にゃんズの母(認知症と猫とわたし)

「老猫、桐ちゃん20歳(2023.7.14没)、青(せい)くん19歳。琴ちゃん5歳。黒(こく)ちゃん4歳。常くん4歳。連くん2歳」「わたし、お洒落大好き前期高齢者」「母、92歳。認知症要介護5で、完全車椅子生活。地域密着型の特養に入所」 ねこ、お洒落、母の認知症と日々のあれこれについてを綴っています。 泣いて笑って、愚痴満載(苦笑) 今生は一度だけ、前向きに生きるためのブログです。

子守に悪戦苦闘…寝つきの悪さは父親譲り?

2025.7.6(日)

体調不良から抜け出せないでいる。
平熱になり咳も止まったのに、変な頭痛と頭重感は未だに残っている。

今朝もアセトアミノフェンを飲んだ。
早くスッキリ爽やかな気持ちになりたいものよね。

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奥から、常くん。連くん。黒ちゃん。


孫のナオくんの子守に悪戦苦闘。
彼は寝つきがよくない。

おんぶで寝そびれてしまい、致し方なくおろした。
と、おろされたことと、眠いのに寝つけない苛立ちでギャン泣きが始まる。

泣き寝入り…合ってるかな?
本当に眠ければ泣きながらでも眠るはず!なんて、しばらくほっておいた。
するとその泣き方は火に油を注ぐが如く激しくなり、喉が枯れるんじゃないかと想うほどに。そして泣きながら抱っこ紐を手に取り、チラチラとわたしを観る。
そう、今度は抱っこで眠らせてくれアピールよ(賢いヮよね~)。

根負けしたわたしは、鼻水と涙でぐしょぐしょになった顔を拭いてあげ、お望みどおりに抱っこしてやった。

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青くん。チキンのウェット食を食べている。


坐骨神経痛は重い物を抱えるのは禁止。
おんぶもダメなんだろうけれど、どちらかというとおんぶのほうが楽なので、今まではおんぶにしていたけれど、ここに来て抱っこ紐デビュー。

次女や長女が抱っこしている姿を観てきたので、門前の小僧習わぬ経を読むではないけれど、見様見真似でやってみた。

いや~本当に抱っこしてほしかったんだね、あんなにギャン泣きだったのにピタリと泣き止み、胸に顔をうずめてウトウト(こっちは腰や足に痺れが起きて辛かったのに…)(笑)。

熟睡したかな~と、お布団に移そうとした。
ここで彼はピクリ。あ、ヤバ!起きるか…?
案の定パチリと目が開き、抱っこされていないことに気付きまたまたギャン泣き(こっちが泣きたいよ~)。

攻防戦?
彼のギャン泣きとわたしの抱っこしたくない想いの戦い。

でもね…ばぁばは弱いよね。
またもや抱っこ紐を手にし泣きながらのアピールが始まった彼に、もう、どうとでもなれといった感で抱っこ(負けた~)。


次女が言っていた。
長男のときは寝つきがよく、一旦寝るとすぐに熟睡モードになっていたと。対して次男の寝つきは悪く、これは父親に似ているのではないかと。
父親は枕が変わると眠れず、寝つきも悪くしばらく布団のなかでもぞもぞしているんだと。

「わたしなんて秒で眠れるけどねww」


保育園からもマナくんの寝入りの悪さを指摘されたようだけれど、こればかりはね…。
保育のプロなんだから、そこは保育士の手の見せ所じゃない?!て、次女が言ってたけど、ホントに寝かしつけの要領を教えてもらいたいものだヮ(苦笑)。

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まだ残ってるよ。


日ごとに色々なことを憶えるマナくん。
置いて行かれないようにしたいけれど、わたしのほうは忘れることが多くなるんだろうね(泣)

でもね、頼むから熟睡モードになることを一番に憶えてよ~。


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わたしは嘘つき…正直に生きるって、時にメンドイ

2025.7.5(土)

わたしは嘘つきだ。
3日。一日早い誕生日を祝ってもらった。

行きたい店があるかと訊かれ、そもそも盛岡市内の飲食店はファミレスくらいしか知らないので、お任せした。

新しい蕎麦店を見つけたと言うので、それに従った。場所は雫石町だと。
病み上がりとまではいかないにしろ、胃の具合と相談しても蕎麦はありがたいと思った。


店内はジブリの雰囲気が漂い、壁や床にはそれらのオブジェが飾られており、店主の好みなんだろうな~てのが第一印象。

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わたしは好きな天ぷらそばを注文。
ほどなくテーブルに運ばれてきたのがこれ。


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けっこうなボリュームで、小鉢までついてきたことに感激。
初めて食べた蕎麦いなりは、中に蕎麦のほかに生姜?が入っていて、風味とシャキシャキが相まってとても美味しかった。
オクラの漬け物が、これまたシャキシャキで、家でも作ってみたいと思わせる逸品。

蕎麦は殻ごと引いているということで黒いものが混じっており、味もさることながら風味も格別だった。

ここまでは何一つ不満はない。
が・・・ですよ。
わたしは麺類に関してはやわらかめが好きで、それはパスタやうどんもそうで、家で茹でる際には記載されている時間よりも長めにしている。


「おいしいね」と言われ、「おいしいね、蕎麦の風味がとても出ているね」と答えた。
これは正直な感想で嘘偽りはない。

美味しいことに偽りはないけれど、難を言えばわたしには少々硬かった。
でも、店の中でそんなことを言うわけにもいかず、そのあとは黙々と食べるだけ。

硬い麺が好きな人にはサイコーなんだと思う。風味もよく蕎麦本来の味が楽しめるのだから。


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窓から見えた岩手山。
山頂付近には雲がかかり、ちょっと残念。
店主は、四季折々の風景が楽しめるここが好きだと言っていた。


美代さんと一緒に出掛けた際には、麺類を頼む際には柔らかめで注文してきた。
ある店で蕎麦を注文した際、他の店で注文するときと同じように軟らかく茹でてほしいとお願いした。
けれども店主から発せられた言葉は「蕎麦は硬めが美味しいのだから、それには応えられません」。

致し方なく食べた美代さんだったけれど、噛み応えが良い?蕎麦に悪戦苦闘で、飲み込みも大変で食べ終わるまでけっこうかかった。

正直言って、わたしにもかなり硬く感じたのだから、総入れ歯の美代さんにはもっとしんどかったはず。


麺類は噛まずに飲んでしまえばよい・・・のかもしれない。
でもね、老いてくると飲み込みにも時間を要し、硬いままでは喉につかえてしまうこともある。
喉ごしとも言うけれど、ツルツル感がなければ噛まずに飲み込むのはしんどい。


古河で食べたお店では老いた母を観て「麺は柔らかく短めにしますから」と店主自らが申し出てくれ、とてもありがたかった。

麺の茹で方が選べる店って、お客様のことを想ってくれているんだな~て、つくづく感じる。


わたしは嘘をついたままだ。でもこれではダメだよね…。

軟らかい麺なんて・・・て、思う方は多いんだと思うし、メンドイ人間のわたしは、麺職人からは煙たがれるのかもしれない。
それでも次回があるとしたなら正直に言おう。
「柔らかめでお願いします」と。


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前期高齢者入り これを機にやめてみたいもの…?

2025.7.4(金)

今日から前期高齢者。
そう、アメリカ合衆国独立記念日が、わたしの誕生日。


高齢者って言葉は、正直言ってピンとこない。
昨日までのわたしと今日からのわたしには、然程の違いがないのだから。
それでも世間一般では、公的年金の受給や医療保険に違いが出てくるってことよね。

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黒ちゃん、雀を観ている。


今日の誕生日を機にやめてみようかなというものがある。
それは白髪染め。

これまでは3週間ごとにカラーリングをしてきた。
カラー・リタッチの専門店があるので、そこに通い詰めてきた。

わたしの髪は伸びやすく、2週間もするとチラホラが目立ってくる。
ここ2~3年でそれはとても顕著になり、伸び始めた白髪を隠すために、市販のリタッチ白髪染めを伸びた部分に塗ってきたき。

リタッチのために3週間ごとに通うのは、金額的なこともだけれどメンドイと思う部分もあったりすり。いっそのことやめてしっまたら、そのストレスからも解放されるのかな~て。

50代の頃は死ぬまで茶髪でいよう…なんて考えていたけれど、どうせなら白髪にヘアーマニキュアも面白いかなって思ったもする。

但しね、問題があるのよ。
まだ全部が真っ白というわけではなく、髪の毛を分けて中をみてみると黒いほうが断然多く、カラーリングをやめたらゴマ塩になること間違いなし。

こうなるとヘアーマニキュアを入れるのはまだまだ先のようになるのかもしれないし、わたしがそのゴマ塩頭にそれだけ耐えられるかよね(苦笑)。

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琴ちゃんもやってきた。


母美代さんがわたしくらいの年齢のときは、だいぶ黒く染めていた。
浴室で自分で染めていたけれど、ある日のこと液剤が目に入ったと大騒ぎになり、目が開けられなくなってしまい眼科を受診。
大事には至らず目薬の処方で済んだけれど、そんなことがあっても自分で染め続けていたヮね。

美代さんがヘアーマニキュアにしたのは、完全にわたしの意思で。
本人は最初のころは気乗りしていなかったけれど、回を重ねるごとに待ち遠しくなり、きれいに染まることをとても喜んでいた。


いきなり染めるのをやめると、伸びた部分がかなり目立ってしまう。
昔、茶色に染めた人が伸びた部分をプリンと称していたけれど、白髪が伸びたら見た目ではう~ん…でしかよね。

薄い色は白髪には入りにくいとスタイリストから言われた。
それでも真っ白な部分はなんとなく色が入るはずだから、次回はグレイヘアを目指す意味で薄目に挑戦してみようかな。

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青くんはサバトラ。
グレイヘアみたいよねヾ(=^▽^=)ノ


緑の黒髪とか、髪は女の命なんて言うけれど、最近は竹下景子さんのグレイヘアのカッコよさも話題になっているものね。

わたしなりのカッコよさも、発見できるといいね。


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プロフィール
こんにちは、にゃんズの母と申します。 2009年に夫を亡くし、現在は独身の長女と5にゃんズとの7人暮らし。 人生も残り三分の一となり、イマを精一杯生きている60代です。
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