇へ。(かなりの重さ)勝手に捨てると怒るのでそのままに。

夜。
お風呂上がりの着替え。
朝脱いだリハパンを持ち上げ、
「ねぇ、これ又履くの?けっこう重いよ。漏れていいたんじゃない?」

「そうみだいだ・・・あだらしの履ぐ。何回も起ぎで眠れねがったし。前のさ戻る・・・」(新しい)

流石に、汚れが気になったようで漏れたリハパンは履かないと。加えて尿とりパッドも特大サイズに戻ることに。
「あたしさ、おしりふき用のナプキン買ってきたのよ。明日からこれ使ってみよ」

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月曜日。
朝の着替え時に早速使ってみました。
「どお?さっぱりする?」

まだ、濡れでるわげでもねども、気もぢの問題がな?さっぱりして気もぢいい」(お股)

やばつは気持ちの問題だったようですが、一晩中のおしっこを吸収してくれた尿とりパッドをあてがっていたのですから、気持ちの問題だとしても拭き取りは必要だと思いますが、これもその日の気分次第になるのは必至。ま、仕方ありません。そして、強要もしません。

母美代さんは言います。
「この、おしっこが出るのねがったら、もっとらぐなのによ・・・」

確かにそう思います。
美代さんには3人の妹がいます。すぐ下の妹、83歳の叔母。
18~19歳で専業農家に嫁いだ叔母には過活動膀胱の兆候は見られず、足腰がきつくなってきたと言いながらも、農作業はやめられないと言います。
農業で食べてきたのだから、死ぬまで農業はやめられないという考えの叔母に、
「そっかぁ・・・まぁねぇ、身体が一番なんだから休み休みにね・・・」

「オレも、あいづみだいにおしっこ出ねがったら、はだげでぎだのによ・・・」(畑)

いやいや、違うでしょ。
美代さん、あなたが農作業ができなくなったのは、腰痛と変形性膝関節症の痛みで、立ったりしゃがんだりができなくなったからよ。それに、認知症も関係してるのよ。

時に、おしっこのせい。
時に、膝のせい。

美代さんの思考は交錯中。



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年を取ったら忘れる方が善い?叔母の深い言葉。

この頃の母美代さんの進行の度合い、ミリ単位ではなくなりつつあります。

昨夜の晩ご飯のあと、ピルケースを持ってきて、
「ほれ、あげでけろ」

「なんで?」

「あげれねがらよ」

「美代さん、今朝までちゃんと自分で開けていたよ」

「そだけが、忘れだ」

この後、自分でしっかり開けて飲みましたが、なんだか、いきなりの進行のような気がします。

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9日に遊びにやってくるむすめ達ですが、この2~3日は毎日「いつ来るんだ?」と訊いてきます。
かわいい孫・ひ孫が来てくれるのを心待ちにしているので、何度も訊いてくるのでしょうが、頭には入らないようです。
曜日や日付の感覚もあやふやになってきているので、仕方ないですね。

どちらの爺様・婆様も、初孫に対する感情はひとしおのことと思います。
眼の中に入れても痛くない、かわいいかわいい初孫の名前。出にくくなりました。「うんと~、ホレあれよ。あれの名前よ」
こんなことが多くなってきています。

あたしもたまに、むすめ達の名前を言い間違えたりしますが、美代さんは名前自体が出てこない。頭の中では、顔はしっかりと浮かんでいると言いいながらも、口には出ない。辛いですよね・・・。

と、擁護するような言い方ですが、あたしはそんなに甘くはないのです。
たとえその場限りだとしても、何とかして思い出してもらいます。
名前が出るとスッキリするという美代さんも、あたしに食らいついついてきます。
これが美代さん式「なにくそ根性」のようです(笑)

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今日はデイケアはお休み。
こたつの高座椅子に座り、いつもの定期便。

叔母「ヨッコさん」の声が携帯の向こう側からガンガンと聞こえてきます。そう、会話の中身が筒抜け(笑)
「何聞いでも忘れる・・・」

「年取ったら、忘れる方がいいんだ。その方がお互いの為なんだ・・・」

お互いの為・・・母とあたしのこと?それとも、ヨッコさんと美代さんのこと?ま、いっか。

年を取ったら、忘れる・・・。
ただ忘れるのなら、しあわせかもですね・・・。
でも、そこに行きつくまでが、先輩介護者様の仰る「修羅の道」なのだと思います。
(「修羅」の表現は大げさかもしれませんが、敢えて使わせて頂きました)

美代さんを認知症と認めていない叔母ヨッコさん。
そう言えば、叔母はお姑さんとの同居だったはず。
「忘れることがお互いの為」は、経験値からの言葉だったのでしょうか。

母美代さん・・・センチ単位の進行になっているように思います。



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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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