にゃんズの母（しがらみと生きる）

昨日のブログに、インフルエンザワクチンの在庫切れについてを載せています。

腓骨筋腱炎で、普通に歩く分には痛みはないのですが、走ると微妙な違和感と痛みが続いています。
昨日も、いつも通りの時間に取り敢えずウォーキングに出ました。
１キロほど歩くと何だか違和感。ただ歩いているだけなのにです。

・・・これは、無理かな？・・・

で、途中で引き返すことにしたのですが、来た道ではなく、かかりつけ耳鼻科の前を通る道に向かいました。なぜそうしようとしたのか、自分でも分からなかったのですが、昨日はそんな気分で。

ふと耳鼻科の玄関に目を向けると、朝には在庫切れの張り紙だったのが「インフルエンザワクチン入荷」に、代わっていたのです。

・・・え？マジで・・・

確認してみようと院内へ。
訊いてみると、とても少ないけれども昼頃に入荷になったとのこと。
時刻は４時半を回っていました。
明日まで残っているのかと訊くと、

「判りません。できれば今日１７時までに受付してもらいたいです」

そりゃそうよね。ここで判断を間違えたらいつ接種できるか判らない。
受付に、１７時までには来ますと告げ、家までダッシュ。
そう、足首の痛みなど考えている余裕はない！とにかくダッシュ！！
急いで着替え、車に乗り込み再度耳鼻科へ。

着いた頃には猛ダッシュのせいで、額や胸には汗が。
息遣いも荒かったので、熱はもう少し時間を置いてからとの判断で、問診票を書き終えた数分後に。
３６度５分。熱は無し（やったー！接種ＯＫね）

接種を受ける際に「走ってきたので少し汗臭く、すみません」とお断り。
すると、看護師は、

「接種後は走らずに、安静にしてくださいね」

「はい・・・」苦笑いのあたしでした。

それにしても不思議ですよね、ウォーキングで耳鼻科の前を通ったことはこれまでにはなく、昨日は本当に何気なくでした。
神様が誘導してくれたのかしら。
そして、歩くことにも違和感があったのに、人間は追いつめられると隠れていた力が発揮されるようですね。
そう、「火事場の馬鹿力」みたいな。



ということで、あたしにゃんズの母は、今年もしっかりとワクチン接種ができました。
あとは・・・願わくば罹らないことを祈るだけ。
なのですが～、こればかりはね。
それこそ神のみぞ知る。でしょうか。

あんなにダッシュしたのに、昨夜は足首に痛みを感じることもなく、就寝できました。
案外、荒療治的にした方が治りも早いのかしら・・・なんてね。
でも、無理は致しません。
昨日のことは、神様からのプレゼントだと思うことに致しましょう。

これから冬にかけて、インフルエンザは勿論ですが、コロナにも十分注意が必要ですね。
うがい・手洗い・マスク。
ソーシャルディスタンスを守り、しっかりと予防致しましょう。

昨日は寒かったですね～。

あたしはパソコンデスクで、ブログを記しているのですが、足元がスースーし、堪らなくひざ掛けを。それでも足首は隠れないので、耐え切れずにとうとう移動してしまいました。

どこに移動したかって？
それはもう決まっていますよ。

Ｉ　ＬＯＶＥ　炬燵です💛

普段は、にゃんズ用のソフトあんか２コで賄っていますが、もうブルブルでしたので、炬燵のスイッチに切り替え、にゃんズも、当然温いことは解りますから、炬燵の中で長～くなっていましたヾ(=^▽^=)ノ



ところで、インフルエンザワクチンの在庫切れが相次いでいるみたいです。
先月中に、母美代さんには受けさせていましたが、自分は高齢者対象ではなかったので、今月に入ってから受けるつもりでいました。

今朝、かかりつけの耳鼻科に行って来ました。
美代さんが接種を受けたのもこちらですが、その際に、予約なしでも受けられることを確認していたので、今朝も電話もせずに行ってみたのですが、玄関に張り紙が。

：インフルエンザのワクチンは在庫切れです。
入荷についてはいつになるかも判らないので、受けたい方はその都度電話で確認してください：

みたいな内容でした。

諦めて自宅に戻り、それならば他の医院ではと片っ端から電話を。
が、かけたところ全てから、予約がいっぱいになっています。とか、既に在庫切れです。の、返答。
更には、耳鼻科と同じ様に入荷は未定ということでした。

今年はコロナの影響もありで、もしかしたら例年なら受けなかった人も、今年に関しては受けるに限るの考えになったのかもしれないですね。

思えば、ここ数年しっかりと受けていたあたしですが、今年・お正月帰省から戻ってすぐに高熱に見舞われました。
もしかしたらの想いで受診すると、検査結果間違いなくインフルエンザと判明。

ワクチン接種を受けても１００％防げるのではなく、仮に罹ったとしても軽くて済む。らしいのですが、いやいやどうして高熱が続きかなりの辛さでした。
美代さんに移らなかったのが、不幸中の幸いでしたけれどね。

さて、ワクチンはいつ頃入荷になるのでしょうか。
それとも、受けても罹るのなら、このまま受けずにいてもいいのでしょうか。

あの辛さが軽い症状だと言うのなら、受けずに罹ってしまったらどれほどの苦痛が待っているのか・・・考えただけでも恐ろしい。
かと言って、必ずしも罹るとも言えない。

あたしはどの様にすれば良いのか。
耳鼻科の張り紙にあったように、マメに電話してみて、入荷になっていたらラッキー！に、なるのかしら。

春先、トイレットペーパーやティッシュペーパーの在庫切れが相次いでいたけれど、いつの間にか陳列棚に並んでいたわね。
インフルエンザワクチンも、いつの間にかいきわたるようになるのかしら。

結論。
これまで通りに、うがい・手洗い・マスク。
混雑した場所は控え、ソーシャルディスタンスを守る。

そして、マメに電話確認をする。

※　この内容は、わたしの住む古河市での、個人の感想です。
他地域でのことは、解りかねます。

昨日のデイケアの連絡帳バッグの中に、先日のリハビリ会議での報告書が入っていました。
後で確認しようと思い、炬燵の上に置いていたのですが、それを観た美代さんが、

「オレ、８７歳なのが？」

そうなんです。
名前も生年月日も言える美代さんですが、もうかなり前から自分の年齢を忘れています。
いつだったかな・・・６０歳か？とも言っていました。

「そうだよ、８７歳だよ」

「ふ～ん・・・」

この後何かを言ってくるのかと思っていましたが、年齢に関してはそれっきり。
何をどの様に思ったのでしょうね。



　　　　　　ストーブ、あったかいね

昨夜寝る前に「明日は〇〇里へ行く日だからね」と教え、就寝させました。
今朝、着替えの最中に「今日はどごさが行ぐ日だよな？」と。
昨夜言われたことを憶えていた？

「〇〇里に行く日」

この後、順に服を着ていくうちにまたまた「今日、どごさが行ぐのが？」
お出かけ用の服を着ているのだから、何となく解りそうなのですが、それも判断できなくなっています。
朝食を済ませた辺りに再度、

「迎え、あと３０分くらいで来るからね」

「は？今日どごさが行ぐのが？」

こんなことが毎朝続きます。

そうそう、
美代さんは、カットソーの上にカーディガンを着ているのですが、昨日はカーディガンのことを解らなくなっていました。

デイケ・デイサから帰ったら、カーディガンとズボンを着替えさせているのですが、カーディガンを脱ぐよと言っても、ポカンとしているのです。

「カーディガンて、これよ。これを脱いでこっちの服を着るの」

カーディガンを着たことがないから判らないと。
いやいや、ちょっと待って。
寒くなってからは、デイの日には毎回着ているよね。

思うに、着たことがないのではなくて、カーディガンという言葉が思い出せなかった・・・が、正しいような。

にゃんズの毛がつくことを嫌がっていたので、着替えさせていたけど、もういいかな？
たぶん、いちいち着替えるのも面倒だと思っているはず。
あたしにしても、着替えにかかる時間が省かれるのだから、その方が善いわね。

語彙が減ってきて、その代わりに「ありがとう・すみません」と言う回数が増えている。
あたしは、一応美代さんの娘。
何かをする度に、ありがとう・すみませんと言われることを、嫌に感じてしまう。
マジで、お手伝いさんと思っているのかな・・・。

色んな事を忘れてきている、８７歳の美代さんの楽しみは、デイへ行きお風呂に入り美味しい昼食を頂くこと。

年齢を忘れても、楽しいことがあればそれでいいのかもしれません。