にゃんズの母(しがらみと生きる)

「老猫、桐ちゃん19歳、青(せい)くん17歳」「わたし、お洒落大好き還暦過ぎたおんな」「母、89歳。方言と訛り×認知症要介護3で、田んぼの観える特別養護老人ホームに入居していましたが、現在は在宅介護に戻し、日々奮闘中」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 人生一度きり、前向きに生きるためのブログです。

ここは何処?あなたは誰? 家族として認識してもらえない

2022.11.27(日)

寝起きはいつも、「ここは何処?あなたは誰?」

頭では解っているのですよ。
でもね、心が追い付かないこともある。
それでも何とか頑張って、へたくそ女優をするしかない(苦笑)

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お昼寝中の美代さんから声をかけられた。
起こさないようにそーっと歩いたつもりだったけど、気付かれてしまった。

「トスが?オレ、やっとこごまで歩いて来たども・・・」

「・・・フー・・、何?トスじゃないけど何か用?」

「用でねども、オレもトスどいっしょに行ぐじゃ」

トスさんは美代さんの弟。
わたしの足音でトスさんだと思ったらしい。そして、わたしの声を聴いてもトスさんだと言いう(苦笑)

そもそも、自分がお昼寝中でベッドにいたことも分らず、歩いてどこぞから来たと思い込んでいる。
このあとユカも部屋に来てくれたが、顔を観て、

わがいのも来たな」(若い)

「この人、誰だか判る?」

「わがらね」

ユカは何も言わない。いつもは、「違うよ~、わたしはユカだよ~」と、自分の名前を教えるが、今日はそこまで言う気分ではなかったようだ。
服を着せいつもの美代さんの定位置に連れてきたところで、今度はわたしを妹のミッコさんだと言う。

「2~3日会っていねども、自分の妹ぐらいわがる」

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朝にしても午睡後にしても、目覚めたときに自分が何処に居るのかは分からない。そして、声掛けをするわたしのことも、娘ではなく妹のミッコさんだと言うことが多い。
敢えて娘だよとは言わず「はいはい」と言うがままにミッコさんで通すが、心の中では、はぁ~・・・わたしはあなたの娘だよ。

目覚めて20~30分もすると、何とな~く娘だとわかるようだが、記憶は定かではなく行ったり来たり。


母美代さんを好きではないと言いながらも、こんな風に想うのはなぜ。
忘れてもらってけっこうと思いながらも、寂しい気持ちが出る。
美代さんにとっての家族は、娘でも孫でもなく、弟妹達。

へたくそ女優は、これからも続く・・・。

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施設入所の決断・・・揺らぐ在宅介護の覚悟

2022.11.26(土)

住んでいる家が自分の家だと認識できない母美代さん。

以前、長女の友人で有料老人ホームで働いているSちゃんに、美代さんの様子を観てもらったことがある。
加須市の特養を退所し、岩手に戻ってからそんなに時間が経っていない頃だったはず。

「おばあちゃん、この状態だと5に入っているかもしれない」

介護施設で働いているSちゃんは、入所者さんの日頃の様子と比較して、このように判断したようだった。


介護度は、いかに手がかかるかで決まると、ケアマネは言っていた。
そこに認知機能は存在しないのかと問うと、判断材料にはなるが大まかには決まっていることらしい。

美代さんの状態は、このブログに記している通り一人ではほぼ何もできない。
できることは、お箸やスプーンを持ち、こぼしながら食べる事。
自らの意思で物を掴む(怖さ故)が、無意識で掴んでいることもある。


「ばあちゃんはここが家だと解っていないのだから、どこにいても同じなんじゃないかな」

自分の家は、生家だと思い込んでいる。そして、そこにアッパや親父がいると思い込んでいる。

「おかぁさ、そんなに介護が辛いなら、4になったら施設に入れた方がいいよ」

辛い・・・何が辛いのか自分でもよくわからない。
でも、長女の目からはそのように観えるらしい。

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1歳からのかっぱえびせん。
サイズは小さく、ほんのりとした優しい塩味を感じる。
入歯の美代さんでも、力を入れることなく食べることができる。


想えば、要介護3で加須の特養に入れると決めた際、まだやれるという気持ちはあった。それでも、今入れなけらば次の順番がいつ回ってくるか判らないということでの決断だった。

認定調査は、来月もしくは1月に行なわれる。
これまでは3だったが、今の状態では3でないことは確実かと。

毎日眉間にシワを寄せ、苛立った顔のわたしといるよりも、優しい介護職員さんといる方がしあわせなのではないか。
この気持ちが強くなりつつある。


もうダメだと思ってから施設探しをするのでは遅い。
ケアマネからのアドバイスだ。

申し込んでも、すぐに順番が回ってくるわけではない。
早めの決断をしたほうが、お互いのためなのかもしれない。


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デイサービスの食事内容 この量を毎回完食?

2022.11.25(金)

母美代さんは通所デイサービスを、週に4日利用している。
総入れ歯で、噛む力・飲み込む力が弱っているため、食事はペースト食にしてもらっている。

連絡帳には毎回全量摂取と記されているが、どれほどの量を食べているのかが気になっていた。
ケアマネに話し、写真を撮ってもらうように頼んでいたが、昨日連絡帳に挟まっていた。

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美代さんが利用しているデイでは、食事は外部に委託しているそうで、届いたお弁当を食器に移し替えて出しているらしい(ケアマネから聞いたこと)
美代さんの分はミキサーにかけられ、お粥がついているようだが、昼食にこの量は少し驚いた。

美代さんは、古河時代に3度の入院を経験している。
一度目は脳梗塞で、二度目は白内障の手術。そして三度目は肺炎。
病院食は味気ないイメージが強いが、美代さんはどれも美味しいと話していた。

3ヶ所の病院で共通していたのは、昼食の量。
主食はご飯orパンor麺。これらにおかずが2品。そしてデザート。こんな感じだった。
病院食と比べては失礼になるかもしれないが、デイの食事はかなり多いように思う。

食事は目でも楽しむことができるが、ペーストになったら何を食べているのかは判らなくなるだろう。
まぁ、家でもその通りで、口に運ぶ際に「これはお肉だよ」とか「魚だよ」などと言いながら食べさせているが、本人は解っていない。
好みの味のときは美味しいと言うが、そうでないときはただ黙々と口を動かしているだけ(苦笑)

上記の内容を完食しているという美代さんだが、デイから帰宅し「お腹が空いた」と言うことがる。
美代さんのお腹は底なし沼なの・・・?
ペースト状になっているので噛むこともなく、満腹感を感じられないのかもしれないね。

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食べることが大好きで、認知症となってからも食欲が減退することはない。
毎日、自分が何処で何をしているのかも判らなくなっている美代さん。
楽しみは食事だけなのかもしれない。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2001年、念願の実家脱出に成功。 2009年、最愛?の夫と死別。 以後、気ままな一人暮らし。 2017年、軽度認知症の母との生活が始まり、 介護と思しきバトルの日々でございます。 動物大好き、特に猫。 酒とお洒落を愛する、普通?の「おんな」でございます。
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