にゃんズの母(認知症と猫とわたし)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青(せい)くん20歳。琴ちゃん5歳。黒(こく)ちゃん4歳。常くん4歳。連くん2歳。子猫の陽くん」「わたし、お洒落大好き前期高齢者」「母、92歳。認知症要介護5で、地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

80歳、思い違い・記憶違い。もしかしたら認知症の始まり…?

2025.10.27(月)

噂をすれば影が差す…という諺がある。

噂さではないけれど、そろそろ叔母ヨッコさん家に行かなきゃ。
こんなことを数日前から思っていた。

と、昨日ヨッコさんさんから着信が。
渋柿だけど、ほしかったら取りにおいで、と。


昨年、無人販売所で渋柿を購入した。
渋抜きをするための「柿のしぶぬき」なるものを買い、とても美味しく食べられた。
そのしぶぬきがまだ残っていることを思い出し、「行きます」と即答。


まだ木についている状態で、1コ1コをヨッコさんが取ってくれた。
それから、とても立派な長ネギ3本。そして大玉のキャベツを2コも。

あ、一応手土産は持って行ったよ。
八幡平市西根地区にあるだんご屋のお茶餅。

要らなかったのに、なんだか気に掛けさせてしまったな…と言われたけれど、そこはね。親しき仲にも…て言うじゃない。

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中に入って休んでいけと言われ、お邪魔した。
見慣れない柵が取り付けられていた。
何かと訊いてみると、ねこの脱走防止用の柵だと。

長女が自室でねこを飼い始めたらしく、万が一の脱走に備えてのことと。
モノは池崎さん家(嗚呼みんなの動物園)でも付けているような柵。
ねこって一瞬で飛び出してしまうから、気が気でない。
柵には愛情を感じるヮ。

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桐ちゃんと青くん。


世間話の中で気になったことが。
わたしが到着する少し前に、あるお財布から1万円を出し他のお財布に入れ替えようとしたんだと。
1万円は出したお財布の横に置き、もう一つのお財布をバックから取り出し入れようとした。ところが、そこに置いたはずの1万円が忽然と消えてしまった。

おかしい…どこに行ってしまった?周りを探したけれど見つからない。
そうこうしているうちに、わたしが着いたということで、後でよーく探してみるけれど…と言っていたけれど。

これはどういうことなのか。
1万円を出したというのは、もしかしたら思い違いじゃなかったの?と訊く前に、受診するためのお金を確かに入れて置いたお財布だから、思い違いではないと言われた。

だとすると、風で飛んでしまった?
いやいや、室内だよ。飛んでしまうわけがない。じゃぁ、ホントにどこに行った?

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思い違い・記憶違い。
これらは普通にあることだけど、ついさっきのことだからと言われ、わたしは応えようがなかった。

もしかしたら物忘れの症状…なんてことは言えないし、とにかくもう一度探してみてと言うしかなかった。


80歳。
おしゃべり好きで、内容も面白い。

長女は介護施設で働いているそうで、仮に認知症の始まりだとしても、わたしなどより詳しいはず。
軽率なことは言わないようにしよう…。


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人生のターニングポイント その時かけられた言葉は…

2025.10.26(日)

夢?それとも妄想だったのだろうか…。

明け方だと思う。
読書感想文を発表していた。

本のタイトルはわからないけれど、認知症を予防するためにはウォーキングが良いとか。読書、特に音読が良いとか。

このあとを発表したかったけれど、時間切れとなり目覚めた?というか我に返った…というか起きる時間になった…みたいな。

読書感想文なのに、本の感想ではなく自分の経験や想いを述べているというおかしな内容だった。

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青くんと陽くん。同じ姿で寝ている。


最近、子どもの頃…小・中学生だった頃の両親のことを思い出す。
父はこんなだった。母はこんなだった。みたいな、あくまでも自分の主観でみた親の姿だけれど。

それからどうしても思い出せないことが。
別に今となってはどちらでもよいことなのに、なぜだか心に引っかかっている言葉がある。

40歳のとき、茨城に引っ越すことが決まった際に、両親からそれぞれかけられた言葉。
ひとつは、「そうか、頑張ってみろよ」
そしてもうひとつは、「どうしても行くのか…」

これまで、頑張ってみろよと言ってくれたのは父だと思っていた。でも、もしかしたら母が言ってくれたのかもしれない。はっきりとした確証がないことが、なんだか悔やまれる。

25年も前のことで今更どちらでもよいことなんだけれど、何故だか釈然としないというか、妙に心に引っかかっている。

こんなことを想うのはわたしだけなんだろうか。
他の人たちは気になったりはしないのだろうか。

過ぎてしまったことをあれこれと考えても詮無いのかもしれないけれど、自分の記憶力のなさに唖然としている。

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桐ちゃんと青くん。


人生にはターニングポイントがあると思う。
わたしにとってはあの40歳の時で、後押しをしてもらえたとても大事な言葉だった。それなのに掛けてくれた相手を思い出せない。

いくら思い出そうとしても思い出せないってことは、「もういいよ」と言われていることになるんだろうか。


父は亡くなり、母は認知症。
もう、いいのかもしれないね。


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気遣っているつもりが、逆に気遣われている

2025.10.25(土)

今日の子守は無しになった。
今後も土曜日の子守は無しに…の方向らしい。
らしいというのはわたしの体調次第だからで、結局のところわたし次第。


なんか、情けないよね。
少しでもお手伝いができればと思っていたのに、このざま。
1歳児の子守もできない、不甲斐ないおばあさんよ(泣)。

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常くん、久々のへそ天。


健康って大事だよね。
わたしが丈夫なら「どんと任せて」って言えるのに、逆に気を遣わせているんだもの。

こうなると、せめてわたしの痛みで迷惑をかけないようにする。痛みのコントロールをちゃんとする。
これだけは守らないとね。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2009年に夫を亡くし、現在は独身の長女と5にゃんズとの7人暮らし。 人生も残り三分の一となり、イマを精一杯生きている60代です。
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