にゃんズの母

「老猫。桐ちゃん16歳、青(せい)くん13歳」「あたし。お洒落大好きアラ還暦」「母。85歳、方言と訛り×軽度認知症」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、ケンカして、人生一度きり。前向きに生きるためのブログ。

母親を嫌う、ひねくれ娘の哀しみ

親を、母親を大好きと言える方が羨ましい。
あたしのブログは、いつも母を悪く記している。

世の中には、あたし以上に親を嫌い・憎んでいる方もいるだろう。
だからと言って比べるものではないと思う。感じ方はそれぞれだから。


母親を嫌う子ども。同性として嫌う娘。
嫌いでいたい訳ではない。出来るものなら好きでいたい。
事あるごとに冷たい言葉を浴びせ、素っ気ない冷たい態度を取る。


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「おめは、なしてそったにきづぐあだる?」
(なぜ、きつい態度をとる)
母に言われたことがある。

「そお?気のせいじゃない?」
はぐらかしてきた。

なんでこんなにひねくれた人間になってしまったんだろう・・・。
あたしがひねくれたのは、あたしだけのせい?
自問自答しても答えは出ない。
母親のせいにすれば楽だろうが、あたし自信の性格が偏屈だというのが最大の理由に思う。

性格って何歳の頃に確率するの?
いろいろ検索してみると、3歳くらいまでに決まり10歳の頃までの経験で確率するそうな。
3歳までの記憶は・・・なし!
10歳頃までの経験・・・一般的に母親からしてもらうことのことの殆どを父親から受けていた。
(母娘関係 Ⅰ~Ⅲを参照ください)

あたしは、もしかしたら母を虐めているのかもしれない。認知症という得体の知れない病気になったことをいいことに、これまでに、たまりにたまったうっぷん晴らしをしているのかもしれない。
口では虐めている訳ではないと言いながら、気が付けば強い口調になっている。


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介護日記を記されている方の、献身的に尽くされている内容を目にすることがある。
介護施設入居のお母様との添い寝。
一つのアイスクリームをカップまま分け合って食べる。
昔は母の食べ残しを平気で食べられた。今は到底無理。

父が亡くなり、しばらくした頃にTVドラマを観ていた。
恋愛もので、キスシーンが映し出されていた。

「オレはじっちゃど、いぢどもキスしたごどね。じっちゃは歯槽膿漏で、いぎ臭くて、歯ガチャガチャだった。こきたなすねど思った」
(じいちゃんと、一度もキスしたことがない。じいちゃんは歯槽膿漏で息が臭く、歯並びが悪かった。汚いと思っていた)
その父は50歳の頃総入れ歯となり、息が臭いこともなくなり、お煎餅など硬い物をバリバリと食べていた。若い時分に総入れ歯にすると、歯茎が健康なので入歯のガタつきもなくしっかりと吸着するらしい。

息が臭いのでキスを拒んだ母親の想い、今のあたしの想いに似ているように思う。
それは、総入れ歯の母が、口の中に残っている食べカスを何の気なしに手で掴み、そのままボミ箱へポイと棄てる。ティッシュに包んで捨てるようにと、何度言っても右から左。
噛み合わせが悪いせいもあるのだろうが、食べこぼしも目立つ。
母の、デリカシーの無い入歯に対する拒否反応が大きい様に思う。

添い寝・・・親を、愛しい我が子と思えばできるのか?いや、無理だ。
不思議でならない。どうしてそこまでできるのか。
さぞや深い愛情に包まれた親子関係を築かれていたのだろう。


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25年前になるか、母60歳のとき(今のあたしと2歳しか違わない)妹の出産でひと月ほど妹夫婦との同居。家事、特に料理が嫌いな母でも、それなりに一生懸命に世話をしていたらしいが、あるとき婿さんからボソッと

「お義母さんは、デリカシーがない・・・」

のちに、このときのことを思い出し、

「あのどぎ、〇〇に言われだデリカシーて、なんのごどだったのが、さっぱりわがらねがった」

難しく説明しても理解できない母に。

「気遣い。相手に対する思いやりのこと。美代さんは何かにつけて気遣いが足りないよね」

「そだのが・・・」

母には、「気遣い」がどのようなことかが分かっていないように思う。「気遣い」という感情そのものが欠けているのか・・・。
いや、有るとは思う。多分、遣い方が間違っているのだろう。

土曜日。デイケア日。
母とは正反対の性格であるが、「親の恥は子の恥・子の恥は親の恥」親子は一心同体とのことわざもある(以前記しています)母は、どのように過ごしているのか。食べカスをちゃんとティッシュに包んで捨てているのか。

85歳。軽度認知症。
若いときに両親を亡くし、夫である父と遮二無二働き、あたしたち姉妹を育ててくれた母。
若くして親を亡くす子供の気持ちはあたしには解からない。
それこそ、28歳・23歳で父親を亡くしたあたしのむすめ達なら分かるのだろうか。

内蔵に自信がある母。ゆーっくりと進行している母。長生きするだろう。
なら、今からでも遅くはないのか・・・? 優しい娘に変身できるのか?
仮に生死をさ迷うほどの状態となったら、あたしの気持ちにも変化が現れるのか?

先日、母から言われた。

「オレのバカ話を聞き流すくらいの余裕を持て。そうでないとお前が壊れるぞ」

バカ話・・・(昔言葉やちぐはぐな会話)自分が何を言っているのかわかっている。あたしを気遣っている。

美代さん、今あたしが先に逝ったら一番困るのはあなただものね。
理解した上で言ってるんだよね。


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衣替えと冬支度

今朝は冷えた。
外気温、8℃


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いつものように、キャミに薄手のセーターを着たのだが左肩に重怠さが出た。
工場勤め時代、常に下向き状態で左腕を酷使。それにより「頚椎椎間板ヘルニア」と「上腕骨外側上顆炎」(じょうわんこつがいそくじょうかえん)を発症。
ヘルニアのときは薬だけでは痛みが取れず、ペインクリニックにてブロック注射を受けていた。

同じ仕事をしているのに、何故あたしだけ?体質・首が細いため負担がかかると言われた。
首を太くするためには腹筋運動が善いそうだ。両手で頭を支え上体を上げる際、頭に力を入れると首に力が入り鍛えられるそうだ。
もう6年以上経っているが、未だに重怠くなる。右利きだから、左は元々力がなかったが、あれ以来余計に重い物を持てなくなったような気がする。
「古傷が痛む」と表現する方がいらっしゃるが、そんな感じだ。


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キャミを脱ぎ、今季初めてのヒートテックに着替えた。
肩の部分が2枚になる。やはり暖かい。
一度着たらもう脱げないよなぁ・・・これも年のせいね。

身体を甘やかすことは簡単。楽を憶えると戻れなくなるけど、ユニクロの決算セールが始まったようだし、時期的に着てもいいか。

朝の最低気温が8℃で寒いと言うのは、北国・雪国の方には申し訳ないことだが、寒いものは寒い。
その内もっと寒くなる。でも、その頃には身体も慣れてくる。そんなものだろう。
年末年始を、1週間ほど岩手の実家で過ごすあたし。
ここよりはるかに寒い。この間は完全北国人。「寒いー」と言いながらもやはり慣れる。そんなものだろう。

スタッドレスタイヤの入荷の連絡が入った。
森田さんの天気予報で今季の冬は暖冬になるだろうとあったが、ウインタースポーツに影響がない程度で、雪国の方々の雪かきが、少しでも負担のない量でありますようにと願う。


「きゃあっ」の母の声に驚く娘 認知症?いいへ個性です

普通にドアの開閉をする。
「きゃあっ」
洗面所の脇を通る。
「きゃあっ」
用があって名前を呼ぶ。
「きゃあっ」

数えたらきりがありません。
これは認知症とは関係ありません。昔からでした。
調べてみると、病気というのではなく一つの「個性」とありました。


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母から聞いた話です。
結婚前の若い頃、田んぼのあぜ道の草取りをしていたそうです。
脇を通ったオジサンにいきなり声を掛けられた母。

「娘っ子、せい出るな」(頑張ってるな)

その声に「きゃあっ」
オジサンの方が驚いたそうです。

「申し訳ねぇ・・・子どものころがらびっくりするど、声が出でだ。傍通るどぎはゴホンみだぐ声かげでくれ」

母は、そのオジサンにこのように頼んだそうです。
赤の他人が傍を通る際わざわざ声掛けしますか?
それに、あらかじめの「ゴホン」の声に驚いたら結局「きゃあっ」の声が出るのでは・・・。

母のビビりについては何度も記していますが、いい加減にホントにいい加減にしてほしいのです。
今朝も、トイレに行こうとして普通に台所のドアを開けました。

「きゃあっ」

ドアの手前でトイレから出てきた母が、中途半端な状態のズボンを上げていました。
あたしは母が廊下にいたことに気付かずにただドアを開けただけ。
てか、一々これからドア開けるよと言う?
第一、何でトイレでズボンを上げてこないの?

「ねぇ、頼むからその声なんとかならない?毎回毎回きゃあきゃあ言われるこっちの身にもなってよ。
隣近所の人に、あたしがあなたを虐めてるように思われるでしょ。それに、なんでトイレでズボン上げないの?」


「わるなぁ・・・これがらは声出さねようにするがら・・・」

とは言っていますが、このシーン何度も繰り返されています。
出さないようにする。多分無理。
子どもの頃から、母は父親からも声のことを指摘されていたそうです。物心つくのは4~5歳でしょうか?だとしたら既に80年物。
今更なにを言っているのか。治す気持ちがあるのならとっくに治っているはず。
しかし、「個性」ならば致し方ない。

【個性】とは、自分だけの特徴
(引用:http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/kokugo/koseitowananika13.htm


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トイレから中途半端な状態で出てくる母美代さん。
なぜ?
トイレが狭いそうです。
身体の自由が利かなくなっているので、廊下の方が上げやすいと言う。

岩手時代に勤めていた職場の上司(あたしより若い女性)が、同じようにズボンのファスナーを上げながら出てくる人でした。
更に上司の室長(男性)から

「何をやってるの、はしたない。チーフは女性だろ!」

この言葉は今の時代はセクハラ発言でしょうか?
でも、男女限らずはしたないことには変わりないと思う。

確かに年老いて身体の自由は利かなくなってきている。それは否めない。
でも、同性としてもう少し身だしなみをきちんとしてほしい。
認知症だから・・・仕方がない・・・いいへ!
単なるズボラな性格でしょ!と、言いたい。

「きゃあっ」・・・軽度認知症とは関係ありません。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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